【Santa Cruz】スケートボード全モデル比較|デッキ・コンプリート・クルーザーのおすすめはどれ?

  • Santa Cruzのスケートボードはどのモデルを選べばいいのか迷う
  • デッキ・コンプリート・クルーザーの違いがよくわからない
  • VXやEverslickなど独自テクノロジーの意味を知りたい

「Santa Cruz(サンタクルーズ)」は1973年に北カリフォルニアで創業された世界最古のスケートボードブランドで、アートとテクノロジーの両軸で半世紀以上シーンを牽引してきました。

デッキ単体からコンプリート、クルーザー、ロングボードまでフルラインナップが揃いますが、間違った種類のモデルを選ぶとスケートボードの上達スピードや街乗りの快適さが大きく損なわれてしまいます

この記事では、Santa Cruzというブランドの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、スケートボードの全モデルを比較します。スタイル別のおすすめモデルも紹介しますので、Santa Cruzのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Santa Cruzとはどんなスケートボードブランド?特徴と評判を紹介

Santa Cruzは1973年に北カリフォルニア・サンタクルーズで創業された老舗スケートボードブランドです。世界最古のスケートボードメーカーとして、独創的なアートワークと革新的なデッキ構造技術によって、半世紀以上にわたりスケートシーンを牽引してきました。

ここでは、Santa Cruzのブランドコンセプト・歴史・特徴・価格帯を整理し、モデル選びの前提となるブランド像を解説します。

Santa Cruzのブランドコンセプト

Santa Cruzは「世界最古のスケートボードブランド」というアイデンティティを持ち、スケートボードという文化そのものを作り上げてきた存在です。北カリフォルニアのサンタクルーズという小さな海沿いの街から生まれたローカル精神を保ちつつ、現在では世界中のスケーターに愛されるグローバルアイコンへと成長しました。

Santa Cruzが追求するのは、アートとテクノロジーの両立です。スケートボードを単なるスポーツ用品ではなく、ライフスタイルやカルチャーの一部として捉え、ライダーの自己表現を支えるキャンバスとして提供する姿勢が、長年にわたるブランド支持の源泉となっています。

スケートボード文化の歴史そのものを背負うブランドとして、Santa Cruzのボードを選ぶことは「シーンのルーツに触れる」という意味も持ちます。

Santa Cruzの歴史・創業背景

Santa Cruzは1973年に創業し、当時急成長していたスケートボードシーンの中心に立ちました。1980年代にはアーティストのJim Phillips(ジム・フィリップス)を起用し、Santa Cruzの代名詞となる「Screaming Hand(スクリーミングハンド)」が誕生します。

Jim Phillipsが手がけたSlasher(スラッシャー)、Roskopp Face(ロスコップフェイス)、Salsa Witch Doctor(サルサ・ウィッチドクター)などのレジェンドグラフィックは、スケートボードカルチャーのアイコンとして世界中のスケーターに愛され続けています

現在もSanta CruzはNHS Inc.傘下で製品開発を続けており、伝統的なグラフィックの復刻と最新テクノロジーを搭載したデッキの両方をリリースする体制を維持しています。

Santa Cruzの特徴・強み

Santa Cruzの最大の強みは、唯一無二のグラフィックアートにあります。Screaming HandやRoskopp Faceに代表されるアイコニックなビジュアルは、Santa Cruzというブランドを一目で識別できる強力なシグネチャーです。

機能面では、VX Technology(VXテクノロジー)やEverslick(エヴァースリック)といった独自構造への継続的な研究投資が特徴です。半世紀以上スケートボードを作り続けてきた知見が、現代のテクニカルなライディングに応える高性能デッキへと結実しています。

加えて、Santa Cruzはデッキ単体・コンプリート・クルーザー・ロングボードまで全カテゴリをフルラインナップで展開しており、価格帯も11,880円から35,200円まで幅広くカバーしている点も大きな強みです。初心者からプロライダー、コレクターまで、あらゆる層のスケーターを受け止める総合力を持っています。

