【Birdhouse】スケボー全モデル比較|デッキとコンプリートの違いとおすすめ

  • Birdhouseのデッキは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • デッキ単体とコンプリート、どちらを買えばいいのか知りたい
  • 初心者でも失敗しないBirdhouseのスケボーはどれ?

「Birdhouse」は1992年にトニー・ホークが立ち上げたスケートボードブランドで、ストリートからパークまで幅広いスケーターに支持される老舗ブランドです。100%ハードロックのカナディアンメイプルを使った7プライ構造と、チームライダーの個性を映したグラフィックに定評があります

スケートボードは自分の体格や滑るスタイルに合わない幅を選んでしまうと、トリックの決まりやすさや上達ペースにも影響します。練習の成果をしっかり形にするためにも、スケートボードは各モデルの仕様や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Birdhouseの特徴やデッキの作りをわかりやすく解説し、現行のスケボーを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、Birdhouseのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Birdhouseとはトニー・ホークが創設したスケートボードブランド

「Birdhouse」は1992年にプロスケーターのトニー・ホークとパー・ウェリンダーが立ち上げたスケートボードブランドで、当初は「Birdhouse Projects」という名前で活動していました。スケート業界の市場が急速に縮んでいた時期に船出したブランドです。

現在のBirdhouseは、プロモデルのデッキ単体から組み上げ済みのコンプリートまでをそろえ、日本でも入門者からベテランスケーターまで幅広い層に選ばれています。スケートボードを初めて買う人が最初に名前を目にするブランドのひとつでもあります。

Birdhouseのブランドコンセプト

Birdhouseが掲げるのは「好きなものは自分たちで支え、育てる」という考え方です。1992年当時のスケート業界は市場が急速に縮小し、資本の論理で撤退を選ぶブランドも少なくありませんでした。

市場が縮んだ時期にトニー・ホークが選んだのは、滑ることが本当に好きなスケーター自身が集まってブランドを回すという道でした。Birdhouseは会社としての効率よりも、スケートボードを続けたい人間が集まる場所であることを優先してきました。

ブランドの軸にあるのはリスペクトと仲間意識、そして本物志向という価値観で、チーム運営やグラフィックの作り方にも一貫して表れています。流行だけを追う商品展開になりにくい点は、長くスケートボードを続けたい人にとって安心材料になります

Birdhouseの特徴・強み

Birdhouseの強みは、スケートボード界で最も知名度の高いライダーであるトニー・ホークが看板を背負っている点です。ゲーム「Tony Hawk’s Pro Skater」シリーズを通じて、板に乗らない層にまでブランド名が届いています。

実績面でも、名作ビデオ「The End」「Feasters」で強烈なパートを残し、Thrasherの「King of the Road」では3年連続優勝を果たしました。ThrasherやTransWorld SKATEboardingといった主要誌の表紙を何度も飾ってきた実績もあります。

製品面でのBirdhouseの強みは、初めての1台になるコンプリートからプロ仕様のデッキまでが1つのブランド内でそろう間口の広さです。スケートボードを始める段階から本格的に滑り込む段階まで、同じブランドの中で買い替えていけます

Birdhouseの歴史とチームライダー

1992年の創業以降、Birdhouseはジェレミー・クライン、スティーブ・ベラ、ウィリー・サントスといった初期メンバーを擁し、1990年代後半にはアンドリュー・レイノルズやヒース・カーカートらが在籍しました。1998年公開のビデオ「The End」は、今もスケートボードの代表作として名前が挙がる作品です。

現在のBirdhouseのチームには、トニー・ホークを筆頭にリジー・アルマント、トム・シャー、アーロン「ジョーズ」ホモキ、テイト・キャリュー、シェーン・ヘイル、デビッド・ロイ、フェリペ・ヌネス、ローマン・パビッチらが名を連ねます。ボウルからストリート、メガランプまで得意分野の異なるライダーがそろっている点が特徴です

チームの層が厚いことは、そのままプロモデルデッキの選択肢の多さに直結します。得意なセクションが違うライダーごとに幅の設定が変わるため、Birdhouseのラインナップは同じブランド内でスタイル別に選び分けられる構成になっています

Birdhouseの機能とテクノロジー

Birdhouseのスケートボードはグラフィックの印象で語られることが多いブランドですが、板そのものの基本仕様は現行ラインで共通です。デッキの素材と構造、付属品、サイズ展開の考え方を押さえておくと、モデル選びの判断が一気に速くなります

