【KROOKED】スケボー全種類を比較|デッキ・ウィールの違いとおすすめはどれ?

  • KROOKEDってどんなスケートボードブランドなの?
  • デッキやウィールの種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • 街乗りとトリック、自分に合うKROOKEDはどれ?

KROOKED(クルキッド)は、スケートレジェンドのマーク・ゴンザレスが手がけるアート系スケートボードブランドです。デッキからクルーザー、ウィールまで幅広いラインナップを展開しています。

ただし用途に合わないモデルを選ぶと、スケートボードの楽しさを十分に味わえません。スケボーの上達スピードを早めるためには、デッキの種類ごとの違いを知ることが重要です。

この記事では、KROOKEDの特徴やテクノロジーをわかりやすく解説し、全種類のデッキ・ウィール・コンプリートを比較します。用途別のおすすめも紹介しますので、KROOKEDが気になっている人はぜひチェックしてください。

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KROOKEDとはマーク・ゴンザレスが手がけるアート系スケートボードブランド

KROOKED(クルキッド)は、2002年にスケートレジェンドのマーク・ゴンザレスが設立したスケートボードブランドです。アートとカルチャーを核にした、個性的な世界観で知られています。

ここでは、KROOKEDがどんなスケートボードブランドなのか、その成り立ちや強みを解説します。

KROOKEDのブランドコンセプト

KROOKEDは “Get it Straight, Ride Krooked” をスローガンに掲げるスケートボードブランドです。個性や自己表現、スケートカルチャーの追求を何より大切にしています。

KROOKEDの製品には、マーク・ゴンザレスのハンドドローイングがそのまま落とし込まれます。手描きのキャラクターやタッチが、唯一無二のブランド体験を生み出します

既製品にはない手描きの温度感は、KROOKEDを選ぶ大きな理由になります。スケートボードをアートとして楽しみたい人にも響くブランドです。

KROOKEDの歴史・創業背景

KROOKEDは2002年、マーク・ゴンザレス(“The Gonz”)がDeluxe Distribution(DLX)と組んで設立しました。Deluxeはサンフランシスコを拠点とする老舗ディストリビューターです。

ゴンザレスはKROOKEDのクリエイティブディレクターを務めています。デッキのグラフィックから広告まで、ブランドのビジュアル全般を自ら手がける点が特徴です。

創業者がアート面を一貫して指揮するスケートボードブランドは多くありません。KROOKEDの作品性の高さは、こうした制作体制から生まれています

KROOKEDの特徴・強み(Krooked Eyesロゴとアート)

KROOKEDのトレードマークは、目玉をモチーフにした “Krooked Eyes” ロゴです。手描きのキャラクターとともに、ブランドの顔として親しまれています。

他ブランドにはないアート性は、KROOKED最大の強みです。デッキそのものがアート作品のように扱われ、コレクター人気も高い点が知られています。

滑るためのギアでありながら、飾っても映えるのがKROOKEDの魅力です。スケートボードを文化として愛する層から、高い評価を集めています。

KROOKEDの関連ブランド(Deluxeファミリー)

KROOKEDは、Real・Anti Hero・Spitfire・Thunder・VentureとともにDeluxe傘下のブランドです。いずれもスケートシーンを代表する実力派ブランドがそろっています。

Deluxeファミリーの製品は、北米での信頼できる製造背景を持ちます。KROOKEDのデッキも、確かな品質管理のもとで作られています

アート性だけでなく製造背景まで安心できる点は、KROOKEDを選ぶ強みです。長く付き合えるスケートボードブランドと言えるでしょう

KROOKEDの機能・特徴

ここでは、KROOKEDのスケートボードを支える構造や素材、独自設計を解説します。

KROOKEDはアート性が注目されがちですが、スケートボードとしての完成度の高さも見逃せません

KROOKEDのスケートボードに採用されている代表的な機能・構造は以下のとおりです。

  • ハンドドローイング・アート&Krooked Eyes
  • 7プライ・ハードロックメイプル構造
  • DBXコンストラクション
  • Zip Zingerシェイプ(オッドシェイプ設計)