Santa Cruzの価格帯

Santa Cruzのスケートボードはデッキ単体で11,880〜20,900円、コンプリートで16,280〜35,200円という幅広い価格帯で展開されています。エントリー層には手が届きやすいLogo/Teamデッキ、本格派には高性能なVX×Everslickモデル、コレクター向けにはReissues(リイシュー)シリーズというように、用途と予算に応じて選択肢が豊富です。

Santa Cruzはコスパ重視の1枚目から、プロ志向の本格セットアップまで、同じブランド内で完結できるのが大きな魅力と言えるでしょう。

ライダーの成長段階に合わせて買い替えていく「Santa Cruzでステップアップする」楽しみ方も、長年愛されてきた理由の一つです。

Santa Cruzの機能とテクノロジー

ここではSanta Cruzのスケートボードに搭載されている独自テクノロジーを解説します。VXやEverslickといったシリーズ名の意味を理解することで、後半の全モデル比較でより的確に自分に合ったSanta Cruzデッキを選べるようになります。

Santa Cruzのスケートボードに搭載されている独自テクノロジーは、以下の5つです。

  • Santa CruzのVX Technology(Quad X構造)
  • Santa CruzのEverslick(エヴァースリック)
  • Santa CruzのVX × Everslick(複合構造)
  • Santa CruzのPowerlyte(パワーライト)
  • Santa CruzのReissue Construction(クラシック復刻構造)

Santa CruzのVX Technology(Quad X構造)

Santa CruzのVX Technologyは、5プライの北米産メイプル材に「Quad X(クアッドエックス)」と呼ばれる2層の特殊レイヤーを組み合わせた高性能デッキ構造です。標準的な7プライ構造とは設計思想が根本から異なる、Santa Cruz独自の主力技術と位置づけられています。

Quad X層はグラスファイバーとカーボンファイバーをクロス配置した強化レイヤーで、これを5プライメイプルの上下に重ねることで、薄くても折れにくいデッキを実現しています。デッキ全体の剛性とフレックスのバランスが緻密に設計されている点もポイントです。

Santa CruzのVX Technologyを搭載したデッキは、標準デッキより薄く・強く・ポップが強いという3拍子を実現します。トリックの再現性と長期間使い込める耐久性を両立したい中上級者にとって、最も信頼できる選択肢の一つです。

Santa CruzのEverslick(エヴァースリック)

Santa CruzのEverslickは、1990年代に開発されたスライド性能向上のための独自技術です。デッキ底面のグラフィック側に薄い樹脂層を貼り合わせることで、レッジやレールでの滑り出しを劇的にスムーズにします。

樹脂層はスライドの抵抗を激減させるだけでなく、グラフィック面の摩耗を防ぐ役割も果たします。Everslick加工されたSanta Cruzのデッキは、お気に入りのアートワークを長く美しく保ちながら本格的なスライドトリックに使えるのが大きな特徴です。

Santa CruzのEverslickは、ボードスライド・ノーズスライドなどスライド系トリックを多用するストリートライダーにとって理想的な選択肢となります。グラフィックを大切に使いたいコレクター気質のスケーターにもおすすめできるテクノロジーです。

Santa CruzのVX × Everslick(複合構造)

Santa CruzのVX × Everslickは、VXの強度・ポップと、Everslickのスライド性能を1枚のデッキに統合した最上位構造です。5プライ北米メイプル+2層Quad X+底面Everslickという贅沢な構成で、Santa Cruzデッキ群の最高峰に位置づけられます。

VXの剛性とフレックスバランスに、Everslickの低摩擦樹脂層が加わることで、トリックの再現性・耐久性・スライド性能のすべてが1枚で完結します。Santa Cruzが半世紀以上培ってきた技術の集大成と言える設計です。

価格はその分上がるものの、「壊れにくく・よく弾み・よく滑る」という三拍子を求める本気のスケーターには、Santa CruzのVX × Everslickモデルが最有力候補となります。1枚を長く本気で使い込みたいライダーにおすすめです。