Birdhouseの製品に共通する作りと、コンプリートに設定されたグレードの違いを順に解説します。

Birdhouseのスケートボードに共通する構造や仕様のポイントは、以下の6つです。

  • 100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライ構造
  • フリーグリップテープ標準付属
  • 8.0〜9.75インチのサイズ展開
  • プロモデル・シグネチャーグラフィック
  • アーティストコラボのシーズングラフィック
  • コンプリートのグレード設計

100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライ構造

Birdhouseの現行デッキに使われているのは、100%ハードロックのカナディアンメイプルを7枚重ねて圧着した7プライ構造です。カナディアンメイプルは目が詰まって硬く、スケートボードのデッキ材として最も長く使われてきた木材です。

7枚の板を繊維の向きを変えながら貼り合わせることで、縦方向の粘りと横方向の踏ん張りを同時に確保します。Birdhouseは全層をハードロックメイプルでそろえており、プロモデルとチームモデルの構造は同一です。

7プライのメイプル構造は、テールを弾いたときのポップが出やすく、繰り返しの着地でも粘りが残ります。Birdhouseのデッキはどれを選んでも板としての基礎体力が同じなので、あとは幅とグラフィックだけで絞り込めるのが利点です

フリーグリップテープ標準付属

Birdhouseの現行デッキには、ブラックのグリップテープが1枚同梱されます。グリップテープとは、デッキの表面に貼って足の滑り止めにするヤスリ状のシートで、スケートボードには欠かせないパーツです。

通常はデッキとグリップテープを別々に用意し、ショップで貼ってもらうか自分で貼るのが一般的です。Birdhouseはデッキ1枚ごとにグリップを1枚付けているため、買い足すパーツを1つ減らせます

付属のグリップがあることで、届いたその日にトラックを組み付けて滑り出せます。デッキだけを買い替えるスケーターにとって、必要なものが箱の中でそろっている点は実用的なメリットです。

8.0〜9.75インチのサイズ展開

Birdhouseのスケートボードは、8.0インチの細身から9.75インチのオーバーサイズまでを現行ラインでカバーします。デッキの幅は乗り味を決める最も大きな要素で、細いほど回しやすく、太いほど足を置く面積が広がって安定します。

8.0〜8.25インチはフリップトリックを組み立てるストリート向け、8.38〜8.5インチはパークやボウルで踏ん張りが利く安定志向、9.0インチ以上はランプやクルージング向けというように、Birdhouseの中で用途ごとの選択肢がそろう構成です

同じブランドでスタイル別に選び分けられるため、滑る場所が変わってもBirdhouseの中で次の1枚を探せます。体格や足のサイズに合わせて幅を詰めていける点は、2枚目以降の買い替えでも役立ちます

プロモデル・シグネチャーグラフィック

プロモデルとは、チームライダーごとに幅とグラフィックを設定したシグネチャーデッキのことです。Birdhouseでは現行の主要ライダーそれぞれにプロモデルが用意され、ライダー名がそのまま製品名に入ります。

幅の設定はライダーの得意分野に沿ったものです。ビッグエアを得意とするアーロン「ジョーズ」ホモキは8.475インチ、テクニカルなパークライドのテイト・キャリューは8.125インチというように、滑り方と板の幅が結びついています

憧れのライダーの板を選ぶ行為が、そのまま用途に合ったサイズ選びになりやすい点はBirdhouseのプロモデルの利点です。スペックを細かく比べなくても、自分の滑りたいスタイルに近いライダーから入れば大きく外しません。

アーティストコラボのシーズングラフィック

Birdhouseは、シーズンごとに外部アーティストとコラボしたグラフィックシリーズを展開します。同じシェイプのデッキに異なる絵柄を載せる形で、ライダーをまたいだシリーズとして店頭に並ぶのが特徴です。

現行ではMatthew Nacho Wardが手掛けた「Toybox」シリーズと、Alex Tillbrookによる「Tillbrook」シリーズが主要なコラボラインです。「Toybox」はトニー・ホークからローマン・パビッチまで複数のライダー分が展開され、「Tillbrook」も幅違いで並びます。

