【GIRL】スケボーデッキ全種類を比較|シェイプの違いとおすすめの選び方

  • GIRLのスケボーデッキは種類が多く、どれを選べばいいかわからない
  • ポップシクルとシェイプドデッキは何が違うのか知りたい
  • 初心者やストリートには、何インチの幅がおすすめなのか

GIRLは1993年に創業した、スケーター発・アート性で世界中に愛されるスケートボードブランドです。おしゃれなデザイン性と高品質なデッキ設計が特徴で、世界中の幅広いスケーターに人気があります。

ただしスケボーのデッキは板の形状やサイズ幅を間違えて選ぶと、トリックの上達や日々の乗り心地に大きく影響してしまいます

この記事では、GIRLの特徴やデッキの機能をわかりやすく解説し、全シェイプを比較します。スタイル別のおすすめシェイプも紹介しますので、GIRLのスケボーが気になっている人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

GIRLとはスケーター発・アートで愛されるスケートボードブランド

GIRL(ガール)は、世界中のスケーターから30年以上支持されているスケートボードブランドです。ここでは、GIRLのブランドコンセプトや特徴、なぜ長く愛され続けているのかを解説します

GIRLのブランドコンセプト

GIRLは「スケーターによる、スケーターのためのブランド」という思想を大切にしています。洗練されたアートワークとユーモアが、GIRLの世界観の核となっています

映像監督のSpike Jonze(スパイク・ジョーンズ)が、ブランド初期から制作に深く関わってきました。スケートボードを文化として発信する姿勢が、GIRLの強い個性を生んでいます

単なる道具ではなく、カルチャーとして楽しめる点がGIRLの魅力です。デッキを選ぶこと自体が、スケートシーンへの参加につながります。

GIRLの歴史・創業背景

GIRLは1993年、Rick Howard(リック・ハワード)とMike Carroll(マイク・キャロル)を中心に設立されました。プロスケーター自身が立ち上げたブランドとして、当時から大きな注目を集めました

「Goldfish」「Mouse」「Yeah Right!」などの名作スケートビデオを世に送り出してきました。映像を通じてシーンを牽引してきたレガシーが、GIRLへの信頼を支えています

30年以上の歴史は、ブランドの安定感の証です。長く支持されてきたGIRLだからこそ、安心して選べるスケートボードと言えるでしょう

GIRLの特徴・強みと関連ブランド

GIRLは強力なプロチームを擁しています。Rick HowardやMike Carroll、Sean Malto、Simon Bannerot、Cory Kennedy、Breana Geeringなど、実力派ライダーが揃います。

姉妹ブランドのChocolate(チョコレート)や、製造・流通を担うCrailtap(クレイルタップ)ファミリーの存在も強みです。GIRLは安定した供給体制のもとでデッキを届けています

トップレベルのライダーが実際に乗るブランドであることは、品質の裏付けになります。GIRLは初心者からプロまで信頼できるスケートボードです

GIRLスケートボードの機能と特徴

ここでは、GIRLのデッキを選ぶうえで知っておきたい、ブランド共通の機能と設計思想を解説します

各シェイプごとの個別比較は、次のH2③でくわしく紹介します

GIRLのスケートボードデッキに共通する主な機能と設計上の特徴は以下の3つです。

  • GIRLの7プライ・カナディアンメイプル構造
  • GIRLの豊富なシェイプラインナップ
  • GIRLのアイコニックなOGロゴとグラフィックアート

GIRLの7プライ・カナディアンメイプル構造

GIRLのデッキは、7枚のカナディアンメイプルを圧着した7プライ構造を基本としています。スケートボードのデッキとして、世界的に定番の信頼できる構造です

硬く粘りのあるカナディアンメイプルを重ねることで、強いポップ(弾き)を生み出します。GIRLはしっかりとした反発力と、高い耐久性を両立しています

安定した構造のおかげで、ストリートからパークまで幅広く対応できます。GIRLの7プライ構造は、毎日のライディングに応える頼れる土台です

GIRLの豊富なシェイプラインナップ

GIRLは、標準的なポップシクルから個性的なワイドシェイプまで幅広く展開しています。各デッキの寸法は、公式の「シェイプガイド」で確認できます。

ポップシクルはGコード(G009やG052など)で、幅ごとに細かく管理されています。Couchなどのネームドシェイプも含め、用途に合わせて選べます

同じグラフィックでも、複数の幅や形状から選べる柔軟性がGIRLの強みです。シェイプごとの具体的な違いは、H2③でくわしく比較します。

GIRLのアイコニックなOGロゴとグラフィックアート

GIRLの顔と言えるのが、「ガール」の人型アイコン、通称OGロゴです。アート性の高いグラフィックが、ブランドの世界観を象徴しています

プロモデルや、Sanrio(サンリオ)やPac-Man(パックマン)とのコラボなど、デザインの幅が広いのも特徴です。GIRLは見て楽しいデッキを数多く展開しています