Santa CruzのPowerlyte(パワーライト)

Santa CruzのPowerlyteは、2000年代前半に開発された軽量化技術です。デッキのトップシート側にグラスファイバー層を貼り込むことで、全体の重量を抑えながら強度を向上させる設計になっています。

軽量化と耐久性向上を同時に実現することで、エアトリックやテクニカルなフリースタイルで求められる軽快な操作感が得られます。Santa CruzのPowerlyte構造は、足元の軽さがそのままトリックの完成度に直結するスタイルに最適化された技術です。

エアトリックの高さを伸ばしたい、複合トリックの回転速度を上げたいといった、軽さが武器になるスタイルを志向するライダーには、Santa CruzのPowerlyteを採用したデッキがフィットします。

Santa CruzのReissue Construction(クラシック復刻構造)

Santa CruzのReissue Constructionは、1980年代のレジェンドグラフィックを現代の製法で復刻するための特別な構造です。Roskopp Face、Slasher、Salsa Witch Doctorといったスケートカルチャーの歴史を彩った名作デッキが、忠実なシェイプとコンケーブで蘇ります。

復刻にあたっては、当時のオールドスクールなシェイプを正確に再現しつつ、エポキシプレス製法と高品質ハードロックメイプル材で製造されるため、現代のスケート用途にも十分対応できる仕上がりとなっています。Santa Cruzの歴史を実物で体感できるシリーズです。

Reissue Constructionモデルはコレクションとして部屋に飾るも良し、実際にクルージング用としてセットアップして街を流すも良しの自由度の高さが魅力。Santa Cruzの世界観に憧れるベテランスケーターや、ヴィンテージ志向のコレクターにおすすめのクラシックラインです。

Santa Cruzの全種類を比較

ここではSanta Cruzの全モデルの種類と違いを解説します。Santa Cruzのスケートボードは「デッキ単体」「コンプリート(完成品)」「クルーザー&ロングボード」の3つの製品カテゴリに分かれており、それぞれのカテゴリ内でさらにシリーズやサイズで細分化されています。

各カテゴリごとに比較表とモデル詳細を順に紹介していきますので、自分が「パーツを選んで組みたいのか」「完成品が欲しいのか」「街乗り用クルーザーが欲しいのか」という意思決定の軸でチェックしてみてください。

スケートボードデッキ(Decks)

Santa Cruzのデッキ単体カテゴリは、トラック・ウィール・ベアリングを別途用意してオリジナルセットアップを組みたい中上級者向けのラインナップです。シリーズごとに構造・価格・想定用途が大きく異なるため、自分のスタイルに合わせて選ぶことが重要です。全5シリーズを掲載しており、比較表の後に各シリーズの詳細を紹介します。

シリーズ構造テクノロジー主な特徴サイズ展開対象ユーザー価格帯(税込)
VX デッキ5プライ+Quad X 2層薄い・強い・ポップ強8.25″〜10.3″中上級者¥17,600〜¥20,900
Reissues デッキエポキシプレス+高品質メイプル80年代復刻・大型シェイプ9.5″〜10.3″コレクター/ベテラン¥17,820〜¥19,800
Pro デッキ7プライ北米メイプルプロシグネチャー・個性的シェイプ8.0″〜9.5″中級者以上¥13,860〜¥15,400
Everslick デッキ7プライ+底面Everslick樹脂層スライド◎・グラフィック長持ち8.25″〜8.8″ストリート・スライド重視¥13,200
Logo / Team デッキ7プライハードロックメイプル定番グラフィック・豊富なサイズ7.25″〜8.8″初〜中級者¥11,880〜¥13,860

VX デッキ

VX デッキの製品画像

項目内容
モデル名McCoy VX Ripping Eagle Twin
サイズ8.25″
構造5プライ北米メイプル+Quad X 2層
主な特徴薄い・強い・ポップ強・高耐久
対象テクニカルストリート・中上級者