板の作りはシリーズをまたいで共通で、選ぶ基準は見た目だけです。好きなライダーのプロモデルをコラボグラフィックで手に入れられるため、Birdhouseのデッキはコレクション性の高さでも選ばれています

コンプリートのグレード設計

コンプリートとは、デッキにトラック・ウィール・ベアリングを組み付けた完成品のことです。Birdhouseのコンプリートには「Beginner Grade」と「Premium Quality」という位置づけの違いがあり、公式サイトの製品表記でも区別されています。

「Beginner Grade」は扱いやすさを優先した入門構成で、7.5インチの「Flying Falcon」が該当します。「Premium Quality」は7.75インチの「Tony Hawk Skull 2 Chrome」に付く表記で、トリックの練習まで見据えた上位構成です。

パーツを1点ずつ選ぶ知識がなくてもスケートボードを始められるため、Birdhouseのコンプリートは入門者の手間を大きく減らします。トラックやウィールの詳細仕様は取扱店ごとに表記が異なるため、購入前に確認しておくと安心です

Birdhouseの全種類の違いを比較

Birdhouseのスケートボードは、ライダー別のプロモデルデッキ、チーム・ロゴデッキ、コンプリートの3系統に分かれます。デッキはどのモデルも100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライという共通構造なので、板の性格を決めるのは幅とライダーの用途設定です

グループごとに比較表を置き、続けて各モデルの詳細を紹介します。グラフィックはシーズンごとに入れ替わるため、気になるモデルがあれば購入時点の在庫を公式サイトや取扱店で確認しておくと確実です

Birdhouseの現行スケートボードは、以下の3カテゴリに分けて比較していきます。

  • プロモデルデッキ
  • チーム・ロゴデッキ
  • コンプリート(完成品スケートボード)

プロモデルデッキ

チームライダーそれぞれのシグネチャーデッキをまとめたグループです。Birdhouseではライダーごとに幅が決まっており、同じライダーでもシーズン違いのグラフィックが並行して販売されます。創業者のトニー・ホークを先頭に、ブランド内での存在の大きさ順に並べて紹介します。

スクロールできます
モデル名 得意スタイル シーズン展開 現行グラフィック数 ブランド内の位置づけ
Tony Hawk オールラウンド Fall26/Summer26/定番 5 創業者
Aaron Jaws Homoki ビッグエア/ハンドレール Summer26/定番 2 ベテラン
Lizzie Armanto ボウル/バート Fall26/Summer26 2 ベテラン
Tom Schaar メガランプ/バート Fall26/Summer26/定番 4 中堅
Greyson Fletcher サーフ系トランジション Fall26/Summer26 3 中堅
Shawn Hale パワフルストリート Summer26/定番 2 中堅
David Loy ハードストリート Fall26 1 中堅
Felipe Nunes シッティングスケート 定番 1 新鋭
Roman Pabich パーク/ボウル Fall26/Summer26 2 新鋭
Tate Carew テクニカルパーク Fall26 1 新鋭
Jake Braun ストリート Fall26 1 新鋭

Tony Hawk プロモデルデッキ (8.0-9.375インチ)

Tony Hawk プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Tony Hawk プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Full Skull Foil 8.0/Toybox 8.125/Tillbrook 8.25/Stamp 8.0/McSqueeb 9.375
特徴 創業者のシグネチャー。幅8.0〜9.375インチと選択肢が最多

「Tony Hawk プロモデルデッキ」は、創業者トニー・ホーク本人のシグネチャーとして展開されるBirdhouseの看板デッキです。現行では「Full Skull Foil 8.0」「Toybox 8.125」「Tillbrook 8.25」「Stamp 8.0」「McSqueeb 9.375」が並び、ブランド内で最も選択肢の多いラインになっています

構造は他のプロモデルと同じ100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライですが、幅の振り幅は8.0〜9.375インチと突出した広さです。細身の8.0インチはフリップトリックを軽く回せ、9.375インチのオーバーサイズは踏み面が広くランプで体重を預けやすくなります

同じライダーのシグネチャーの中で用途別に選び分けられるため、ストリート寄りにもトランジション寄りにも振れます。トニー・ホークのファンはもちろん、まず標準サイズから試したい人にも、太板でランプを攻めたい人にもおすすめできるデッキです。

Aaron Jaws Homoki プロモデルデッキ (8.475インチ)

