【Foundation】スケボーデッキ全モデル比較|ストリート老舗のおすすめはどれ?

  • Foundationのスケボーデッキは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • デッキの幅やグラフィックで、乗り味や向いている滑りがどう変わるのか知りたい
  • 初心者や小柄な人でも扱いやすいFoundationのデッキはどれ?

「Foundation」は1989年にプロスケーターのTod Swankが創業した、スケートボードデッキを主力とするアメリカのブランドで、ストリートスケーターに長く支持される老舗スケボーブランドです。ハードコアなストリートの空気感を映したグラフィックと、遊び心のあるロゴデザインに定評があります。

スケボーデッキは自分の体格や滑り方に合わない幅を選んでしまうと、トリックのかけやすさや安定感、上達のペースにも影響します。長く楽しく滑り続けるためにも、スケボーは各モデルの幅や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Foundationの歴史や特徴をわかりやすく解説し、現行のスケボーデッキを全モデル比較します。幅や滑り方別のおすすめモデルも紹介しますので、Foundationのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Foundationとはハードコアなストリートを体現するスケボーブランド

Foundationとは、1989年に創業されたアメリカ・サンディエゴ発のスケボーブランドで、ストリートスケートの「基礎(Foundation)」を築いた存在として知られています。日本国内でもFoundationのデッキは正規取扱店を通じて購入でき、ショップごとに扱うグラフィックが異なる点も特徴です。

Foundationの歴史・創業背景

Foundationは、プロスケーターとして活動していたTod Swankが1989年に立ち上げたスケボーブランドです。拠点を置くサンディエゴは温暖な気候からスケートシーンが盛んな街で、Foundationは地元のストリートと深く結びつきながら成長してきました。

創業者自身がスケーターであることから、Foundationのデッキづくりには滑り手の目線が色濃く反映されています。30年以上にわたりチームライダーを育て、ストリートのスケボー文化を支えてきた歩みが、ブランドへの信頼につながっています。

Foundationの特徴・強み

Foundationの大きな特徴は、ハードコアなストリートの滑りとファッション性を両立したスケボーデッキを展開している点です。デッキのグラフィックはシンプルなロゴからアート性の高いデザインまで幅広く、滑るだけでなく見た目でも選べます。

遊び心もFoundationらしさのひとつで、90年代のロゴを復刻したデッキには「SKATEBOARADS」という意図的な綴り違いがそのまま残されています。ストリートの歴史やユーモアを楽しみたいスケーターにとって、Foundationのスケボーは所有する満足感も得られるブランドです。

Foundationの関連ブランド

Foundationは、スケボーの老舗ディストリビューターであるTum Yetoのグループに属しています。同じグループにはToy Machine・Pig Wheels・Habitatといった人気ブランドが名を連ね、Foundationは同系列の一員としてスケートシーンを支えてきました。

また、Foundationのチームからは後に独立して活躍するライダーも生まれており、Zeroなどのブランドのルーツにもなっています。系譜を知ると、Foundationがストリートのスケボー史において重要な位置にあることがわかります。

Foundationの機能・特徴

ここではFoundationのスケボーデッキを選ぶうえで知っておきたい、デッキの作りと定番デザインの解説です。Foundationのデッキは構造よりもグラフィックや幅で個性を出しているため、作りと見た目の両面から特徴を押さえておくと選びやすくなります。

Foundationのスケボーデッキを特徴づけている主なポイントは以下のとおりです。

  • 7プライ・メイプル構造
  • Star & Moonロゴ
  • プロ/コラボ・グラフィック

7プライ・メイプル構造

7プライ・メイプル構造とは、薄いメイプル(カエデ)の単板を7層に重ねて接着した、スケボーデッキの定番の作り方です。Foundationのデッキも、ストリートで広く使われるメイプル材を重ねた構造が採用されているとされています。

メイプルは硬さと粘りのバランスに優れた木材で、層を重ねることで板全体の強度としなりが生まれます。Foundationのデッキはこの構造により、オーリー(テールを弾いて跳ぶ基本トリック)でしっかりとした弾きが得られる点も強みです。

ストリートでの着地や段差への衝撃にも耐えやすく、繰り返しトリックを練習するスケーターにとって扱いやすい作りです。Foundationのデッキは、日常的に滑り込みたい人に向いています。