ハンドドローイング・アート&Krooked Eyes

KROOKEDのハンドドローイングは、マーク・ゴンザレスが描く手描きアートを指します。Eyesロゴとともに、KROOKED製品の核となる要素です。

KROOKEDではグラフィックを外注に頼らず、ゴンザレス本人が描きます。線の揺らぎや色使いまで、作者の感性がそのまま製品に宿ります

同じモデルでもグラフィックごとに表情が変わるため、選ぶ楽しさが広がります。KROOKEDのアートは、所有する満足感を大きく高めてくれます

7プライ・ハードロックメイプル構造

KROOKEDのデッキの基本は、北米産メイプルを7枚張り合わせた7プライ構造です。スケートデッキの王道とされる定番仕様です。

KROOKEDはDeluxeの工場で7プライメイプルをプレス成形します。硬い北米産メイプルを重ねることで、ポップ(板を弾いて跳ね上げる動作)と強度を両立しています

適度な弾力と耐久性のバランスは、毎日の練習に最適です。KROOKEDの7プライデッキは、幅広いレベルのスケーターが扱いやすい構造です

DBXコンストラクション

KROOKEDのDBXは、通常デッキより上位のプレミアム構造です。DBXは “Deluxe Basalt eXtended” の略を指します。

DBXは、バサルト(玄武岩)繊維の層をメイプルに組み込んだ構造です。単一モールドでプレスすることで、軽さ・強度・反発を一段引き上げています

軽くて丈夫なDBXは、毎日ハードに乗るスケーターに向いています。KROOKEDのデッキを長く使いたい人にもおすすめの構造です。

Zip Zingerシェイプ(オッドシェイプ設計)

KROOKEDのZip Zingerは、1970年代のスラローム由来の小型変形シェイプです。一般的なポップシクル(現代の左右対称デッキ)とは一線を画します。

Zip Zingerは、低めのコンケーブ(板の反り)とディレクショナル(前後非対称)形状が特徴です。テールを絞った独自のアウトラインが、軽快な操作性を生みます

取り回しの良いZip Zingerシェイプは、街乗りでこそ真価を発揮します。KROOKEDらしい遊び心を、乗り味でも感じられる設計です。

KROOKEDの全種類の違いを比較

ここでは、KROOKEDの全種類の違いを解説します。デッキ・クルーザー・コンプリートのカテゴリごとに、比較表とモデル詳細を順に紹介します。

KROOKEDはスケートボードのラインナップが幅広いため、カテゴリ単位で見ると自分に合う種類が見つけやすくなります。

ストリートデッキ(標準ポップシクルシェイプ)

ストリートデッキは、8.0〜8.75″前後の定番ポップシクルシェイプのカテゴリです。トリックやパーク、街全般まで対応するKROOKEDの王道デッキで、全3タイプを掲載しています。比較表のあとに各タイプの詳細を紹介します。

カテゴリ構造代表幅コンケーブ主な強み対象レベル
DBXプレミアムデッキDBX(バサルト+メイプル)8.25〜8.38″ミディアム軽量・高強度・ポップ持続中〜上級者
プロモデルデッキ7プライメイプル8.25〜8.75″ミディアム個性的グラフィック・豊富な選択肢全レベル
Eyes/チームモデルデッキ7プライメイプル8.06〜8.5″ミディアム定番Eyesアート・手に取りやすい初〜中級者

DBXプレミアムデッキ

DBXプレミアムデッキの製品画像

項目内容
モデル名DBXプレミアムデッキ
構造DBX(バサルト3層+メイプル)
代表幅8.25〜8.38″
コンケーブミディアム
対象ガンガン乗りたいヘビーユーザー

KROOKEDの「DBXプレミアムデッキ」は、最上位構造に特化したストリートデッキです。DBX Eyes GoldやManderson Chain Frame DBXなどがラインナップされています。

KROOKEDのDBXは、バサルト繊維3層をメイプルに組み込んだ構造です。通常の7プライより軽く、高い強度とポップの持続性を実現しています

ハードなトリックや高さのあるセクションでも、たわみに負けない安定感を発揮します。長く乗ってもへたりにくく、コンディションを保ちやすいデッキです

KROOKEDの「DBXプレミアムデッキ」は、ガンガン乗りたいヘビーユーザーにおすすめのスケートボードです。1枚を長く使いたい中〜上級者にも向いています。

プロモデルデッキ(チームシグネチャー)

プロモデルデッキの製品画像

項目内容
モデル名プロモデルデッキ(チームシグネチャー)
構造7プライメイプル
代表幅8.25〜8.75″
コンケーブミディアム
対象好みのライダーで選びたい全レベル

KROOKEDの「プロモデルデッキ」は、チームライダーのシグネチャーモデル群です。Gonz Hard2HittやWorrest Bigfoot、Knox Angelなど多彩なラインナップを展開しています。