Aaron Jaws Homoki プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Aaron Jaws Homoki プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Toybox 8.475/Rest In Pieces 8.475
特徴 ビッグエア/ハンドレール志向のワイド設定

「Aaron Jaws Homoki プロモデルデッキ」は、ビッグドロップとハンドレールで名を上げたアーロン「ジョーズ」ホモキのシグネチャーで、Birdhouseの中でも太めの設定に振り切ったモデルです。現行グラフィックは「Toybox 8.475」と「Rest In Pieces 8.475」で、どちらも8.475インチに統一されています。

8.475インチという明確なワイド幅に31.875インチの全長を組み合わせ、着地の瞬間に足を置ける面積を稼いでいます。高さのあるドロップでも板の上で足が泳ぎにくく、踏み位置に余裕が生まれる設計です

サイズ展開が1つに絞られている分、細身を好むテクニカル志向のスケーターには窮屈に感じられます。大きなセクションやギャップに挑みたい人、体格がしっかりしていて8.25インチでは狭いと感じる人におすすめのデッキです。

Lizzie Armanto プロモデルデッキ (8.0-8.25インチ)

Lizzie Armanto プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Lizzie Armanto プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Stitched 8.25/Toybox 8.0
特徴 ボウル/バートで活躍。汎用性の高いサイズ帯

「Lizzie Armanto プロモデルデッキ」は、ボウルとバートで世界的に活躍するリジー・アルマントのシグネチャーです。Birdhouseの中では扱いやすいサイズ帯を担い、現行はRose Cut Clothingがグラフィックを手掛けた「Stitched 8.25」と「Toybox 8.0」が展開されています。

幅は8.0インチと8.25インチという、スケートボードで最も普及している帯域です。7プライのポップシクルシェイプに素直な反発があり、軽く回せる細身の8.0インチと、安定感を足した8.25インチのどちらもクセなく乗れます。

パークでもストリートでも極端に苦手な場面がない代わりに、9インチ級の安定感やクルーザー的な乗り味までは望めません。標準的な体格の人、最初の1枚で幅選びに迷っている人におすすめの、汎用性の高いデッキです。

Tom Schaar プロモデルデッキ (8.38-9.0インチ)

Tom Schaar プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Tom Schaar プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Rabbit Skull 8.38/Toybox 8.38/Tillbrook 8.38/Scarecrow XL 9.0
特徴 メガランプ/バート向け。XLはより大きなセクション向け

「Tom Schaar プロモデルデッキ」は、メガランプとバートで実績を重ねるトム・シャーのシグネチャーで、スピードの乗る大きなセクション向けに設定されています。現行では「Rabbit Skull 8.38」「Toybox 8.38」「Tillbrook 8.38」に加え、9.0インチの「Scarecrow XL」が用意されています。

標準となる8.38インチは32インチの全長と組み合わされ、トランジションで踏ん張りが利く安定志向のバランスです。「Scarecrow XL」では幅を9.0インチまで広げ、より大きなランプでも足の置き場に余裕を残しています

街中の細かいトリックを中心に滑るなら、8.38インチでも太く感じます。パークやボウルを主戦場にする中級者以上、8.25インチでは物足りなくなってきた人におすすめのモデルです。

Greyson Fletcher プロモデルデッキ (8.25-8.5インチ)

Greyson Fletcher プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Greyson Fletcher プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Joker 8.475/Toybox 8.25/Tillbrook 8.5
特徴 サーフスタイルのトランジションライド

「Greyson Fletcher プロモデルデッキ」は、サーフスタイルの荒々しいトランジションライドで知られるグレイソン・フレッチャーのシグネチャーです。Birdhouseのプロモデルの中でもグラフィックごとに幅が細かく振られており、「Joker 8.475」「Toybox 8.25」「Tillbrook 8.5」がラインナップされています。

8.25インチ、8.475インチ、8.5インチと刻みの細かい選択肢があるため、幅を詰めて決めたいスケーターに向く構成です。7プライ構造の粘りとポップはほかのプロモデルと共通で、トランジションで踏み込んだときの反発もしっかり出ます。

裏を返せば、幅の選択肢が多いぶん迷いやすいラインです。ボウルやプールでダイナミックに滑りたい人、8.25インチ以上のやや太めを好む人におすすめします。

Shawn Hale プロモデルデッキ (8.38-9.0インチ)