Santa CruzのVXデッキは、5プライ北米メイプルと2層Quad X構造を採用した高性能シリーズです。Meek Pinstripe SlasherやNatas Kaupas Shattered Pantherなど、人気グラフィックがVX構造で展開されており、選択肢の豊富さも魅力となっています。

VXデッキは標準的な7プライデッキと比較して薄く・強く・ポップが強いという3拍子を実現します。Quad X層がグラスファイバーとカーボンファイバーをクロス配置することで、ボードの剛性とフレックスのバランスを高い次元で両立しているのが特徴です。

Santa CruzのVXデッキは、トリックの再現性と耐久性を両立したいテクニカルストリート派の中上級者におすすめのスケートボードです。1枚のデッキを長く使い込みたいライダーにとって、最も投資価値の高い選択肢と言えるでしょう。

Everslick デッキ

Everslick デッキの製品画像

項目内容
モデル名Braun Munchies Everslick
サイズ8.25″
構造7プライ北米メイプル+底面Everslick樹脂層
主な特徴スライド抵抗激減・グラフィック面保護
対象スライドトリック多用のストリート派

Santa CruzのEverslickデッキは、90年代開発の独自スライド技術を採用したシリーズです。標準7プライメイプル構造のデッキ底面に薄い樹脂層を追加した構成で、スライド性能とグラフィック保護性能の両方を兼ね備えています

Everslickデッキを履くと、レッジ・レール・カーブでのスライド性能が圧倒的に向上します。Santa Cruzの樹脂層がグラフィック面の摩耗も同時に防ぐため、お気に入りのアートワークを長く美しく保てるのも大きなメリットです。

Santa CruzのEverslickデッキは、ボードスライドやノーズスライドなどスライド系トリックを多用するストリートライダーにおすすめのスケートボードです。グラフィックをきれいに保ちたいコレクター気質のスケーターにもフィットする1枚です。

Pro デッキ

Pro デッキの製品画像

項目内容
モデル名Tom Asta Space Cat Twin
サイズ8.2″
構造7プライ北米メイプル
シェイプツインテイル・プロシグネチャー
対象パーク・オールラウンド・中級者以上

Santa CruzのProデッキは、チームライダーのシグネチャーモデルを集めたシリーズです。Salba、Rob Pace、Fabiana Delfino、Eric Dressenなど、シーンの第一線で活躍するプロライダー監修のシェイプとグラフィックがラインナップの特徴となっています。

各プロライダーの好みに合わせてコンケーブの深さ・ウィールベース・キックの角度がカスタマイズされており、シェイプから個性が出るのがSanta CruzのProデッキの面白さです。Tom Asta Space Cat Twinのようなツインテイル形状もラインナップに含まれており、テクニカルな両足トリックにも対応します。

推しのプロライダーがいる人、特定のスケートスタイル(パーク・トランジション・テクニカルストリート等)に最適化されたシェイプを試したい中級者以上のスケーターには、Santa CruzのProデッキがおすすめです。

Reissues デッキ

Reissues デッキの製品画像

項目内容
モデル名Rob Roskopp Face Reissue
サイズ9.5″
構造エポキシプレス+高品質ハードロックメイプル
シェイプ80年代当時のシェイプ忠実復刻
対象コレクター・ベテラン・クルージング用途

Santa CruzのReissuesデッキは、80年代のレジェンドグラフィックを現代の製法で復刻したシリーズです。Roskopp Face、Jeff Kendall End of the World、Tom Knox Punk、Corey O’Brien Purgatoryなど、Santa Cruzの歴史を彩った名作アートが集結しています。

Reissuesデッキは当時のシェイプ・コンケーブを忠実に再現しつつ、エポキシプレス製法と高品質ハードロックメイプル材で製造されており、現代のスケート用途にも十分使える性能を持ちます。サイズは9.5″〜10.3″の大型オールドスクールシェイプが中心です。

