- Palaceのデッキは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
- S44とS43でスケボーデッキの何が違うのか知りたい
- プロモデルとチームデッキ、初心者はどちらを選ぶべき?
「Palace Skateboards」は2009年にロンドンで創業したスケートデッキを主力とするブランドで、UKのストリートシーンを中心に世界のスケーターから支持を集めています。脱力したユーモアのあるグラフィックと、癖の少ない素直なシェイプのデッキ作りに定評があるのも特徴です。
この記事では、Palace Skateboardsの特徴やモデル展開のルールをわかりやすく解説し、現行のスケボーを全モデル比較します。シリーズ別・幅別のおすすめモデルも紹介しますので、Palace Skateboardsのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。
Palace Skateboardsとはどんなスケボーブランド?特徴と評判を紹介
Palace Skateboardsは、2009年にロンドンで生まれたスケボーブランドです。アパレルの印象が先行しがちですが、出発点はスケートデッキであり、公式ショップのハードウェアカテゴリでは今もプロチームのデッキがラインナップの中心を占めています。
日本では東京都渋谷区神宮前に直営店のPALACE SKATEBOARDS TOKYOがあり、日本向けの公式ウェブショップも用意されています。instantやCalifornia Streetといった国内スケートショップでも取り扱いがあるため、Palace Skateboardsのデッキは正規のルートで入手できます。
Palace Skateboardsのブランドコンセプト
Palace Skateboardsの軸にあるのは、スケートを遊びとして楽しむ姿勢をそのまま製品へ落とし込む考え方です。VHS風のローファイな映像表現、脱力したユーモアのあるグラフィック、ロンドンのストリートの空気感が、デッキの裏面にも映像作品にも一貫して流れています。
デッキ選びの視点で見ると、Palace Skateboardsは性能差で読者を迷わせないブランドです。構造がシリーズ間で共通しているため、幅と好みのグラフィックを決めるだけで選択が終わります。
Palace Skateboardsの歴史・創業背景
Palace Skateboardsは2009年、Lev Tanjuらがロンドンで立ち上げたスケートデッキブランドです。ライダー仲間が集まっていた住居を拠点にした遊びの延長から始まり、当初はデッキと映像を軸にした小さな活動でした。
現在はロンドン・ニューヨーク・ロサンゼルス・東京・ソウル・香港に直営店を構えています。世界的な知名度を得たあともスケボーのデッキ販売はブランドの中心にあり、プロモデルはシーズンごとに更新される体制です。
Palace Skateboardsの特徴・強み
Palace Skateboardsのスケボーには、大きく3つの強みがあります。1つ目は、実際にチームのプロが乗るプロモデルを軸にラインナップが組まれている点で、幅の刻み方もライダーの好みを反映した実戦的な設定になっています。
3つ目はパーツ選びの現実的な姿勢で、ウィールはSpitfire、グリップテープはMOB GRIPという定番ブランドと組んでいます。自社名義だけで固めずに実績のあるパーツメーカーを迎えているため、Palace Skateboardsで一式そろえても性能面の不安が残りません。
Palace Skateboardsの日本での展開と評判
日本におけるPalace Skateboardsの拠点は、東京都渋谷区神宮前のPALACE SKATEBOARDS TOKYOです。日本向けの公式ウェブショップからも同じ現行ラインナップを購入できるため、海外通販に頼らずにデッキを手に入れられます。
評判として多いのは、フラット寄りで扱いやすいという乗り味の評価と、グラフィックの人気の高さです。デッキとしての癖は少ない一方で人気の柄は早い段階で完売するため、Palace Skateboardsのスケボーは在庫のあるタイミングを逃さないことが購入のポイントになります。
Palace Skateboardsの機能・特徴
Palace Skateboardsのスケボーは、奇をてらった構造で差別化するタイプではありません。王道のメープルデッキを高い精度でまとめたうえで、シェイプの味付けとグラフィック、シーズン管理の仕組みに個性を出しています。
Palace Skateboardsのスケボーに採用されている主な機能・特徴は以下の5つです。
- 7プライメイプル構造
- メロウなコンケーブとキック
- Sナンバーで管理されるシーズン制プロモデル
- Tri-Fergロゴとグラフィック
- SpitfireとMOB GRIPによるコラボパーツ
7プライメイプル構造