Shawn Hale プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Shawn Hale プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Tillbrook 9.0/Anniversary XL 8.38
特徴 パワフルなストリート志向。太板中心

「Shawn Hale プロモデルデッキ」は、パワフルなストリートスケートで支持を集めるシェーン・ヘイルのシグネチャーで、太板中心に組まれたラインです。現行は9.0インチの「Tillbrook」と8.38インチの「Anniversary XL」が展開され、国内ショップでも9.0インチのプロモデルが流通しています。

9.0インチはBirdhouseの現行プロモデルでもトップクラスの幅で、32インチの全長と合わせて踏み面を最大限に確保しています。体重をしっかり乗せて押し込むスタイルと相性が良く、着地でのブレも抑えやすい設定です

一方で、細かいフリップトリックを数多くこなす滑り方には重く感じます。太い板が好きな人、足のサイズが大きく8.5インチでも窮屈だと感じる人におすすめのデッキです。

David Loy プロモデルデッキ (8.5インチ)

David Loy プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 David Loy プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Horseman 8.5
特徴 ハードなストリートスケート向けワイド設定

「David Loy プロモデルデッキ」は、ハードなストリートスケートで知られるデビッド・ロイのシグネチャーです。現行グラフィックは「Horseman 8.5」で、Birdhouseのワイド帯を代表する定番サイズに収まっています

8.5インチ幅と31.875インチの全長という、ワイド寄りの王道セッティングです。7プライのハードロックメイプルにより、レールやギャップなど負荷の大きいトリックを繰り返しても粘りが残ります

グラフィックの選択肢が絞られているため、絵柄で選びたい人には物足りません。8.5インチという定番のワイドサイズで探している人、レールものを多用するストリートスケーターにおすすめのモデルです。

Felipe Nunes プロモデルデッキ (8.25インチ)

Felipe Nunes プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Felipe Nunes プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Entities 8.25
特徴 シッティングスケートのトップライダー

「Felipe Nunes プロモデルデッキ」は、シッティングスケートのトップライダーとして知られるフェリペ・ヌネスのシグネチャーで、Birdhouseの定番サイズ帯に位置します。現行グラフィックは「Entities 8.25」です。

8.25インチはスケートボードで最も汎用性の高い幅で、ストリートからトランジションまで守備範囲が広い設定です。特別な仕掛けを持たない代わりに、7プライメイプルの素直な反発と扱いやすさがそのまま出ます。

尖った性格がないぶん、幅で個性を求めるスケーターには物足りなさが残ります。滑る場所を選ばない1枚を探している人、ライダーの背景に共感して板を選びたい人におすすめのモデルです。

Roman Pabich プロモデルデッキ (8.5インチ)

Roman Pabich プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Roman Pabich プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Ninja 8.5/Toybox 8.5
特徴 Birdhouseデビューの新鋭。パーク/ボウル向け

「Roman Pabich プロモデルデッキ」は、若手として頭角を現しBirdhouseでプロデビューを果たしたローマン・パビッチのシグネチャーです。現行では「Ninja 8.5」と、公式にデビュープロモデルと明記された「Toybox 8.5」が並びます。

幅8.5インチ、全長31.875インチという安定志向のセッティングです。パークでスピードを出しても足元がブレにくくなります。7プライ構造そのものは他のプロモデルと共通で、乗り味を分けるのは幅の設定だけです。

細身のテクニカル志向には向きませんが、パークやボウルで伸びのあるラインを描きたいスケーターには噛み合います。新しい世代のライダーを応援したい人にもおすすめのデッキです。

Tate Carew プロモデルデッキ (8.125インチ)

Tate Carew プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Tate Carew プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Samurai 8.125
特徴 若手パークライダー。テクニカル志向

「Tate Carew プロモデルデッキ」は、若くしてパークシーンで注目を集めるテイト・キャリューのシグネチャーで、Birdhouseのプロモデルの中では細身に振った設定です。現行グラフィックは「Samurai 8.125」になります。

8.125インチ幅と31.75インチの全長は、8.0インチより一段の安定感を足しつつ軽快さを残した組み合わせです。ノーズとテールを素早く踏み替える動きに反応しやすく、フリップの回転もかけやすくなります