クラシックなSanta Cruzの世界観に憧れるベテランスケーター、ヴィンテージ志向のコレクター、クルージング用に大型シェイプを探している人には、Santa CruzのReissuesデッキがおすすめのスケートボードです。

Logo / Team デッキ

Logo / Team デッキの製品画像

項目内容
モデル名Classic Dot
サイズ7.75″〜8.5″
構造7プライハードロックメイプル
特徴定番ドットグラフィック・豊富なサイズ展開
対象初〜中級者・コスパ重視

Santa CruzのLogo/Teamデッキは、Classic Dot、Screaming Hand、Crowded Hand、Dot Guy、Flame Dotなどブランドのアイコニックなロゴグラフィックをまとめたシリーズです。標準7プライハードロックメイプル構造の堅実な作りで、最も入手しやすい価格帯を担います。

価格は11,880〜13,860円と手頃で、サイズ展開も7.25″〜8.8″と幅広くカバーしているのが特徴です。Santa Cruzというブランドの顔とも言えるグラフィックを気軽に楽しめるエントリーレンジとして、世界中で長く愛されてきました。

Santa Cruzのデッキを初めて買うスケーター、コスパ重視で1枚目を組みたい初〜中級者、ブランドのアイコニックなロゴを愛用したい人には、Logo/Teamデッキがおすすめのスケートボードです。

コンプリート(完成品スケートボード)

Santa Cruzのコンプリートカテゴリは、トラック・ウィール・ベアリング・グリップテープが組み上げ済みで、購入後すぐに乗り始められる完成品ラインナップです。サイズ別に3つのカテゴリが整理されており、ライダーの身長・年齢・用途に応じて選べる構成になっています。比較表の後に各サイズカテゴリの詳細を紹介します。

カテゴリデッキサイズ対象ユーザー主な用途価格帯(税込)
80’S Cruzer / 大型9.35″〜10.1″大人・ベテラン街乗りクルージング・コレクション¥25,300〜¥35,200
フルサイズ8.0″〜8.79″大人〜ティーンストリート・パーク・トリック全般¥18,480〜¥23,100
ミッド/ミニ/マイクロ7.5″〜7.8″キッズ・小柄な方初めてのスケボー・スキルアップ¥16,280〜¥20,900

80’S Cruzer / 大型コンプリート(9.35″以上)

80'S Cruzer / 大型コンプリートの製品画像

項目内容
モデル名Classic Dot 80’S Cruzer
デッキサイズ9.35″
シェイプクラシック80年代オールドスクール
ウィールソフトウィール(クルージング仕様)
用途街乗りクルージング・コレクション

Santa Cruzの80’S Cruzer/大型コンプリートは、クラシックな80年代シェイプを採用した大判完成品カテゴリです。Classic Dot 80’S Cruzer(9.35″)やCabana Dot Pintail Cruzer(9.2″)など、レジェンドグラフィックを大型ボードで楽しめるラインナップとなっています。

大型コンプリートは安定感のあるワイドシェイプとソフトウィールの組み合わせで、街乗りやちょっとした移動に最適です。Santa Cruzらしいヴィンテージな雰囲気を残しつつ、実用的なクルージング性能を兼ね備えているのが大型コンプリートの大きな魅力です。

スケートカルチャーを街乗りで楽しみたい大人スケーター、80年代テイストが好きなコレクター気質のスケーター、安定感重視で大判ボードを選びたい人には、Santa Cruzの80’S Cruzer/大型コンプリートがおすすめです。

フルサイズ コンプリート(8.0″〜8.4″)

フルサイズ コンプリートの製品画像

項目内容
モデル名Screaming Hand Color Fade
デッキサイズ8.0″ x 31.25″
構成デッキ+トラック+ウィール+ベアリング
特徴定番グラフィック・トリック向け標準仕様
対象初心者〜中級者・大人〜ティーン

