【THUNDER】スケボートラック全7種を比較|おすすめモデルはどれ?

  • THUNDERのトラックは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • 「Hollow Lights」と「Titanium Lights」の違いがいまいちわからない
  • 自分のスタイルに合うTHUNDERのスケボートラックを知りたい

THUNDERは1986年にサンフランシスコで生まれたスケボートラックブランドで、軽さと反応の速さに定評があります。トラックの素材や機能別にさまざまな種類を展開しているため、自分のスタイルに合う最適なモデルを選ぶことが可能です。

ただし性能の合わないトラックを選んでしまうと、ターンの感覚や着地の安定が損なわれてしまいます

この記事では、THUNDERの特徴やテクノロジーをわかりやすく解説し、全7モデルを比較します。スタイル別のおすすめモデルも紹介しますので、THUNDERのスケボートラックが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

THUNDERとはどんなスケボートラックブランド?特徴と評判を紹介

THUNDERは、世界中のスケーターから絶大な信頼を集めるスケボートラックブランドです。軽さと反応の速さを軸に、ストリートで戦える性能を追求し続けています。ここでは、THUNDERというブランドの出自や立ち位置、なぜ多くのライダーに選ばれているのかをわかりやすく紹介します。

THUNDERというブランドを理解するうえで押さえたい点は以下の3つです。

  • THUNDERのブランドコンセプト
  • THUNDERの特徴・強み
  • THUNDERの関連ブランド(DELUXE DISTRIBUTION)

THUNDERのブランドコンセプト

THUNDERは1986年、アメリカのサンフランシスコで誕生したスケボートラックブランドです。老舗ディストリビューターであるDELUXE DISTRIBUTIONの傘下に位置しています。

THUNDERが掲げるテーマは「速さ・反応性・軽さ」の3つです。ストリートスケートで通用する実戦的な性能を、一貫して追求してきました

THUNDERのトラックは、登場した当初から技術志向のストリートスケーターに支持されてきました。軽くて反応が速いという特性が、テクニカルな滑りと相性が良いためです

THUNDERの特徴・強み

THUNDERのスケボートラック最大の強みは、低い車高とセンター寄りのキングピン配置にあります。低重心の設計が、安定感と反応の速さを高い次元で両立させています

キングピンをベースプレートの中央付近に収めることで、ターンがダイレクトかつバランス良く決まります。トラック全体の反応も非常にクイックです。

加えて、THUNDERはシャフトのガタつきが出にくい設計でも知られています。標準モデルでも軽量に仕上がっており、はじめての1セットから上級者の相棒まで幅広く対応します

THUNDERの関連ブランド(DELUXE DISTRIBUTION)

THUNDERは、サンフランシスコの名門DELUXE DISTRIBUTIONを構成するブランドの一員です。スケートシーンの中核を担う企業として知られています。

DELUXEの傘下には、ウィールの「Spitfire」、デッキの「Real」「Anti-Hero」「Krooked」など、シーンを代表するブランドが揃っています。THUNDERは、トラック部門を担う存在です。

実力派ブランド群と肩を並べていることは、THUNDERの信頼性とカルチャー面の裏付けと言えるでしょう。長年シーンの第一線を走り続けている点も、安心して選べる理由です

THUNDERの機能とテクノロジー

ここでは、THUNDERのスケボートラックに搭載されている独自のテクノロジーを解説します。軽さと反応の速さを支える、ブランドのコア技術を順に見ていきます。

THUNDERのトラックは、ジオメトリと素材の両面で工夫が凝らされています。各技術の仕組みとメリットを理解すれば、モデル選びがぐっとしやすくなります

THUNDERのスケボートラックを支える代表的なテクノロジーは、以下の4つです。

  • ローキングピン低重心ジオメトリ
  • ホロー(中空)構造のアクスルとキングピン
  • 鍛造(FORGED)ライトベースプレート
  • チタンアクスル

ローキングピン低重心ジオメトリ

THUNDERのローキングピン低重心ジオメトリとは、キングピンを低く、かつセンター寄りに配置する設計思想のことです。トラック全体の重心を下げることを狙いとしています。

重心が低くなると、スケボートラックは横方向にブレにくくなります。THUNDERはキングピンの位置を最適化することで、安定感と反応速度を両立させています

低重心ジオメトリの恩恵は、オーリーや着地の安定として表れます。クイックなターンも決めやすく、THUNDERらしい反応の速さを生み出す中核技術です。

ホロー(中空)構造のアクスルとキングピン

ホロー構造とは、シャフト(アクスル)やキングピンの内部を中空化する軽量化技術です。THUNDERは強度を保ちながら、余分な重さを削ることに成功しています

中身をくり抜くと聞くと強度が心配になりますが、THUNDERは肉厚や素材を最適化して耐久性を確保しています。軽さと強さを両立させる考え方です。

ホロー構造は「Team Hollows」「Hollow Lights」「Titanium Lights」といった上位モデルに展開されています。THUNDERの軽量化を語るうえで欠かせない技術です。