KROOKEDのプロモデルは、標準の7プライメイプル構造を採用しています。8.25〜8.75″と幅のバリエーションが豊富で、ライダーごとに異なるグラフィックも魅力です。

好きなライダーのモデルを選べば、滑るモチベーションも高まります。幅やシェイプの選択肢が広く、自分の足やスタイルに合わせやすいデッキです

KROOKEDの「プロモデルデッキ」は、好みのライダーやサイズで選びたい全レベルのスケーターにおすすめです。グラフィック重視で1枚を選びたい人にも向いています。

Eyes/チームモデルデッキ

Eyes/チームモデルデッキの製品画像

項目内容
モデル名Eyes/チームモデルデッキ
構造7プライメイプル
代表幅8.06〜8.5″
コンケーブミディアム
対象KROOKEDらしさを楽しみたい初〜中級者

KROOKEDの「Eyes/チームモデルデッキ」は、定番のKrooked Eyesロゴを配したデッキです。Eyesの各カラーやEasy Rider Team Eyesなどがそろいます。

ブランドの顔であるEyesグラフィックを、標準の7プライメイプル構造で楽しめます。8.06〜8.5″と扱いやすいサイズ展開も特徴です。

クセの少ないミディアムコンケーブで、毎日の練習に無理なく対応します。最初の1枚としても、買い替えの定番としても選びやすいデッキです

KROOKEDの「Eyes/チームモデルデッキ」は、KROOKEDらしさを手軽に楽しみたい初〜中級者におすすめのスケートボードです。

クルーザー&シェイプドデッキ(変形シェイプ)

クルーザー&シェイプドデッキは、街乗りやサイドウォークサーフ向けの変形シェイプ群です。トリックより、移動や流して乗る楽しさに特化したKROOKEDのカテゴリで、全3モデルを掲載しています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

モデル名長さWBコンケーブ向いている用途
Zip Zinger7.75″30″14.25″ロー・ディレクショナル街乗り・通学・軽快な取り回し
Zip Zagger8.625″32″14.25〜14.75″ロー・ディレクショナルゆったりクルーズ・安定感重視
Zogger10.75″30″14.25″ロープール・ボウル・個性派サーフスケート

Zip Zinger

Zip Zingerの製品画像

項目内容
モデル名Zip Zinger
幅×長さ7.75″×30″
ウィールベース14.25″
コンケーブロー・ディレクショナル
特徴取り回し軽快な小型クルーザー

KROOKEDの「Zip Zinger」は、ブランドを象徴する小型オッドシェイプクルーザーです。7.75″×30″を基本に、より小さいNano(7.12″×29″)も展開されることがあります。

低めのコンケーブとディレクショナル形状に、ソフトウィールを組み合わせた1台です。テールを絞ったKROOKED独自のアウトラインが、軽快な取り回しを生みます

小回りが利くため、人混みや細い道での街乗りでも扱いやすさが光ります。さっと持ち運べるサイズ感で、サブボードとしても活躍します。KROOKEDの「Zip Zinger」は、街乗りや通学・通勤、サブボードが欲しい人におすすめのクルーザーです。

Zip Zagger

Zip Zaggerの製品画像

項目内容
モデル名Zip Zagger
幅×長さ8.625″×32″
ウィールベース14.25〜14.75″
コンケーブロー・ディレクショナル
特徴安定感のあるロングクルーザー

KROOKEDの「Zip Zagger」は、「Zip Zinger」を一回り大きくしたロングクルーザーです。8.625″×32″とゆとりのあるサイズが特徴です。

KROOKEDの「Zip Zagger」は7プライメイプル構造で、安定感とクルーズ性能を両立しています。長めのデッキ面と広めのウィールベースが、落ち着いた走りを生みます。

スピードに乗っても挙動が安定するため、ゆったり流すクルーズが快適です。長い距離を流して移動するシーンでも、足元の安心感が続きます

KROOKEDの「Zip Zagger」は、安定して長く流したい人や身長が高めのスケーターにおすすめのクルーザーです。

ワイドシェイプデッキ(Zogger等)

ワイドシェイプデッキ(Zogger等)の製品画像

項目内容
モデル名Zogger
幅×長さ10.75″×30″
ウィールベース14.25″
コンケーブロー
特徴超ワイドのプール・ボウル向けシェイプ

KROOKEDの「Zogger」は、10.75″×30″級の極太な変形シェイプです。Zogger Wildstyle Flowersなど、個性的なグラフィックで展開されています。