Santa Cruzのフルサイズコンプリートは、標準的なスケートボードサイズ(8.0″〜8.4″)の大人向け完成品カテゴリです。Big Mouth Full Tiedye、Classic Dot Full、Screaming Hand Color Fade、Amoeba Street Skateなど、Santa Cruzの人気グラフィックがフルサイズで展開されています。

フルサイズはストリート・パーク・トランジションすべてに対応できる万能サイズで、購入してすぐにオーリーやキックフリップなどのトリック練習に入れる本格仕様です。Santa Cruzのデッキが持つアートとテクノロジーの魅力を、最もストレートに味わえるカテゴリと言えるでしょう。

スケボーを始めたい大人〜ティーン、初心者から中級者へステップアップしたい人、デッキ単体ではなく完成品で気軽にスタートしたい人には、Santa Cruzのフルサイズコンプリートがおすすめのスケートボードです。

ミッド/ミニ/マイクロ コンプリート(7.5″〜7.8″)

ミッド/ミニ/マイクロ コンプリートの製品画像

項目内容
モデル名Classic Dot Mid
デッキサイズ7.80″
対象体型キッズ・小柄な方・女性
構成組み上げ済み完成品
用途初めてのスケボー・小回り重視

Santa Cruzのミッド/ミニ/マイクロコンプリートは、小型サイズ(7.5″マイクロ〜7.8″ミッド)の完成品カテゴリです。キッズや低年齢層、女性、足のサイズが小さいライダー向けに最適化されており、Classic Dot Mid、Screaming Hand Mini、Micro Classic Dotなどのモデルが揃います。

小さなライダーが扱いやすいよう、デッキ幅・ホイールベース・トラック幅・ウィールサイズすべてが小柄なボディに合わせてバランス調整されているのが大きな特徴です。Santa Cruzのコンプリート組み上げ済み仕様なので、保護者がパーツを組み立てる手間も発生しません。

3〜12歳のキッズに最初のスケボーを買ってあげたい保護者、足のサイズが小さい女性スケーター、技を覚えやすい小回りの利くボードを探している初心者には、Santa Cruzのミッド/ミニ/マイクロコンプリートがおすすめです。

クルーザー&ロングボード(Cruisers & Longboards)

Santa Cruzのクルーザー&ロングボードカテゴリは、スケートトリックではなく街乗り・通勤通学・サーフ系のクルージングを楽しむための完成品ラインナップです。柔らかいウィールと特殊シェイプの組み合わせにより、トリック用デッキとは全く異なる乗り味を提供します。比較表の後に各タイプの詳細を紹介します。

タイプ形状デッキサイズウィール特徴・用途価格帯(税込)
ピンテール先端尖り・長め9.0″〜9.2″ x 33″60mm / 78a前後安定感◎・優雅なカービング・景色を楽しむ¥29,700〜
ストリート/シェイプドコンパクト個性形状8.4″〜8.79″ x 29″58mm / 78a前後機動性高・路面クラック吸収・日常使い向き¥22,000〜¥24,000
ドロップスルー長板・低重心9.0″ x 36″60-65mm / 78a前後高速安定・長距離・ダウンヒル向き要確認

ピンテール クルーザー(Pintail Cruisers)

ピンテール クルーザーの製品画像

項目内容
モデル名Cabana Dot Pintail Cruzer
サイズ9.2″ x 33″
ウィールソフトウィール 60mm / 78a前後
特徴サーフライク・スムーズなカービング
用途街乗り・景色を楽しむロングクルーズ

Santa Cruzのピンテールクルーザーは、先端が尖ったクラシックなピンテール形状のクルージング特化モデルです。Cabana Dot Pintail Cruzer(9.2″)、Flame Ringed Dot、Banner Check Routeなど、サーフボード由来の優雅なシルエットを持つラインナップが特徴となっています。

ピンテールクルーザーは長めのウィールベースと柔らかいウィールの組み合わせで、低速での安定性とスムーズなターン性能が抜群です。Santa Cruzのピンテール形状は海岸沿いや並木道など、景色を楽しみながらゆったり流すクルージングに最適化されています。