7プライメイプル構造とは、メープル材の薄板を7層に重ねて圧着したスケートデッキの標準的な作り方です。Palace Skateboardsのデッキも一般に7プライメイプルとされており、カーボンやグラスファイバーによる補強を挟まない素直な構成です。
乗り手にとっての利点は、他ブランドから乗り換えても違和感が出にくいことです。プロモデルとチームデッキで構造が共通しているため、Palace Skateboardsのなかでモデルを変えても弾きの感覚が大きく変わりません。
メロウなコンケーブとキック
コンケーブとは、デッキを正面から見たときの左右の反り上がりのことで、足裏のホールド感を左右します。Palace Skateboardsのデッキはコンケーブが深すぎず、ノーズとテールのキック角度も立ちすぎないメロウな味付けです。
相性が良いのはレッジやマニュアル、フラットランドのトリック、そして街中のクルージングです。逆に、深いコンケーブで足を固定して回したいスケーターには物足りなさが残るため、ホールド感を最優先する場合は好みが分かれます。
Sナンバーで管理されるシーズン制プロモデル
Palace Skateboardsのプロモデルは「BRADY PRO S44 8」のように、ライダー名・PRO・Sナンバー・デッキ幅を並べた命名規則で管理されています。Sナンバーはシーズン(ドロップ)ごとに振られる通し番号で、同じライダーでも番号が違えばグラフィックは別物です。
型番の読み方さえわかれば、通販の商品名から幅とシーズンを判別するのは簡単です。国内ショップでは「Jamal Smith -S43- 8.25インチ」のようにライダーのフルネームで並ぶこともあるため、Sナンバーと幅の2つを照合すれば同じモデルかどうかを確認できます。
Tri-Fergロゴとグラフィック
Tri-Fergは、Fergus Purcellが手がけたPalace Skateboardsの三角形ロゴです。ペンローズの三角形の各辺に「Palace」の文字を配した図案で、終わりなく続く立体に見える錯視がモチーフになっています。
グラフィックはシーズンごとに総入れ替えされるため、気に入った柄が翌シーズンに残ることはほとんどありません。Palace Skateboardsのデッキを部屋に飾る楽しみ方をしたい人にとっては、発売時期を追う価値のあるブランドです。
SpitfireとMOB GRIPによるコラボパーツ
Palace Skateboardsはデッキ以外に、ウィールとグリップテープも展開しています。ウィールはSpitfire、グリップテープはMOB GRIPと組んでおり、いずれもスケートシーンで長く定番として使われてきたパーツブランドです。
初めてスケボーを組む人にとっては、パーツ選びで迷う工程が減る点が利点です。デッキと同じブランドでウィールとグリップテープをそろえられるため、見た目の統一感と実用性を両立させたい人におすすめの構成です。
Palace Skateboardsの全モデルの種類を比較
Palace Skateboardsの全モデルの種類と違いを解説します。公式ハードウェアラインナップに掲載されている現行のスケボーを、最新シーズンのS44、継続掲載のS43とS41、チーム/グラフィックデッキ、デッキ以外のパーツというグループに分けて整理します。
Palace Skateboardsの全スケボーを以下の5つのグループ別に紹介します。
- S44シリーズ(最新シーズンのプロモデル)
- S43シリーズ(継続販売中のプロモデル)
- S41シリーズ(公式在庫が残るプロモデル)
- チーム/グラフィックデッキ
- デッキ以外のスケートパーツ
S44シリーズ(最新シーズンのプロモデル)
S44は現行ラインナップで最も新しいSナンバーにあたるプロモデル群です。8〜9インチと幅の振れ幅が大きく、細身から超ワイドまでS44のなかだけで選び切れる構成になっています。比較表で幅とライダーを俯瞰したうえで、モデルごとの解説を確認してください。
| モデル名 | ライダー | デッキ幅 | おすすめスタイル | 対象ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| BRADY PRO S44 8 | Danny Brady | 8インチ | フラットランド/レッジ | 足が小さめの人 |
| LUCAS PRO S44 8.2 | Lucas Puig | 8.2インチ | 軽さと安定の両立 | 8インチに物足りない人 |
| LUCIEN PRO S44 8.25 | Lucien Clarke | 8.25インチ | ストリート万能型 | 初めてのPalaceを探す人 |
| CHARLIE PRO S44 8.5 | Charlie Birch(推定) | 8.5インチ | パーク/TR安定型 | 足が27cm以上の人 |
| KYLE PRO S44 8.5 | Kyle Wilson | 8.5インチ | パーク/TR安定型 | グラフィック重視派 |
| VILLE PRO S44 9 | Ville Wester | 9インチ | クルージング向け | 足が大きい人 |
BRADY PRO S44 8