Star & Moonロゴ

Star & Moonロゴは、星と月を組み合わせたFoundationを象徴する定番ロゴシリーズです。ブランドの顔ともいえるデザインで、シーズンを問わずラインナップに並び続けています。

Foundationは同じStar & Moonロゴでもカラーや幅のバリエーションを複数用意しており、デッキ単体だけでなくコンプリート(デッキ・トラック・ウィールを組み上げた完成品)でも展開しています。好みの色と体格に合う幅を組み合わせて選べる点が魅力です。

定番ロゴは流行に左右されにくいため、長く使っても飽きにくいのがメリットです。Foundationらしさをシンプルに楽しみたい人や、初めての1本を選ぶスケボー初心者にも選びやすい、おすすめのシリーズと言えるでしょう。

プロ/コラボ・グラフィック

Foundationは、チームライダーやアーティストと組んだプロ/コラボ・グラフィックのデッキも展開しています。ライダーの個性や作品性をデッキに落とし込んだデザインで、定番ロゴとは異なる魅力を持っています。

代表例が、JGB PUSHシリーズとライダーのBratrudがコラボしたデッキです。Foundationのコラボデッキはグラフィックの入れ替わりが早く、同じデザインに出会えるのはその時期限りになることも少なくありません。

好きなライダーを応援したい人や、ほかのスケーターと被らないデッキを持ちたい人にとって、Foundationのコラボデッキは選ぶ楽しさが大きいシリーズです。気になるグラフィックを見つけたら早めの検討がおすすめです。

Foundationの全モデルの種類を比較

ここではFoundationの現行スケボーデッキの種類と違いを解説します。比較表で幅やグラフィックの系統を確認したうえで、各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 種類 幅 グラフィックの系統 向いている滑り
JGB PUSH X BRATRUD プロコラボデッキ 8.38インチ JGB PUSHシリーズ×ライダーのコラボ トランジションやスピードを出す滑り
STAR & MOON デッキ/コンプリート 8.00〜8.50インチ 象徴ロゴの定番シリーズ 体格や滑りに合わせた幅選び
F SKATEBOARADS LOGO TEAM チームデッキ 8.00インチ 90年代ロゴの復刻 ストリート中心の滑り
DOODLE STRIPE BLACK チームデッキ 8.00インチ ストライプ柄のシンプルなデザイン トリックとバランスを両立する滑り
ON THE GO チームデッキ 7.75インチ 細身のチームデッキ フリップ系トリック・小柄な体格

JGB PUSH X BRATRUD

JGB PUSH X BRATRUDの製品画像

項目 内容
モデル名 JGB PUSH X BRATRUD
種類 プロコラボデッキ
幅 8.38インチ
グラフィックの系統 JGB PUSHシリーズ×ライダーのコラボ
向いている滑り トランジションやスピードを出す滑り

「JGB PUSH X BRATRUD」は、JGB PUSHシリーズとライダーのBratrudによるコラボグラフィックを載せた、Foundationのプロ系スケボーデッキです。国内では「BRATRUD PUSH DECK」の名称で取り扱われています。

幅は8.38インチとやや広めで、足を置くスペースに余裕があるぶん着地や高速時の安定感を得やすい設計です。Foundationのラインナップの中でも、どっしりとした乗り味を求める人向けの1枚に位置づけられます。

トランジション(ボウルやランプなどの曲面セクション)やスピードを出してパークを流す場面で、幅の広さが足元の安心感につながります。一方で、細かいフリップ系トリックの回しやすさでは細身のデッキのほうが有利です。安定感を重視する中級〜上級スケーターに、Foundationの中でおすすめしたいデッキです。

STAR & MOON

STAR & MOONの製品画像

項目 内容
モデル名 STAR & MOON
種類 デッキ/コンプリート
幅 8.00〜8.50インチ
グラフィックの系統 象徴ロゴの定番シリーズ
向いている滑り 体格や滑りに合わせた幅選び

「STAR & MOON」は、Foundationを象徴する星と月のロゴを配した定番シリーズで、デッキ単体とコンプリートの両方で展開されています。国内では「STAR & MOON V2 COMPLETE」として正規取扱店に並んでいます。