デザインで選ぶ楽しさは、GIRL最大の魅力の一つです。好みのグラフィックを起点にデッキを選べる点も、GIRLならではの体験です

GIRLスケボーデッキの全種類(シェイプ)を比較

ここでは、GIRLの全デッキを「シェイプ(板形状・幅)」の観点で比較します。シェイプを大きく2つのグループに分け、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します

グラフィックは季節ごとに入れ替わるため、恒常的に選べるシェイプ体系を基準にしています

GIRLのスケボーデッキのシェイプは、大きく以下の2グループに分けて解説します。

  • スタンダードシェイプ(ポップシクル)
  • シェイプドデッキ(クラシック/ワイドシェイプ)

スタンダードシェイプ(ポップシクル)

スタンダードシェイプは、GIRLの主力となる現代的なダブルキックのストリートデッキです。選ぶ決め手は主に「幅」で、好みのスタイルや足のサイズで選びます。ここでは幅帯ごとに3タイプを掲載し、比較表の後に各シェイプの詳細を紹介します。

幅帯幅の範囲WB目安対象スタイル適正レベル
ナロー7.75〜8.0インチ13.8〜14インチテクニカルストリート初心者・テクニカル志向
ミディアム8.125〜8.25インチ約14インチストリート全般全レベル・標準選択
ワイド8.375〜8.8インチ約14インチパーク・ランプ・ボウル体格のある人・パーク系

ナローシェイプ(7.75〜8.0インチ)

ナローシェイプ(7.75〜8.0インチ)の製品画像

項目内容
モデル名ナローシェイプ(ポップシクル)
7.75〜8.0インチ
ウィールベース約13.8〜14インチ
適正スタイルテクニカルストリート・フリップトリック
おすすめ層初心者・小柄なライダー・テクニカル志向

GIRLの「ナローシェイプ」は、細身で軽快な操作性を重視したポップシクルです。7.75〜8.0インチの幅帯で、取り回しのよさが際立ちます

細い幅のデッキは軽く、足元での回し込みがしやすいのが特徴です。GIRLの7プライ構造と組み合わさり、軽快なフリップトリックを後押しします

テクニカルなストリートトリックの場面で、ナローシェイプは持ち味を発揮します。細かな足さばきや、回転系のトリックに向いています。

GIRLのナローシェイプは、初心者や小柄なスケーターにおすすめです。テクニカル志向のライダーにも適したスケートボードです。

ミディアムシェイプ(8.125〜8.25インチ)

ミディアムシェイプ(8.125〜8.25インチ)の製品画像

項目内容
モデル名ミディアムシェイプ(ポップシクル)
8.125〜8.25インチ
ウィールベース約14インチ
適正スタイルストリート全般・オールラウンド
おすすめ層全レベル・迷ったら選ぶ標準サイズ

GIRLの「ミディアムシェイプ」は、もっとも人気の高い万能な幅帯のポップシクルです。8.125〜8.25インチで、迷ったらまず選びたい標準サイズです

安定性と操作性のバランスに優れ、ウィールベースは約14インチです。GIRLのミディアムシェイプは、幅広いトリックに無理なく対応します

ストリート全般の場面で、ミディアムシェイプはオールラウンドに活躍します。フリップからグラインドまで、幅広いスタイルをこなせます。

GIRLのミディアムシェイプは、全レベルのスケーターにおすすめです。サイズ選びに迷う人が最初に選ぶ、安心のスケートボードです。

ワイドシェイプ(8.375〜8.8インチ)

ワイドシェイプ(8.375〜8.8インチ)の製品画像

項目内容
モデル名ワイドシェイプ(ポップシクル)
8.375〜8.8インチ
ウィールベース約14インチ
適正スタイルランプ・パーク・ボウル
おすすめ層体格のある人・パーク系・安定重視

GIRLの「ワイドシェイプ」は、安定感を重視した太めのポップシクルです。8.375〜8.8インチの幅帯で、どっしりとした乗り心地が魅力です

幅が広いぶん、着地時の安定性が高いのが特徴です。GIRLのワイドシェイプは、力強いライディングをしっかり受け止めます

ランプやパーク、ボウルといったトランジションの場面で、ワイドシェイプは持ち味を発揮します。スピードのある滑りでも安定します。

GIRLのワイドシェイプは、体格のあるスケーターやパーク系のライダーにおすすめです。安定性を最優先したい人に向くスケートボードです。

シェイプドデッキ(クラシック/ワイドシェイプ)

シェイプドデッキは、ショートウィールベースやワイドなノーズ/テールを採用した特殊シェイプ群です。オールドスクール感のある乗り味や、クルーザー寄りのフィーリングを求めるスケーターに向きます。ここでは個性的な5シェイプを掲載し、比較表の後に各シェイプの詳細を紹介します。