踏み面が狭いぶん、大きなランプでの安定感は8.5インチ級に届きません。小柄な体格の人、テクニカルなトリックを組み立てたい人、8.0インチでは細く8.25インチでは太いと感じる人におすすめのモデルです。

Jake Braun プロモデルデッキ (8.38インチ)

Jake Braun プロモデルデッキの製品画像

項目 内容
モデル名 Jake Braun プロモデルデッキ
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Shield 8.38
特徴 ストリートで評価を高める新鋭

「Jake Braun プロモデルデッキ」は、ストリートで着実に評価を高めているジェイク・ブラウンのシグネチャーです。Birdhouseの新鋭ライダー枠として、現行では「Shield 8.38」が展開されています。

8.38インチ幅と32インチの全長は、安定感と操作性のどちらにも寄りすぎない中庸なワイド設定です。7プライのハードロックメイプルにより、毎日のように滑るストリートの使い方にも耐えます

8.25インチから一段太い板へ移りたい人、標準よりやや大柄な体格の人におすすめします。ストリートで安定感を足したいスケーターにとって、Birdhouseの中で現実的な選択肢になるモデルです

チーム・ロゴデッキ

特定のライダーに紐づかない、ブランドロゴやチームグラフィックのデッキをまとめたグループです。Birdhouseらしさをストレートに楽しめるラインで、ライダーの好みを考えずサイズとデザインだけで選べます。最新シーズンのチームモデルを先頭に、比較表のあとで各デッキの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 グラフィックモチーフ 位置づけ おすすめタイプ 展開区分
Splatter Deck スプラッター柄 最新シーズンチームモデル トレンド重視の人 Fall26
Big B Deck ロゴ(B) 定番ロゴモデル 初めての1枚向け Fall26/定番
Eagle Eye Deck イーグルシンボル 定番シンボルモデル 定番志向の人 定番
Gargoyle Deck ガーゴイル オーバーサイズ特殊枠 オールドスクール志向 定番

Splatter Deck (8.5インチ)

Splatter Deckの製品画像

項目 内容
モデル名 Splatter Deck
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Splatter Deck 8.5
特徴 最新シーズンのチームモデル

「Splatter Deck」は、最新シーズンのチームモデルとして展開されるBirdhouseのスプラッターグラフィックデッキです。特定のプロに紐づかないため、ライダーの好みに左右されずデザインと幅だけで選べます

8.5インチ幅と31.875インチの全長というワイド寄りの標準設定で、100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライにブラックのグリップテープが1枚付属します。板の作りはプロモデルとまったく同じです

ワイドな板を探している人、プロモデルのグラフィックにこだわらない人におすすめのデッキです。最新シーズンらしい柄を気軽に取り入れたいスケーターにも合います。

Big B Deck (8.25インチ)

Big B Deckの製品画像

項目 内容
モデル名 Big B Deck
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Big B Deck 8.25
特徴 ロゴ主体の定番モデル

「Big B Deck」は、Birdhouseの「B」を大きく配したロゴグラフィックのチームモデルです。ブランドのアイデンティティが最もわかりやすく出た1枚で、絵柄の主張を抑えたい人に向きます

幅8.25インチ、全長31.75インチという最も普及したサイズ帯を採用し、7プライ構造にグリップテープが付属します。ストリートでもパークでも守備範囲が広く、初めてのデッキとしても選びやすい設定です

ロゴ主体のシンプルな柄が好きな人、8.25インチの定番サイズで探している人におすすめのモデルです。プロモデルの個性が強すぎると感じるスケーターにとって、Birdhouseの入り口になる1枚でもあります

Eagle Eye Deck (8.5インチ)

Eagle Eye Deckの製品画像

項目 内容
モデル名 Eagle Eye Deck
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Eagle Eye Deck 8.5
特徴 ブランドシンボルの定番モデル

「Eagle Eye Deck」は、Birdhouseのシンボルであるイーグルをモチーフにしたグラフィックデッキです。季節限定のコレクションではなく常設ラインに置かれる定番寄りのチームモデルで、シーズンをまたいで手に入ります

幅8.5インチ、全長31.875インチというワイド寄りのセッティングで、パークやボウルでの安定感を求める滑り方に合います。ロゴデッキながら、幅の設定はプロモデルのワイド帯と同じ考え方です。