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BRADY PRO S44 8 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8インチ |
| 特徴 | フラット寄りのシェイプでフリップの返しが軽い |
| おすすめの人 | 足が小さめの人 |
「BRADY PRO S44 8」は、Danny BradyのシグネチャーとしてPalace Skateboardsが展開する、S44シリーズで最も細い8インチのデッキです。
活きるのはフラットランドやレッジまわりで、細かい足の入れ替えを繰り返す場面でも板が重く感じられません。反面、着地で許される足の置き場は8.5インチ級より狭く、パークの大きなセクションでは踏み外しやすくなります。足のサイズが小さめで、トリックの精度と回転の速さを優先したいスケーターにおすすめのデッキです。
LUCAS PRO S44 8.2

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LUCAS PRO S44 8.2 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.2インチ |
| 特徴 | 8インチと8.25インチの中間の絶妙な幅 |
| おすすめの人 | 8インチに物足りなさを感じる人 |
「LUCAS PRO S44 8.2」は、Palace SkateboardsのチームライダーLucas Puigのプロモデルで、8.2インチという中間の幅に設定されたデッキです。
ストリートで手数を出しながらも、8インチでは心もとないと感じる場面を減らしたいスケーターに合う設定です。8.25インチを試して重さを感じた人の受け皿にもなるため、標準幅と細身のあいだで迷っている人におすすめできます。
LUCIEN PRO S44 8.25

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LUCIEN PRO S44 8.25 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.25インチ |
| 特徴 | トリックからクルージングまで対応する標準幅 |
| おすすめの人 | 初めてのPalaceを探す人 |
「LUCIEN PRO S44 8.25」は、初期からPalace Skateboardsを支えるLucien Clarkeのプロモデルにあたり、ストリートの標準幅である8.25インチで作られています。
Palace Skateboardsのなかでも外しにくい1本で、幅の判断がつかないうちはまず標準幅から入るのが確実です。初めてのPalaceとして選ぶ人、複数の遊び方を1本で回したい人におすすめします。
CHARLIE PRO S44 8.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | CHARLIE PRO S44 8.5 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.5インチ |
| 特徴 | 広い踏み面で着地のブレを吸収しやすい |
| おすすめの人 | 足が27cm以上の人 |
「CHARLIE PRO S44 8.5」は、Palace Skateboardsのチームに在籍するCharlieのプロモデルで、8.5インチのワイド幅を採用したデッキです。
一方でフリップの返りは細身より重くなるため、回転の速さを求める人には向きません。足のサイズが27cm以上ある人、トリックよりも走りと着地の安定を重視する人におすすめのスケボーです。
KYLE PRO S44 8.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KYLE PRO S44 8.5 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.5インチ |
| 特徴 | CHARLIE PRO S44と同幅で異なるグラフィック |
| おすすめの人 | グラフィックで最終判断したい人 |
「KYLE PRO S44 8.5」は、Kyle WilsonのプロモデルとしてPalace SkateboardsがS44で用意した8.5インチのデッキです。
ワイド幅を狙うスケーターにとっては、性能で悩まずに見た目だけで最後の判断を下せる選択肢です。8.5インチで組むことを決めていて、デッキ裏のデザインを妥協したくない人におすすめします。
VILLE PRO S44 9