シェイプ名ウィールベースGコード推奨用途
Skidul8.5インチ14インチG042ワイド入門・クルーザー兼用
Loveseat9.0インチ13.875インチG055オールドスクール・街乗り
Loveseat Plus9.0インチ14.25インチG060トリック重視・オールドスクール
Phawt9.125インチ14.75インチG041クルーズ・ボウル・パワー系
Couch9.25インチ13.875インチG048クルーザー・最大安定

Skidul(8.5インチ)

Skidul(8.5インチ)の製品画像

項目内容
モデル名Skidul(G042)
8.5インチ
ウィールベース14インチ
形状の特徴フルスクープノーズ・ワイドショルダー
おすすめ層ワイド入門・クルージング兼用

GIRLの「Skidul」は、標準よりワイドで遊び心のあるシェイプです。8.5インチの幅に、フルスクープノーズとワイドショルダーを備えています

ワイドなプラットフォームながら、ウィールベースは14インチと標準的です。GIRLのSkidulは、安定感を保ちつつクセのある形状を楽しめます

普段のストリートからクルージングまで、幅広い場面で活躍します。ワイドな足場が、ゆとりのあるライディングを支えます。

GIRLのSkidulは、ワイドシェイプ入門やクルージング兼用を考える人におすすめです。個性的な形状を試したいスケーターに向くデッキです。

Loveseat / Loveseat Plus(9.0インチ)

Loveseat / Loveseat Plus(9.0インチ)の製品画像

項目内容
モデル名Loveseat(G055)/ Loveseat Plus(G060)
9.0インチ(両シェイプ共通)
ウィールベース13.875インチ(Loveseat)/ 14.25インチ(Plus)
形状の特徴ショートWB×ワイドプラットフォーム
おすすめ層オールドスクール志向・街乗り+トリック

GIRLの「Loveseat」は、9.0インチのワイドなクラシックシェイプです。ラインナップ最大級の「Couch」を9.0インチ化した形状です

ショートウィールベースと、ワイドなプラットフォームを組み合わせています。GIRLのLoveseatは、独特の取り回しとフルファンクションを両立します

「Loveseat Plus」は、ノーズ/テール側に余裕を持たせたバリエーションです。トリック時の安定感を高めたい人に向いています

GIRLのLoveseatシリーズは、オールドスクール志向のスケーターにおすすめです。街乗りとトリックを両立したい人に向くデッキです。

Phawt(9.125インチ)

Phawt(9.125インチ)の製品画像

項目内容
モデル名Phawt(G041)
9.125インチ
ウィールベース14.75インチ
形状の特徴フットボールノーズ・エッグシェイプレール
おすすめ層クルージング・ボウル・パワー系

GIRLの「Phawt」は、9.125インチのさらにワイドな大型シェイプです。フットボールノーズとエッグシェイプレールが、独特の個性を放ちます

ロングウィールベースと広い接地面が、抜群の安定感を生み出します。GIRLのPhawtは、パワフルなプッシュやカービングを得意とします

クルージングやボウルの場面で、Phawtはどっしりとした走りを見せます。スピードを乗せた滑りでも、安定したライディングが可能です

GIRLのPhawtは、クルージングやボウル、パワー系のライディングを好む人におすすめです。大きく安定したデッキを求めるスケーターに向きます。

Couch(9.25インチ)

Couch(9.25インチ)の製品画像

項目内容
モデル名Couch(G048)
9.25インチ
ウィールベース13.875インチ
形状の特徴最大幅・90年代クラシックワイドシェイプ
おすすめ層クルーザー用途・最大限の安定

GIRLの「Couch」は、ラインナップ最大級の9.25インチを誇るワイドシェイプです。90年代のクラシックなシェイプをベースにしています。

広く安定したプラットフォームが、ゆったりとした乗り心地を生みます。GIRLのCouchは、ショートウィールベースながら、足場に十分な余裕があります

クルーザー用途の場面で、Couchは最大限の安定感を発揮します。ゆとりのある足場で、リラックスしたライディングが楽しめます。

GIRLのCouchは、クルーザー用途で最大限の安定を求める人におすすめです。広いデッキでゆったり乗りたいスケーターに向きます。

まとめ:自分に合うGIRLスケボーデッキの選び方

この記事では、GIRLのブランド背景やデッキの機能、全シェイプの違いを解説しました。スケーター発のアート性と、確かな7プライ構造がGIRLの魅力です

シェイプ選びの軸は2つあります。幅は「細いほど軽快、太いほど安定」、形状は「ポップシクルはストリート向け、シェイプドはクラシック向け」が目安です

迷ったらミディアム幅のポップシクル、個性やクルージング重視ならシェイプドデッキがおすすめです。自分のスタイルと体格に合わせて選びましょう。

好きなグラフィックと最適なシェイプを掛け合わせて選ぶのが、GIRLの醍醐味です。お気に入りの1本選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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