鍛造(FORGED)ライトベースプレート

鍛造ライトベースプレートとは、アルミを鍛造で成形し、中央や裏面を肉抜きした軽量パーツです。THUNDERのトラックの土台部分にあたります。

鍛造とは、金属に圧力を加えて鍛え上げる加工法のことです。THUNDERは鍛造によって強度を保ったまま、ベースプレートを大胆に軽量化しています

鍛造ライトベースプレートは「Lights」系や「Hollow Lights」「Titanium Lights」の軽さを支えています。土台から軽いことが、トラック全体の軽快さにつながります

チタンアクスル

チタンアクスルとは、シャフト部分にチタンを採用した最軽量化の切り札です。THUNDERの最上位モデル「Titanium Lights」に搭載されています。

チタンは軽くて強い金属として知られています。THUNDERはチタンを使うことで、強度と軽さという相反する性能を高い次元で両立させました

チタンアクスルによって、「Titanium Lights」は147 HIサイズ基準で約285gという最軽量を実現しています。1gでも軽さを求めるスケーターに応える技術です。

THUNDERの全種類を比較

ここでは、THUNDERのスケボートラック全7モデルの種類と違いを解説します。まずは全モデルを横断する比較表で全体像をつかみ、そのうえで各モデルの詳細を順に紹介します。

スクロールできます
モデル名重量(147基準)アクスルキングピンベースプレートおすすめ対象
Titanium Lights約285gチタン製(中空)中空鍛造ライト上級者・最軽量重視
Hollow Lights約301g中空強化中空鍛造ライトストリート全般
Team Hollows約314g中空強化中空チーム標準軽さ+安定感重視
Lights約318g標準中空鍛造ライト軽量化入門
T-II約355gソリッドソリッド新設計(後退配置)最新ジオメトリ志向
Team Editions約341g標準標準標準初心者〜全般
Inverted Editionsソリッド(クロモリ)中空インバーテッド標準グラインド特化

この記事で取り上げるTHUNDERのスケボートラックは以下の7モデルです。

  • Titanium Lights(チタンライト)
  • Hollow Lights(ホローライト)
  • Team Hollows(チームホロー)
  • Lights(ライト)
  • T-II(ティーツー)
  • Team Editions(チームエディション)
  • Inverted Editions(インバーテッド エディション)

Titanium Lights(チタンライト)

Titanium Lightsの製品画像

項目内容
モデル名Titanium Lights(チタンライト)
重量(147基準)約285g
アクスルチタン製(中空)
キングピン中空
ベースプレート鍛造ライト

THUNDERの「Titanium Lights」は、最軽量化を極めた最上位のスケボートラックです。147 HIサイズ基準で約285gという、ブランドで最も軽い1台に仕上がっています。

シャフトにチタンアクスルを採用し、中空キングピンと鍛造ライトベースプレートを組み合わせています。THUNDERの軽量化技術を余すことなく投入した、最高峰の構成です

スケボートラックが軽いほど、オーリーや回転系トリックの取り回しは軽快になります。「Titanium Lights」は足元の軽さが武器となり、テクニカルな滑りで真価を発揮します

THUNDERの「Titanium Lights」は、重量を1g単位で削りたい上級者におすすめのスケボートラックです。テクニカル志向のスケーターにとって、理想の相棒となります

Hollow Lights(ホローライト)

Hollow Lightsの製品画像

項目内容
モデル名Hollow Lights(ホローライト)
重量(147基準)約301g
アクスル中空強化
キングピン中空
ベースプレート鍛造ライト

THUNDERの「Hollow Lights」は、チタンに次ぐ軽さを誇る上位の軽量スケボートラックです。147 HIサイズ基準で約301gと、十分に軽量な部類に入ります。

中空アクスルと中空キングピン、鍛造ライトベースプレートを組み合わせています。THUNDERのホロー構造を全面的に採用し、強度を保ちつつ軽さを追求した構成です

「Hollow Lights」は軽さと扱いやすさのバランスに優れ、ストリート全般で活躍します。軽快な反応をいかして、テクニカルなトリックから流して乗る場面まで対応します。

THUNDERの「Hollow Lights」は、軽さと耐久性のバランスを重視するスケーターにおすすめです。ストリートをメインに滑る幅広い層にフィットするスケボートラックです

Team Hollows(チームホロー)

Team Hollowsの製品画像

項目内容
モデル名Team Hollows(チームホロー)
重量(147基準)約314g
アクスル中空強化
キングピン中空
ベースプレートチームスタンダード(1mm高)

THUNDERの「Team Hollows」は、中空構造の軽さと標準ベースプレートの安心感を両立した中位モデルです。147 HIサイズ基準で約314gに仕上がっています。

シャフトとキングピンを中空化する一方、ベースプレートはチームスタンダード仕様を採用しています。標準より1mm高い設計で、しっかりとした土台を確保しています

「Team Hollows」は軽量化のメリットを取り入れつつ、ベーシックな乗り味を保ちます。THUNDERのトラックに軽さと安定の両方を求める場面で頼りになります