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | VILLE PRO S44 9 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 9インチ |
| 特徴 | 現行最大幅で直進安定性と踏み込みの余裕が高い |
| おすすめの人 | 足が大きくクルージング志向の人 |
「VILLE PRO S44 9」は、Ville Westerのプロモデルで、Palace Skateboardsの現行ラインナップで最も幅が広い9インチのデッキです。
その代わり、フリップの返りは明確に重くなり、細かい足の入れ替えを繰り返すトリックには不利です。街のクルージング用途で組む人、大きめのランプを攻める人、足のサイズが大きくて標準幅では窮屈な人におすすめの1本です。
S43シリーズ(継続販売中のプロモデル)
1つ前のSナンバーにあたるプロモデル群で、公式のハードウェアページに継続して掲載されています。S44とはライダーの顔ぶれが入れ替わり、Shawn PowersやRory Milanes、Heitor Da Silvaのプロモデルが並ぶのが特徴です。国内スケートショップでの取り扱い実績も多いグループのため、比較表とモデル解説で狙いを絞り込んでください。
| モデル名 | ライダー | デッキ幅 | おすすめスタイル | 対象ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| POWERS PRO S43 8 | Shawn Powers | 8インチ | 素早いフリップ向け | 回転重視の人 |
| RORY PRO S43 8.06 | Rory Milanes | 8.06インチ | 細身+安定感 | 8インチに慣れた人 |
| BENNY PRO S43 8.1 | Benny Fairfax | 8.1インチ | テクニカル系 | UKストリート好き |
| JAMAL PRO S43 8.25 | Jamal Smith | 8.25インチ | ストリート万能型 | 標準幅を探す人 |
| CHEWY PRO S43 8.375 | Chewy Cannon | 8.375インチ | 標準よりやや広め | 8.5インチが重い人 |
| HEITOR PRO S43 8.5 | Heitor Da Silva | 8.5インチ | ハンドレール/TR安定 | パワー重視の人 |
POWERS PRO S43 8

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | POWERS PRO S43 8 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8インチ |
| 特徴 | 細さ優先でフリップの回転が速い |
| おすすめの人 | 回転重視の人 |
「POWERS PRO S43 8」は、Shawn PowersのプロモデルとしてPalace Skateboardsが展開する、S43シリーズで最も細い8インチのデッキです。
反面、着地時の足の置き場は狭く、大きなセクションでの安心感は薄くなります。体重が軽いスケーター、フリップの回転を優先して仕上げたい人におすすめの構成です。
RORY PRO S43 8.06

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RORY PRO S43 8.06 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.06インチ |
| 特徴 | 細身の軽さに足裏の当たりを少し安定 |
| おすすめの人 | 8インチにもう少し安心感が欲しい人 |
「RORY PRO S43 8.06」は、Rory MilanesのプロモデルとしてPalace Skateboardsが用意した8.06インチのデッキです。
8インチをメインに使ってきて、もう一段だけ余裕が欲しくなったスケーターに向く幅です。細身の軽快さを手放したくないまま安定を足したい人におすすめします。
BENNY PRO S43 8.1

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BENNY PRO S43 8.1 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.1インチ |
| 特徴 | 細身カテゴリ上限のテクニカル向き |
| おすすめの人 | UKストリートが好きな人 |
「BENNY PRO S43 8.1」は、Benny FairfaxのプロモデルにあたるPalace Skateboardsの8.1インチデッキです。
Palace Skateboardsの原点であるUKストリートの流れを汲むライダーのプロモデルで、映像で見た乗り方をなぞりたい人にも動機のある1本です。8インチ台前半で組むスケーターにおすすめの幅と言えます。
JAMAL PRO S43 8.25

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | JAMAL PRO S43 8.25 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.25インチ |
| 特徴 | ストリートでもパークでも扱いやすい標準幅 |
| おすすめの人 | 入手しやすい標準幅を探す人 |
「JAMAL PRO S43 8.25」は、Jamal SmithのプロモデルとしてPalace Skateboardsが展開する8.25インチの標準幅デッキです。
国内スケートショップのinstantでも「Jamal Smith -S43- 8.25インチ」として取り扱いがあり、実物を確かめてから購入できる点も強みです。標準幅のPalace Skateboardsを手堅く手に入れたい人におすすめします。
CHEWY PRO S43 8.375

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | CHEWY PRO S43 8.375 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.375インチ |
| 特徴 | 標準よりわずかに広く踏み面に安心感 |
| おすすめの人 | 8.5インチは重いと感じる人 |
「CHEWY PRO S43 8.375」は、Chewy Cannonのプロモデルで、Palace Skateboardsのなかでは標準幅よりわずかに広い8.375インチに設定されています。
8.25インチでは狭く感じるものの、8.5インチまで広げるとフリップが重くなる。そんな悩みを持つスケーターにちょうど合う幅です。標準幅から一段上げたい人におすすめの選択肢になります。
HEITOR PRO S43 8.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | HEITOR PRO S43 8.5 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.5インチ |
| 特徴 | 広い踏み面でハンドレールの着地に強い |
| おすすめの人 | パワフルに攻めたい人 |
「HEITOR PRO S43 8.5」は、Heitor Da SilvaのプロモデルとしてPalace Skateboardsが展開する、S43シリーズ最大幅の8.5インチデッキです。
細かいフリップの手数を増やす方向には向きませんが、1本のトリックを重く決めるスタイルとは相性が良好です。パワフルに攻めたいスケーター、着地の安定を最優先したい人におすすめします。
S41シリーズ(公式在庫が残るプロモデル)
公式ラインナップに残るSナンバーのプロモデル群で、現行の3シリーズではモデルの数が最も多いグループです。S43と同じライダーのプロモデルが別グラフィックで用意されているほか、Jahmir Brownのプロモデルは現行ではS41にのみ存在します。過去シーズンの柄を狙う人向けのグループとして、比較表から見ていきます。
| モデル名 | ライダー | デッキ幅 | おすすめスタイル | 対象ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| POWERS PRO S41 8 | Shawn Powers | 8インチ | S43版と同幅・別グラフィック | 別ビジュアルが欲しい人 |
| RORY PRO S41 8.06 | Rory Milanes | 8.06インチ | 細身の予備向け | 複数本ストックしたい人 |
| BENNY PRO S41 8.1 | Benny Fairfax | 8.1インチ | テクニカル系 | グラフィック違いで揃えたい人 |
| JAHMIR PRO S41 8.25 | Jahmir Brown | 8.25インチ | 標準幅の万能型 | Jahmir Brown好きな人 |
| JAMAL PRO S41 8.25 | Jamal Smith | 8.25インチ | S43版と同幅・別グラフィック | シーズン違いで選びたい人 |
| CHEWY PRO S41 8.375 | Chewy Cannon | 8.375インチ | 標準よりやや広め | 中間サイズが好きな人 |
| HEITOR PRO S41 8.9 | Heitor Da Silva | 8.9インチ | 安定重視/クルージング | 体格が大きい人 |
POWERS PRO S41 8

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | POWERS PRO S41 8 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8インチ |
| 特徴 | S43版と同幅で異なるグラフィック |
| おすすめの人 | 別ビジュアルを選びたい人 |
「POWERS PRO S41 8」は、S43版と同じShawn Powersのプロモデルで、Palace SkateboardsのS41シリーズに属する8インチのデッキです。
同じ幅で複数の柄が並ぶ状況は、Palace Skateboardsのシーズン制ならではです。8インチの乗り味が決まっていて、S43とは別のビジュアルで組みたい人におすすめします。
RORY PRO S41 8.06

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RORY PRO S41 8.06 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.06インチ |
| 特徴 | S43版を踏襲した細身セッティング |
| おすすめの人 | 細身を複数ストックしたい人 |
「RORY PRO S41 8.06」は、Rory MilanesのプロモデルとしてPalace SkateboardsがS41シーズンに送り出した8.06インチのデッキです。
デッキは滑る頻度が上がるほど消耗が早まる消耗品です。同じ乗り味の予備を確保しておきたいスケーター、細身の8.06インチを軸に組み続けたい人におすすめします。
BENNY PRO S41 8.1

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BENNY PRO S41 8.1 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.1インチ |
| 特徴 | テクニカル志向に組みやすい幅 |
| おすすめの人 | グラフィック違いで揃えたい人 |
「BENNY PRO S41 8.1」は、Benny FairfaxのプロモデルにあたるPalace SkateboardsのS41版で、幅は8.1インチに設定されています。
8.1インチの乗り味が体に入っているスケーターにとっては、幅を動かさずに柄だけを変えられる選択肢です。同じ幅をグラフィック違いで並べて楽しみたい人におすすめします。
JAHMIR PRO S41 8.25

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | JAHMIR PRO S41 8.25 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.25インチ |
| 特徴 | このSナンバー限定の標準幅モデル |
| おすすめの人 | Jahmir Brownが好きな人 |
「JAHMIR PRO S41 8.25」は、Jahmir BrownのプロモデルとしてPalace Skateboardsが展開する8.25インチのデッキです。
限定的な掲載状況のため、Jahmir Brownのプロモデルを狙うならS41の在庫を追う必要があります。標準幅を確保しつつ、人と被りにくい1本を探しているスケーターにおすすめします。
JAMAL PRO S41 8.25

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | JAMAL PRO S41 8.25 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.25インチ |
| 特徴 | S43版と同幅で異なるグラフィック |
| おすすめの人 | シーズン違いで選びたい人 |
「JAMAL PRO S41 8.25」は、Jamal Smithのプロモデルで、Palace SkateboardsのS41シリーズにおける標準幅の8.25インチモデルです。
同じライダーのプロモデルをシーズン違いで並べる楽しみ方もできます。8.25インチで揃えたい人、S43とS41を見比べて柄を決めたい人におすすめの1本です。
CHEWY PRO S41 8.375

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | CHEWY PRO S41 8.375 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.375インチ |
| 特徴 | 標準よりわずかに広く踏み面に余裕 |
| おすすめの人 | 中間サイズが気に入っている人 |
「CHEWY PRO S41 8.375」は、Chewy CannonのプロモデルとしてPalace Skateboardsが用意した8.375インチのデッキです。
8.375インチという刻みを気に入って使い続けているスケーターにとっては、幅を動かさずに柄を更新できる1本です。中間サイズを軸に据えている人におすすめします。
HEITOR PRO S41 8.9

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | HEITOR PRO S41 8.9 |
| タイプ | プロモデル |
| デッキ幅 | 8.9インチ |
| 特徴 | S41系最大幅で直進安定性とパワー伝達重視 |
| おすすめの人 | 体格が大きく安定重視の人 |
「HEITOR PRO S41 8.9」は、Heitor Da Silvaのプロモデルで、Palace SkateboardsのS41シリーズでは最も幅の広い8.9インチです。
フリップの手数を求める人には明らかに重く、細かいトリックの練習には不向きです。体格が大きいスケーター、クルージングや大きめのセクションで安定を優先したい人におすすめのスケボーになります。
チーム/グラフィックデッキ
特定のプロに紐づかない、Palace Skateboardsのグラフィックを主役にしたデッキ群です。プロモデルよりもブランドらしさが素直に出るため、入門の1本やコレクション目的でも選ばれます。幅は8.25〜8.5インチという扱いやすいゾーンにまとまっており、比較表で柄の方向性と幅を見比べられます。
| モデル名 | タイプ | デッキ幅 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| BASICALLY A BOARD 8.25 | チームデッキ | 8.25インチ | 標準幅でグラフィックを楽しめる | 最初の1本を探す人 |
| LUV U 2 8.375 | グラフィックデッキ | 8.375インチ | 標準よりやや広めの踏み面 | 違う柄を求める人 |
| PP BOARD | グラフィックデッキ | – | 人気グラフィックのロングセラー | 定番柄を選びたい人 |
| BASICALLY 8.5 | チームデッキ | 8.5インチ | ワイド幅で安定感が高い | 安定感を重視したい人 |
BASICALLY A BOARD 8.25

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BASICALLY A BOARD 8.25 |
| タイプ | チームデッキ |
| デッキ幅 | 8.25インチ |
| 特徴 | 標準幅でPalaceのグラフィックを楽しめる |
| おすすめの人 | 最初の1本を探す人 |
「BASICALLY A BOARD 8.25」は、特定のプロに紐づかないPalace Skateboardsのチームデッキで、幅は標準の8.25インチです。
国内ではCalifornia Streetが「TEAM BASICALLY」名義で扱っており、実店舗で確認しやすい点も後押しになります。Palace Skateboardsのスケボーを1本目として買う人におすすめします。
LUV U 2 8.375

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LUV U 2 8.375 |
| タイプ | グラフィックデッキ |
| デッキ幅 | 8.375インチ |
| 特徴 | 標準よりわずかに広い踏み面 |
| おすすめの人 | プロモデルと違う柄を求める人 |
「LUV U 2 8.375」は、Palace Skateboardsがグラフィックを主役に据えたデッキで、幅は標準よりやや広い8.375インチです。
プロモデルのシグネチャーグラフィックとは違う雰囲気を求める人に向く1本です。少し広めの標準幅を探しているスケーターにもおすすめできます。
PP BOARD