ブランドのシンボルグラフィックを楽しみたい人、8.5インチのワイドな板を探している人におすすめします。プロモデルより選びやすい定番を求めるスケーターにも向いています。

Gargoyle Deck (9.75インチ)

Gargoyle Deckの製品画像

項目 内容
モデル名 Gargoyle Deck
素材・構造 100%ハードロック・カナディアンメイプル7プライ
グリップテープ ブラック1枚付属
現行グラフィック Gargoyle Deck 9.75
特徴 現行最大幅のオーバーサイズモデル

「Gargoyle Deck」は、現行のBirdhouseラインで最も太い9.75インチのオーバーサイズデッキです。ガーゴイルをモチーフにしたグラフィックと合わせ、オールドスクールな見た目を持つ特殊枠に位置します。

9.75インチという突出した幅により、踏み面の広さと安定感を最優先した設計です。一般的なポップシクル型のストリートデッキとは性格が大きく異なり、フリップトリックを回すには重すぎます

太い板でゆったり流したい人、ランプやボウル中心のスタイルの人におすすめのデッキです。オールドスクールな乗り味を楽しみたいスケーターにとって、Birdhouseの中では数少ない選択肢になります

コンプリート(完成品スケートボード)

デッキにトラック・ウィール・ベアリングが組み付けられた状態で届く完成品のグループです。パーツの相性を考えなくてもスケートボードを始められるため、Birdhouseの入り口として選ばれています。上位グレードから入門グレードの順に、比較表のあとで各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 グレード グラフィックモチーフ 対象レベル おすすめ層
Tony Hawk Skull 2 Chrome Premium Quality スカル(クロム) 上位 トリック練習まで見据える人
Tony Hawk Falcon 1 Black 標準グレード ファルコン(黒) 標準 定番デザイン志向
Tony Hawk Falcon 2 Red 標準グレード ファルコン(赤) 標準 軽快な入門向け
Lizzie Armanto LA Butterfly 標準グレード バタフライ 標準 個性重視の人
Flying Falcon Beginner Grade ファルコン 入門 キッズ/小柄な人

Tony Hawk Skull 2 Chrome コンプリート (7.75インチ)

Tony Hawk Skull 2 Chrome コンプリートの製品画像

項目 内容
モデル名 Tony Hawk Skull 2 Chrome コンプリート
グレード Premium Quality
構成 デッキ・トラック・ウィール・ベアリング組み上げ済み
素材 7プライメイプル
対象レベル 上位(トリック練習まで対応)

「Tony Hawk Skull 2 Chrome コンプリート」は、Birdhouseが公式に「Premium Quality」と位置づける上位グレードの完成品です。トニー・ホークの象徴的なスカルグラフィックをクロム調で仕上げた、ブランドを代表する1台になります。

7プライメイプルのデッキに組み上げ済みのトラック・ウィール・ベアリングを備え、入門グレードより走行性とトリックへの対応を重視した構成です。幅は7.75インチで、Birdhouseのコンプリートの中では細めにあたります。

完成品で始めたいが作りには妥協したくない人、最初からトリックの練習まで見据えている人におすすめのモデルです。トニー・ホークらしいグラフィックを選びたいスケーターにも向いています。

Tony Hawk Falcon 1 Black コンプリート (8.125インチ)

Tony Hawk Falcon 1 Black コンプリートの製品画像

項目 内容
モデル名 Tony Hawk Falcon 1 Black コンプリート
グレード 標準グレード
構成 デッキ・トラック・ウィール・ベアリング組み上げ済み
素材 7プライメイプル
対象レベル 標準的な大人向け

「Tony Hawk Falcon 1 Black コンプリート」は、Birdhouseの定番グラフィックであるファルコンをあしらった8.125インチの完成品です。最新シーズンと前シーズンの両方のコレクションに掲載され続けている継続モデルにあたります

8.125インチは標準よりわずかに広く、走行時の安定感を確保しつつ操作性も残したバランスです。組み上げ済みで届くため、トラックの締め具合を調整するだけで滑り出せます

標準的な体格の大人、移動と練習を1台で両立させたい人におすすめのコンプリートです。黒基調の落ち着いたデザインを好むスケーターにも合います。

Tony Hawk Falcon 2 Red コンプリート (8.0インチ)

