- Habitatのデッキは種類が多くて、どのモデルを選べばいいかわからない
- グラフィックの違い以外に、シェイプや構造で何が変わるのか知りたい
- 初心者でも扱いやすいHabitatのデッキはどれ?
「Habitat」は2000年創業のスケートボードデッキを主力とするアメリカのブランドで、ストリートスケーターやスケートビデオ好きに支持されるアート志向のスケボーブランドです。北米産メイプルを使った素直な板の作りと、自然やテキスタイルをモチーフにしたグラフィックの完成度に定評があります。
この記事では、Habitatの特徴や独自のシェイプ設計をわかりやすく解説し、現行のスケボーデッキを全モデル比較します。シリーズ別のおすすめモデルも紹介しますので、Habitatのスケボーが気になっている人はぜひチェックしてください。
Habitatとはアートとネイチャーを軸にしたスケートボードブランド
Habitatは2000年にアメリカで立ち上がったスケボーブランドで、デッキを軸にコンプリートやトラック、ウィール、アパレルまで展開しています。Alien Workshopの派生ブランドとして誕生した出自を持ち、スケートビデオの文脈と深く結びついた存在として知られています。
Habitatのグラフィックに並ぶのは、動物や植物、古地図やテキスタイルのパターンといった自然界のモチーフです。大きなロゴで主張するタイプのブランドとは方向性が異なり、デッキ1本を1枚のアート作品として見せる姿勢を20年以上にわたって守り続けてきました。
Habitatのブランドコンセプト
Habitatが掲げているのは、共同創業者Joe Castrucciが語った「スケートボード・アート・自然界の交差点」という一節に集約される世界観です。スケートの現場と、自然を題材にしたビジュアル表現を同じ地平で扱う姿勢が、ブランドの出発点になっています。
デッキは消耗品でありながら、部屋に飾りたくなる1本を選びたいというスケーターは少なくありません。Habitatはグラフィックの完成度で選んでも板としての性能で妥協しなくて済むブランドで、見た目から入りたい人にもおすすめできます。
Habitatの歴史・創業背景
Habitatは2000年、Joe CastrucciとBrennan ConroyがAlien Workshopの派生ブランドとして立ち上げました。デビューの舞台となったのはAlien Workshopのビデオ『Photosynthesis』で、スケートビデオとともに世に出たブランドという成り立ちが、その後の方向性を決定づけています。
その後、母体だったDNA Distributionの解散やTum Yeto Distributionへの移籍といった変遷を経ながらも、Habitatはラインナップを絶やすことなく続いています。長く生き残ってきた事実は、流行に振り回されないブランドであることの裏づけです。
Habitatの特徴・強み
Habitatのデッキは、現行ラインナップの多くが7プライのノースアメリカンメイプルとミディアムコンケーブで統一されています。奇をてらった独自構造で差別化するのではなく、王道の素材構成を土台に、シェイプの作り分けとプリント技法で個性を出す設計思想です。
チームライダーの顔ぶれもHabitatの強みです。Stefan Janoski、Mark Suciu、Silas Baxter-Neal、Brian Delatorre、Marius Syvanen、Kaue Cossaといったストリート色の濃いスケーターが揃っており、プロモデルのシェイプにはそれぞれの乗り方が反映されています。
Habitatの関連ブランド
HabitatとAlien Workshopは、姉妹ブランドと呼べる関係にあります。2000年にAlien Workshopのオフシュートとして生まれた経緯があり、初期のライダーやビデオ制作の体制も重なっていました。
どちらを選ぶか迷っている読者に向けて整理すると、板の構造そのものに優劣があるわけではなく、選択の決め手は世界観の好みです。自然界のモチーフとテキスタイル調のグラフィックに惹かれるなら、Habitatのスケボーデッキがおすすめです。
Habitatの機能とテクノロジー
Habitatのスケボーデッキが、どのような素材と仕様で組み立てられているのかを解説します。特殊素材や複雑な積層構造を売りにするブランドではなく、王道のメイプル構造を土台に、シェイプの作り分けとプリント技法で違いを生むタイプです。
Habitatのスケボーデッキに採用されている主な仕様・技術は以下の5つです。
- 7プライ ノースアメリカンメイプル構造
- ミディアムコンケーブ
- シェイプラインナップ(Sect / Agile / Solo / Psych / Twin Tail)
- フルディップとメタリックインク
- テキスタイルシリーズとアソートベニア
7プライ ノースアメリカンメイプル構造
7プライノースアメリカンメイプル構造とは、北米産のハードロックメイプルの薄板を7枚重ねて圧着したデッキの基本構造です。Habitatの現行ラインナップでは、公式スペックに「7-Ply North American Maple Construction」と明記されたモデルが多数を占めます。
7プライという構成は、テールを弾いたときの反発とランディング時の粘りを両立させる標準解です。Habitatのデッキは初めて履き替えるスケーターでも違和感が出にくく、ポップの感覚を早くつかみたい人におすすめできます。
ミディアムコンケーブ
コンケーブとは、デッキを幅方向に見たときの反り上がりの深さです。Habitatは公式スペックで「Medium Concave」と表記しており、深すぎず浅すぎない中庸な設定をほぼ全モデルで共通化しています。
足裏の収まりとフリップのしやすさが同時に手に入るため、ストリートからパークまで守備範囲が広くなります。Habitatのデッキは乗り換えても踏み位置の感覚が大きく変わらず、複数本を回して使うスケーターにもおすすめです。
シェイプラインナップ(Sect / