【DGK】スケボーの全種類を比較|デッキ・コンプリートのおすすめはどれ?

  • DGKってどんなスケートボードブランドなの?
  • デッキの種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • 初心者でもDGKのスケボーから始めて大丈夫?

DGK(ディージーケー)は、ストリートカルチャーを体現するアメリカのスケートボードブランドです。グラフィック主導の象徴的なデザインと、強力なプロチームで世界中のスケーターを魅了しています。

製品ラインの違いを知らずにDGKのデッキを選ぶと、自分のスタイルに合わない1枚を手にしてしまいます

この記事では、DGKの特徴やテクノロジーをわかりやすく解説し、全製品ラインを比較します。スタイル別のおすすめも紹介しますので、DGKのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

DGKとはストリートカルチャーを体現するスケートボードブランド

DGKは2002年に誕生したスケートボードブランドです。ストリート出身者の象徴として、世界中のスケーターから熱い支持を集めています

ここでは、DGKがどんなブランドなのかを、コンセプト・歴史・強みの3つの視点から紹介します。

DGKのブランドコンセプト

DGKは「Dirty Ghetto Kids」の頭文字を取ったスケートボードブランドです。創業者のスティービー・ウィリアムスが仲間とともに掲げた名前です。

「Dirty Ghetto Kids(汚い貧民街の子どもたち)」は、もとは公園で投げつけられた侮辱の言葉でした。DGKはあえてその言葉をブランド名に掲げ、負の言葉を誇りへと反転させています

DGKのスローガンは「FOR THOSE WHO CAME FROM NOTHING(何も持たざる者たちへ)」です。逆境から這い上がる精神性が、DGKというスケートボードブランドの核になっています

DGKの歴史・創業背景

DGKは2002年、アメリカのフィラデルフィアで誕生しました。創業者は、伝説的スケーターのスティービー・ウィリアムスです。

ウィリアムスはフィラデルフィアのLOVE Parkを拠点に頭角を現しました。仲間のイーライ・ソトとともにGOLD Wheelsを成功させ、その流れでDGKをボードブランドへと発展させています。

現在のDGKは、ディストリビューターのKayo傘下で運営されています。ストリート発の小さなブランドは、いまや世界的なスケートボードブランドへと成長しました

DGKの特徴・強み(プロチームとグラフィック)

DGK最大の強みは、グラフィティやストリートアートを落とし込んだ象徴的なデザインです。ヒップホップ文化と結びついたグラフィックが、他にはない個性を放ちます

DGKは強力なプロチームも誇ります。スティービー・ウィリアムス、ジョシュ・カリス、ブー・ジョンソン、ロドリゴTX、チャズ・オルティスら実力派が在籍しています。

第一線で活躍するプロライダーの存在が、DGKというスケートボードブランドの信頼性を支えています。トップスケーターから初心者まで、幅広い層に選ばれているのが強みです

DGKの機能とテクノロジー

ここでは、DGKのデッキやコンプリートを支える構造とテクノロジーを解説します。

グラフィック主導ブランドならではの見せ方の技術と、土台となる木材構造の両面を紹介します。DGKの製品選びに役立つポイントばかりです。

DGKのスケートボードを支える代表的な機能とテクノロジーは以下の5つです。

  • ストリート/グラフィティ由来のグラフィックデザイン
  • DGKの7プライ・ノースアメリカンメイプル構造
  • DGKのレンチキュラーグラフィック(動かすと絵柄が変化)
  • DGKの豊富なデッキ幅展開(7.75″〜8.75″)
  • Skateboard Builder(オリジナル1台を組めるカスタム機能)

ストリート/グラフィティ由来のグラフィックデザイン

DGK最大の個性は、ストリートカルチャー由来のグラフィックデザインです。グラフィティやヒップホップの世界観を、デッキの裏面に大胆に描き込んでいます。

DGKのグラフィックは、単なる装飾ではありません。スケーターの自己表現であり、ブランドを「選ぶ理由」そのものになっています

好きなアートワークを足元に置けるのが、DGKのデッキの大きな魅力です。個性を主張したいスケーターにとって、DGKのグラフィックは強い味方になります。

DGKの7プライ・ノースアメリカンメイプル構造

DGKのデッキは、7プライ・ノースアメリカンメイプル構造を採用しています。プライとは、薄い木の板を複数枚張り合わせた層のことです。

7枚のメイプル(楓)材を圧着し、アソートステインベニアで仕上げています。北米産メイプルならではの、粘りのある木質が特徴です。

標準的かつ堅実なDGKの構造は、毎日のストリートライドにしっかり耐えます。強度と反発のバランスに優れ、技の安定感を高めてくれます。

DGKのレンチキュラーグラフィック(動かすと絵柄が変化)

DGKには、レンチキュラーグラフィックを採用した特殊デッキがあります。レンチキュラーとは、見る角度によって絵柄が変化する立体印刷の技術です。

“Save Us Lenticular”などのモデルに採用されています。ボードを動かすと、絵柄がアニメーションのように切り替わる仕掛けです

視覚的な遊び心は、DGKならではの世界観を体現しています。コレクション性の高さを求めるスケーターから、高い人気を集めています。

DGKの豊富なデッキ幅展開(7.75″〜8.75″)

DGKのデッキは、7.75″〜8.75″まで幅広く展開しています。デッキ幅はインチ(1インチ=約2.54センチ)で表記されます。

細めのデッキはテクニカルな技に向き、太めのデッキは安定感に優れます。体格や足のサイズ、滑りのスタイルに合わせて選べます。

幅の選択肢が豊富なDGKなら、自分にぴったりの1枚が見つかります。初心者から上級者まで、最適なデッキ幅を選べるのが強みです。

Skateboard Builder(オリジナル1台を組めるカスタム機能)

DGKの公式サイトには、DGK Skateboard Builderというカスタムツールがあります。自分好みの1台を、オンライン上で組み立てられる機能です

デッキ・トラック・ウィール・ベアリング・ビス・グリップテープの主要パーツを自由に選べます。トラックとは、車輪を支える金属パーツのことです。

組み立て済みと未組み立てのどちらかを指定して注文できます。完全オリジナルの1台を求めるスケーターには、DGKのBuilderが最適です。

DGKの全種類(製品ライン)の違いを比較

ここでは、DGKの全製品ラインの種類と違いを解説します。DGKはシーズンごとにグラフィックが入れ替わるため、製品ライン単位で比較します。

まずは全ラインの比較表で、全体像をつかみましょう。比較表の後に、各ラインの詳細を順に紹介します。

ライン名形態デッキ幅対象レベルグラフィック特性こんな人向け
プロモデルデッキデッキ単体8.0″〜8.75″中〜上級者プロライダー署名グラフィック好きなライダーがいる本格スケーター
ロゴデッキデッキ単体7.75″〜8.75″全レベルOGロゴ・スポット名グラフィックDGKブランドをシンプルに楽しみたい人
レンチキュラー・特殊デッキデッキ単体8.0″〜8.25″全レベル動きで絵柄変化・特殊加工個性的な1枚・コレクター志向
コンプリートスケートボード完成品セット7.75″〜8.5″初心者〜中級者DGKグラフィック届いてすぐ滑りたい初心者
パーツ・アクセサリー消耗品・周辺各種対応全レベルカスタム・補充をしたい経験者

プロモデルデッキ

プロモデルデッキの製品画像

項目内容
モデル名プロモデルデッキ
デッキ幅8.0″〜8.75″(主に8.06″〜8.38″中心)
素材7プライ・ノースアメリカンメイプル
現行ライダーStevie・Kalis・TX・Boo・Ortiz・Reid・Shanahan・Vaughn・Mazzari・Bilyeu・Curtin
対象レベル中級〜上級者

DGKの「プロモデルデッキ」は、ブランドの中核を担うデッキラインです。在籍するプロライダーのシグネチャーモデルがそろっています

スティービー、カリス、TX、ブー、チャズ・オルティスらのデッキを展開しています。各ライダーの個性を反映したグラフィックが大きな魅力です

主に8.0″〜8.75″の幅で展開し、7プライメイプル構造が本格的な滑りに応えます。ストリートでハードに攻める滑りでも、安定感をしっかり発揮します

DGKの「プロモデルデッキ」は、好きなライダーがいる中〜上級者におすすめです。グラフィックにこだわりたい本格スケーターにも向いています。

ロゴデッキ(OGロゴ/My Spot Isシリーズ)

ロゴデッキ(OGロゴ/My Spot Isシリーズ)の製品画像

項目内容
モデル名ロゴデッキ(OGロゴ/My Spot Isシリーズ)
デッキ幅7.75″〜8.75″(主に8.06″〜8.38″中心)
素材7プライ・ノースアメリカンメイプル
主要シリーズMy Spot Is・OGロゴ・Eastern Slaps 他
対象レベル全レベル(初心者〜上級者)

DGKの「ロゴデッキ」は、ブランドアイデンティティを直球で楽しめるデッキラインです。DGKのロゴやスポット名をあしらっています。

“My Spot Is…”シリーズやOGロゴが代表的なグラフィックです。プロモデルより手に取りやすく、DGKらしさをストレートに味わえます

7.75″〜8.75″と幅の選択肢が広く、全レベルのスケーターに対応します。定番デザインなので、流行に左右されず長く愛用できます

DGKの「ロゴデッキ」は、DGKのブランド感が好きな人におすすめです。最初の1枚にDGKらしいデザインを選びたい人にも向いています。

レンチキュラー・特殊デッキ

レンチキュラー・特殊デッキの製品画像

項目内容
モデル名レンチキュラー・特殊デッキ
デッキ幅8.0″〜8.25″
素材7プライメイプル(Assorted Stain Veneers)
特殊加工レンチキュラー(角度で絵柄変化)・UV反応等
対象レベル全レベル(コレクター志向)

DGKの「レンチキュラー・特殊デッキ」は、視覚的な仕掛けが魅力のデッキラインです。動かすと絵柄が変わるレンチキュラーを採用しています

UVに反応する”Guadalupe UV”など、特殊加工を施したモデルもそろいます。7プライメイプル構造なので、滑り用としても十分に使えます

8.0″〜8.25″を中心に展開し、コレクション性の高さが際立つラインです。ディスプレイとして飾る所有満足度の高さも見逃せません。

DGKの「レンチキュラー・特殊デッキ」は、人と被らない1枚が欲しい人におすすめです。遊び心あるデザインを楽しみたいコレクター気質の人にも向いています。

コンプリートスケートボード(完成品)

コンプリートスケートボード(完成品)の製品画像

項目内容
モデル名コンプリートスケートボード(完成品)
デッキ幅7.75″〜8.5″
トラック5.0 Raw Finishトラック(ストリート)/クルーザー仕様
ウィール52mm 100a Duro(ストリート)/52mm Cruise Formula(クルーザー)
対象レベル初心者〜中級者

DGKの「コンプリートスケートボード」は、組み立て済みで届く完成品セットです。デッキからウィールまで、すべてセットアップ済みです

ストリート用には5.0 Raw Finishトラックと、52mm 100a Duro(デューロは硬さを示す数値)ウィールを搭載しています。クルーザー用には、転がりの良い52mm Cruise Formulaウィールを採用しています。

パーツ選定や組み立ての知識がなくても、届いてすぐに滑り出せます。DGKのグラフィックを、バランスよく組んだ状態で入手できます。

DGKの「コンプリートスケートボード」は、これからスケボーを始める初心者におすすめです。組み立てが不安な人や、贈り物を探している人にも向いています。

パーツ・アクセサリー(ウィール/トラック/グリップ/ハードウェア他)

パーツ・アクセサリーの製品画像

項目内容
モデル名パーツ・アクセサリー
主要品目ウィール・トラック・グリップテープ・ベアリング・ビス他
カスタム対応DGK Skateboard Builder(6パーツ選択・組立指定可)
注文形態完成品組立(Assemble Complete)または未組立(Unassembled)
対象レベル全レベル(消耗品補充・カスタム用途)

DGKの「パーツ・アクセサリー」は、デッキ以外の周辺アイテム群です。ウィール・トラック・グリップテープ・ベアリング・ビスなどを取りそろえています。

グリップテープとは、デッキ表面に貼る滑り止めのシートです。既存のセットアップに合わせて、単品で組み合わせられます

DGK Skateboard Builderでオリジナル1台を組む際の選択肢にもなります。消耗したパーツを純正で補充したいときにも便利です

DGKの「パーツ・アクセサリー」は、消耗品を補充したい経験者におすすめです。自分仕様にカスタムしたいこだわり派のスケーターにも向いています。

DGKのスケボー選びまとめ

この記事では、DGKのブランドの世界観から構造・特殊技術、製品ラインごとの違いまで解説しました。DGKは、ストリートカルチャーを体現するスケートボードブランドです。

DGKの選び方はシンプルです。届いてすぐ滑りたい初心者はコンプリート、本格派はプロモデルデッキ、デザイン重視は特殊デッキを選びましょう

とことんこだわりたい人は、DGK Skateboard Builderでオリジナルの1台を組むのもおすすめです。自分のスタイルに合うDGKを選んで、ストリートへ一歩踏み出してみてください。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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