幅広のデッキ面は、足を大きく開いても安定する設計です。ローコンケーブと相まって、トランジション(ボウルやランプの曲面セクション)での踏ん張りやすさを生みます

極太シルエットならではの安定感は、ボウルやプールで存在感を発揮します。見た目のインパクトも強く、所有する満足感の高い1枚です。KROOKEDの「Zogger」は、個性的な板で遊びたい人やボウル系が好きなスケーターにおすすめのシェイプドデッキです。

コンプリート&セットアップパーツ

コンプリート&セットアップパーツは、組み立て済みのコンプリートや純正パーツ類のカテゴリです。すぐ乗りたい人から自分で組みたい人まで対応するKROOKEDのグループで、全3タイプを掲載しています。比較表のあとに各タイプの詳細を紹介します。

製品タイプデッキ幅ウィール用途対象
Zip Zingerコンプリート完成クルーザー7.75″ソフト(80a)街乗り・クルーズクルーザー入門者
コンプリートスケートボード完成スケートボード8.0〜8.5″ハードオールラウンドスケート入門者
グリップ・ハードウェア等セットアップパーツカスタム組み上げ自分で組みたい人

Zip Zingerコンプリート(完成クルーザー)

Zip Zingerコンプリートの製品画像

項目内容
モデル名Zip Zingerコンプリート
デッキ幅7.75″
デッキシェイプZip Zinger(クルーザー)
ウィールソフト(80a)
対象街乗り・すぐ乗れる初心者

KROOKEDの「Zip Zingerコンプリート」は、買ってすぐ街乗りできる完成クルーザーです。7.75″×30″のZip Zingerデッキにソフトウィールを組んでいます。

小型シェイプと80aソフトウィールの組み合わせが、扱いやすさを生みます。デッキ・トラック・ウィールが最適化された状態でそろっています

工具で組み立てる手間がなく、開封してすぐに走り出せます。パーツ選びに迷うことなく、KROOKEDの乗り味を楽しめる構成です。

KROOKEDの「Zip Zingerコンプリート」は、工具不要で始めたい初心者や移動用が欲しい人におすすめのクルーザーです。

コンプリートスケートボード(組み立て済み)

コンプリートスケートボードの製品画像

項目内容
モデル名コンプリートスケートボード
デッキ幅8.0〜8.5″
デッキシェイプ標準ポップシクル
ウィールハード(トリック向け)
対象スケートボード入門者

KROOKEDの「コンプリートスケートボード」は、一式そろったオールラウンドな完成品です。8.0〜8.5″の標準ポップシクルデッキを軸に組まれています。

バランスの取れたトラックとハードウィールで、そのまま滑り出せます。トリックから移動まで、幅広いシーンに対応するセットアップです

最初から完成された状態のため、滑る練習にすぐ集中できます。標準的な構成なので、上達に合わせてパーツを交換していく土台にもなります

KROOKEDの「コンプリートスケートボード」は、これからスケートを始める入門者におすすめのスケートボードです。

グリップ・ハードウェア・ライザー等

グリップ・ハードウェア等の製品画像

項目内容
モデル名グリップ・ハードウェア等
主な製品グリップテープ/ビス/ライザー
素材・規格KROOKEDロゴ入り純正品
用途デッキのカスタム組み上げ
対象自分でセットアップを組む人

KROOKEDの「グリップ・ハードウェア等」は、デッキを自分で組むための純正パーツ類です。グリップテープやビス、ライザーパッド、ワックスなどがそろいます。

Love Hate GriptapeなどKROOKEDロゴ入りのグリップが主力です。ブランドで小物まで揃える楽しさは、KROOKEDファンにとって見逃せません

パーツを選んで組み上げれば、自分だけのセットアップが完成します。デッキの個性に合わせて、足回りまでこだわれる点が魅力です。

KROOKEDの「グリップ・ハードウェア等」は、自分でカスタムセットアップを組みたい人におすすめのパーツです。

まとめ

この記事では、KROOKEDの特徴やテクノロジー、全種類の違いを解説しました。アート性と、スケートギアとしての確かな中身を両立しているスケートボードブランドです

KROOKEDの選び方はシンプルです。トリックならストリートデッキ+ハードウィール、街乗りならZip Zinger+ソフトウィール、最初の1台ならコンプリートが目安になります

用途に合うKROOKEDを選べば、スケートボードの時間がもっと楽しくなります。自分のスタイルに合う1枚を見つける参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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