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PP BOARD |
| タイプ | グラフィックデッキ |
| デッキ幅 | – |
| 特徴 | 人気グラフィックのロングセラー |
| おすすめの人 | 定番柄を選びたい人 |
「PP BOARD」は、Palace Skateboardsのグラフィックデッキとして2サイズで展開されているモデルです。
Palace Skateboardsのなかでも長く扱われているグラフィックのため、定番の柄で組みたい人にも向きます。デザインから入って幅を後から決めたいスケーターにおすすめです。
BASICALLY 8.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BASICALLY 8.5 |
| タイプ | チームデッキ |
| デッキ幅 | 8.5インチ |
| 特徴 | ワイド幅で安定感が高い |
| おすすめの人 | 気軽さと安定感を両立したい人 |
「BASICALLY 8.5」は、「BASICALLY A BOARD 8.25」とは別商品としてPalace Skateboardsが併売している8.5インチのチームデッキです。
チームデッキ特有の気負わない立ち位置と、ワイド幅の落ち着きを両立させた構成になっています。安定感を優先しながらブランドのグラフィックを楽しみたい人におすすめします。
デッキ以外のスケートパーツ
Palace Skateboardsがデッキ以外に展開しているのは、ウィールとグリップテープです。ウィールはSpitfire、グリップテープはMOB GRIPと組んだコラボが中心で、デッキとまとめてセットアップを組める点が利点です。比較表でタイプとコラボ相手を確認したうえで、詳細を見ていきます。
| モデル名 | タイプ | コラボ相手 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| PALACE SPITFIRE FLY WHEELS | ウィール | Spitfire | 定評あるコラボウィール | デッキと統一感を出したい人 |
| FLY GRIP BLACK / GREEN | グリップテープ | – | ブラックとグリーンの2色展開 | 見た目も含めて揃えたい人 |
| PALACE MOB GRIP | グリップテープ | MOB GRIP | 定番ブランドの実績あるグリップ力 | 性能重視でブランドを揃えたい人 |
PALACE SPITFIRE FLY WHEELS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PALACE SPITFIRE FLY WHEELS |
| タイプ | ウィール |
| デッキ幅 | – |
| 特徴 | Spitfireとのコラボレーションウィール |
| おすすめの人 | デッキと統一感を出したい人 |
「PALACE SPITFIRE FLY WHEELS」は、Palace SkateboardsとSpitfireのコラボレーションによるウィールです。
Spitfireはスケートウィールの定番ブランドとして長く支持されてきたメーカーで、基本性能の面で不安がありません。Palace Skateboardsのデッキと見た目を揃えたい人におすすめのパーツです。
FLY GRIP BLACK / GREEN

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLY GRIP BLACK / GREEN |
| タイプ | グリップテープ |
| デッキ幅 | – |
| 特徴 | ブラックとグリーンの2色展開 |
| おすすめの人 | 見た目も含めて揃えたい人 |
「FLY GRIP BLACK / GREEN」は、Palace Skateboardsが自社のグラフィックで展開するグリップテープで、ブラックとグリーンの2色がそろいます。
セットアップの見た目を細部まで詰めたいスケーターに向いています。Palace Skateboardsのデッキと合わせて統一感を出したい人におすすめします。
PALACE MOB GRIP

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PALACE MOB GRIP |
| タイプ | グリップテープ |
| デッキ幅 | – |
| 特徴 | 定番ブランドの実績あるグリップ力 |
| おすすめの人 | 性能重視でブランドを揃えたい人 |
「PALACE MOB GRIP」は、グリップテープの定番ブランドMOB GRIPとPalace Skateboardsが組んだコラボモデルです。
オーリーの高さやスライドの安定は、足がデッキから逃げないことが前提です。グリップ力を優先しつつ見た目の統一も両立したいスケーターにおすすめのパーツです。
まとめ
この記事では、Palace Skateboardsの成り立ちとデッキの作り、Sナンバーによるシーズン管理の仕組みを解説し、現行のスケボーを全モデル比較しました。プロモデルはライダーとデッキ幅、チーム/グラフィックデッキは柄の方向性が選択の軸になります。
Palace Skateboardsのデッキはシーズンごとに柄が入れ替わり、同じグラフィックが再販されることはほとんどありません。日本では東京直営店と日本向け公式ウェブショップ、国内スケートショップから正規に購入できますので、気になる柄があるうちに動くのがおすすめです。スケボー選びの参考になれば嬉しいです。


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