THUNDERの「Team Hollows」は、軽さは欲しいけれど土台はオーソドックスに保ちたいライダーにおすすめのスケボートラックです。バランス重視の1台と言えるでしょう

Lights(ライト)

Lightsの製品画像

項目内容
モデル名Lights(ライト)
重量(147基準)約318g
アクスル標準
キングピン中空
ベースプレート鍛造ライト

THUNDERの「Lights」は、標準モデルから一段軽量化したエントリー寄りのスケボートラックです。147 HIサイズ基準で約318gと、扱いやすい軽さを備えています。

中空キングピンと鍛造ライトベースプレートで軽さを得ながら、ハンガーとシャフトは標準仕様を保っています。THUNDERらしい軽量化を手堅くまとめた構成です

「Lights」は標準モデルの感覚を残したまま軽くなるため、乗り換え時の違和感が少ない点が魅力です。日常のストリートスケートで軽快な反応を楽しめます。

THUNDERの「Lights」は、標準モデルから手軽に軽量化したいスケーターにおすすめです。軽さの入門としても選びやすいスケボートラックです

T-II(ティーツー)

T-IIの製品画像

項目内容
モデル名T-II(ティーツー)
重量(147基準)約355g
アクスルソリッド(クロモリ)
キングピンソリッド
ベースプレート新設計(ライドハイト54mm・後退配置)

THUNDERの「T-II」は、ジオメトリを刷新した新世代のスタンダードモデルです。ライドハイトを約54mmと従来より高めに設定し、新しい乗り味を生み出しています。

アクスルを後方に配置した新ベースプレートに、100DUテーパードピボットカップとテーパードブッシュを組み合わせています。ソリッドキングピン仕様で、シャープかつ粘りのあるターンを実現します

車高が高い「T-II」は大きめのウィールを履きやすく、ウィールバイトを抑えられます。アクスルの後退配置により、ノーズスライドやテールスライドのクリアランスも広がります

THUNDERの「T-II」は、最新の操作感とスライドのしやすさを求めるストリート派におすすめです。スピードを出しても安定する、テクニカル志向のスケボートラックです

Team Editions(チームエディション)

Team Editionsの製品画像

項目内容
モデル名Team Editions(チームエディション)
重量(147基準)約341g
アクスル標準
キングピン標準
ベースプレート標準

THUNDERの「Team Editions」は、中央のみを肉抜きしたスタンダード仕様の基準モデルです。147 HIサイズ基準で約341gと、ベーシックな重量に位置づけられます。

余計な加工を抑えた素直な設計が「Team Editions」の持ち味です。THUNDERのジオメトリを、最もベーシックな形でじっくり味わえるスケボートラックです

クセのない乗り味は、トリックの基礎を固める練習でも頼りになります。「Team Editions」はTHUNDERの基準点として、さまざまなスタイルに対応します。

THUNDERの「Team Editions」は、軽量化より定番の安心感や入手しやすさを重視する初心者からオールラウンドユーザーにおすすめのスケボートラックです。

Inverted Editions(インバーテッド エディション)

Inverted Editionsの製品画像

項目内容
モデル名Inverted Editions(インバーテッド エディション)
重量(147基準)
アクスルソリッド(クロモリ)
キングピン中空インバーテッド
ベースプレート標準(KPクリアランス45%増)

THUNDERの「Inverted Editions」は、グラインドに特化した個性的なスケボートラックです。ネジ山をトラックの内側に収めた、インバーテッド中空キングピンを採用しています。

クロモリ製の中空インバーテッドキングピンにより、標準比で約45%多いキングピンクリアランスを確保しています。THUNDERならではの、攻めた設計の技術的特徴です。

キングピンの突出が抑えられた「Inverted Editions」は、グラインドやスライド時の引っかかりが起こりにくくなります。レールやエッジを攻める場面で強みを発揮します。

THUNDERの「Inverted Editions」は、グラインド系トリックを多用し、キングピンの干渉を避けたいスケーターにおすすめのスケボートラックです。

まとめ

この記事では、THUNDERのスケボートラックの特徴やテクノロジーを解説し、全7モデルを比較しました。軽さと反応の速さを軸にした、ブランドの奥深さが伝わったのではないでしょうか。

モデル選びでは、まず軽さとスタイルを基準に考えると迷いにくくなります。軽さ最優先なら「Titanium Lights」や「Hollow Lights」、バランス重視なら「Team Hollows」や「Lights」が候補です。

最新の操作感なら「T-II」、定番の安心感なら「Team Editions」、グラインド特化なら「Inverted Editions」が向いています。サイズはデッキ幅に合わせて選ぶことも、THUNDERのトラック選びの大切なポイントです

自分のスタイルに合った1台を選べば、スケートはもっと快適で楽しくなります。THUNDERのスケボートラック選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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