8.00〜8.50インチの幅広い展開とカラー違いがそろっているため、体格や滑り方に合わせた選び分けが可能です。ストリート中心なら8.00インチ前後、パークで安定感を求めるなら広めの幅というように、幅選びで乗り味を調整しやすいのが特長です。

コンプリートを選べばトラックやウィールを組む手間がなく、届いたその日から滑り始められます。定番デザインで長く使える1本を探している人や、パーツ選びに迷うスケボー初心者におすすめのシリーズです。

F SKATEBOARADS LOGO TEAM

F SKATEBOARADS LOGO TEAMの製品画像

項目 内容
モデル名 F SKATEBOARADS LOGO TEAM
種類 チームデッキ
幅 8.00インチ
グラフィックの系統 90年代ロゴの復刻
向いている滑り ストリート中心の滑り

「F SKATEBOARADS LOGO TEAM」は、Foundationの90年代ロゴを復刻したチームデッキで、国内では「FROM THE 90S DECK」の名称で流通しています。ロゴには当時のまま「SKATEBOARADS」という意図的な綴り違いが残されています。

幅は8.00インチと扱いやすい標準的なサイズで、オーリーやフリップ、スライド系トリックまでバランスよくこなせるのが特長です。Foundationのチームデッキらしく、ストリートで日常的に滑り込む使い方に合っています。

段差やレッジ(縁石状のセクション)を使ったストリートの滑りで、癖のない標準幅が扱いやすさにつながります。オールドスクールなグラフィックが好きな人や、ストリート中心に滑るスケーターにおすすめできるFoundationのデッキです。

DOODLE STRIPE BLACK

DOODLE STRIPE BLACKの製品画像

項目 内容
モデル名 DOODLE STRIPE BLACK
種類 チームデッキ
幅 8.00インチ
グラフィックの系統 ストライプ柄のシンプルなデザイン
向いている滑り トリックとバランスを両立する滑り

「DOODLE STRIPE BLACK」は、黒を基調にしたストライプ柄のシンプルなチームデッキで、Foundationのラインナップの中でも落ち着いたデザインが際立つモデルです。

8.00インチの幅は、トリックのかけやすさと乗ったときの安定感を両立しやすく、扱いやすいサイズ感に仕上がっています。Foundationのデッキの中では最もオーソドックスな位置づけで、ストリートからパークまで滑る場所を選びません。

派手なグラフィックを避けたい人でも合わせやすく、服装やパーツの色とも組み合わせやすいのが利点です。1枚で幅広い滑りに対応できるデッキを探している人に、Foundationのスケボーの中でもおすすめしやすいモデルです。

ON THE GO

ON THE GOの製品画像

項目 内容
モデル名 ON THE GO
種類 チームデッキ
幅 7.75インチ
グラフィックの系統 細身のチームデッキ
向いている滑り フリップ系トリック・小柄な体格

「ON THE GO」は、7.75インチの細身な幅を採用したFoundationのチームデッキで、現行ラインナップの中で最もスリムなモデルとして位置づけられています。

幅が狭いぶんデッキが軽快に回り、キックフリップなどのフリップ系トリックで板の回転をコントロールしやすくなります。足が小さめの人でもデッキの端まで足が届きやすく、Foundationの中では取り回しの良さが光る1枚です。

ただし幅の広いデッキと比べると、着地や高速時の安定感は控えめです。フリップ系トリックを重点的に練習したいスケーターや、小柄な人・キッズに向けておすすめしたい1枚になります。

Foundationのスケボーデッキまとめ

この記事では、1989年にサンディエゴで創業したFoundationの歴史や特徴、関連ブランドを解説し、現行のスケボーデッキを全モデル比較しました。Foundationは定番のStar & Moonロゴから90年代ロゴの復刻、ライダーとのコラボまで、グラフィックで個性を選べるブランドです。

Foundationのデッキ選びでは、まず幅を基準にするのがポイントです。フリップ系トリックや小柄な体格なら7.75インチ、ストリート全般なら8.00インチ、パークで安定感を求めるなら8.38インチ前後が目安になります。初めての1本ならコンプリートのSTAR & MOONも選択肢です。

Foundationのスケボーデッキはグラフィックの入れ替わりが早いため、気になるデザインは正規取扱店で早めにチェックしておくと安心です。この記事が、自分に合うFoundationのデッキを見つける参考になるとうれしく思います。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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