Tony Hawk Falcon 2 Red コンプリートの製品画像

項目 内容
モデル名 Tony Hawk Falcon 2 Red コンプリート
グレード 標準グレード
構成 デッキ・トラック・ウィール・ベアリング組み上げ済み
素材 7プライメイプル
対象レベル 入門〜標準

「Tony Hawk Falcon 2 Red コンプリート」は、ファルコングラフィックを赤いカラーリングで展開する8.0インチの完成品です。「Falcon 1 Black」より一回り細く、軽快な取り回しを狙ったモデルになります

8.0インチはスケートボードで最も一般的な入門サイズで、オーリーやフリップトリックの練習に入りやすい幅です。パーツが組み付けられているため、ウィールやベアリングの相性を調べる手間もかかりません

これからトリックの練習を始めたい人、細めの板で軽く回したい人におすすめのモデルです。赤を効かせた見た目を選びたいスケーターにも向きます。

Lizzie Armanto LA Butterfly コンプリート (8.0インチ)

Lizzie Armanto LA Butterfly コンプリートの製品画像

項目 内容
モデル名 Lizzie Armanto LA Butterfly コンプリート
グレード 標準グレード
構成 デッキ・トラック・ウィール・ベアリング組み上げ済み
素材 7プライメイプル
対象レベル 標準的な入門サイズ

「Lizzie Armanto LA Butterfly コンプリート」は、リジー・アルマントのバタフライグラフィックを採用した8.0インチの完成品です。プロモデルの雰囲気をそのまま完成品で楽しめる、Birdhouseのコンプリートの中でも個性のある構成になっています

8.0インチの標準的な入門サイズに組み上げ済みのパーツを合わせた作りで、ストリートからパークまで幅広く対応します。定番のスカル系やロゴ系とは異なる印象を選べる点が、ほかのコンプリートとの分かれ目です

ロゴ系以外のデザインを探している人、リジー・アルマントのファンにおすすめのモデルです。標準サイズのコンプリートでスケートボードを始めたい人にも向いています。

Flying Falcon コンプリート (7.5インチ)

Flying Falcon コンプリートの製品画像

項目 内容
モデル名 Flying Falcon コンプリート
グレード Beginner Grade
構成 デッキ・トラック・ウィール・ベアリング組み上げ済み
素材 7プライメイプル
対象レベル キッズ/入門向け

「Flying Falcon コンプリート」は、Birdhouseが公式に「Beginner Grade」と位置づける入門グレードの完成品です。7.5インチという現行ラインで最も細い幅で、キッズや小柄な人が最初に手にする1台として設計されています

7プライメイプルのデッキに扱いやすさ重視のパーツを組み合わせた構成で、細く軽いため取り回しに力がいりません。体重の軽いライダーでもテールを踏み込みやすく、最初のオーリーの練習に入りやすい設定です

小学生〜中学生くらいのキッズ、小柄な体格の人におすすめのコンプリートです。上位グレードほどの走行性はありませんが、まずスケートボードの感触を確かめたい入門者には十分な作りといえます。

まとめ

この記事では、1992年にトニー・ホークが立ち上げたBirdhouseの成り立ちと、100%ハードロック・カナディアンメイプルの7プライ構造やグリップテープ付属といった共通仕様を解説し、現行のスケボーを全モデル比較しました。ラインナップは、ライダー別のプロモデルデッキ、チーム・ロゴデッキ、コンプリートの3系統で構成されています。

選ぶ順番は、まず組み上げ済みのコンプリートで始めるかデッキ単体を選ぶかを決め、次に体格と滑るスタイルに合わせて幅を絞り、最後にグラフィックで決めると迷いません。幅の目安は、汎用性を取るなら8.0〜8.25インチ、パークやボウル中心なら8.38インチ以上、キッズや小柄な人なら7.5〜8.0インチです。

Birdhouseのグラフィックはシーズンごとに入れ替わり、国内の在庫も流動的に動きます。気になるモデルが見つかったら早めに取扱店を確認しておくと、狙った幅とグラフィックの組み合わせで手に入れられます。この記事がスケボー選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからスケートボードに親しみ、これまで複数ブランドのデッキやコンプリートを実際に購入して使い比べてきました。各モデルの特徴やパーツ選びの違いを実購入者の目線で整理し、何を選べばいいか迷う方に向けて『スケボーセレクト』を運営しています。

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