トリックよりも気持ちよく流したい大人スケーター、サーフスケート感覚で街を走りたい人、見た目のオシャレさも重視したいライダーには、Santa Cruzのピンテールクルーザーがおすすめのスケートボードです。

ストリート/シェイプド クルーザー(Street & Shaped Cruisers)

ストリート/シェイプド クルーザーの製品画像

項目内容
モデル名Street Skate Cruiser
サイズ8.4″ x 29.4″
ウィールソフトウィール 58mm / 78a前後
特徴コンパクト・路面のクラックを吸収
用途通勤通学・ラストワンマイル

Santa Cruzのストリート/シェイプドクルーザーは、街乗り・短距離移動に最適化されたコンパクトなクルーザー群です。Street Skate Cruiser(8.4″)、Loco Dot、Roskopp One、Roskopp Faceなど、独特のシェイプとサイズ感が魅力のラインナップが揃います。

ストリート/シェイプドクルーザーはピンテールほど長くなく、通常のスケボーよりは安定感がある絶妙なサイズ感が特徴です。柔らかいウィールが装着されているため、路面のクラックも気にせずスムーズに進めるのが日常使いで嬉しいポイントです。

駅から自宅や職場までの「ラストワンマイル」移動用に1枚欲しい人、街乗りとちょっとしたマニュアル・キックターン両方を楽しみたい人には、Santa Cruzのストリート/シェイプドクルーザーがおすすめのスケートボードです。

ドロップスルー ロングボード(Drop-Through Longboards)

ドロップスルー ロングボードの製品画像

項目内容
モデル名Classic Dot Drop Thru Longboard
サイズ9.0″ x 36″
構造ドロップスルー(低重心設計)
ウィールソフトウィール 60-65mm / 78a前後
用途長距離移動・ダウンヒル・フリーライド

Santa Cruzのドロップスルーロングボードは、トラックがデッキを貫通する「ドロップスルー構造」を採用した長板カテゴリです。Screaming Scratched Hand Dot、Split Hand Drop Downなど、長距離移動とダウンヒルに最適化されたラインナップが揃います。

ドロップスルー構造により重心が低くなり、高速域での安定性が格段に向上するのが最大の特徴です。Santa Cruzのロングボードなら、長距離を疲れにくく走れるため、キャンパス内移動や河川敷でのロングライドにも最適です。

通勤通学で長距離を走る人、ダウンヒルやフリーライドに挑戦したい中級者、安定感重視で1枚目のロングボードを探している人には、Santa Cruzのドロップスルーロングボードがおすすめのスケートボードです。

まとめ

この記事では、Santa Cruzのスケートボードについて、ブランドの歴史や独自テクノロジー、デッキ単体・コンプリート・クルーザー&ロングボードの全ラインナップを解説しました。1973年創業の世界最古のスケートボードブランドとして、Santa CruzはアイコニックなグラフィックとVX・Everslickなどの独自技術を積み重ね、初心者からプロまで応える総合力を築いてきました。

Santa Cruzのスケートボードを選ぶときは、まず「自分が何をしたいのか」という軸で絞り込むのが近道です。本格的にトリックを練習したい中上級者なら、VXやVX×Everslickなどの高性能デッキ単体でセットアップを組むのがおすすめです。これからスケボーを始める大人〜ティーンならフルサイズコンプリート、キッズや小柄なライダーにはミッド/ミニ/マイクロサイズのコンプリートが扱いやすい選択肢となります。

トリックよりも街乗り・通勤通学を楽しみたい人はピンテールやストリートクルーザー、長距離移動・ダウンヒル派にはドロップスルーロングボード、コレクション目的の人にはReissuesデッキというように、Santa Cruzは目的別に最適解が用意されているのが大きな魅力です。半世紀以上のスケートボードカルチャーを背負うSanta Cruzで、自分らしい1枚を見つけてもらえれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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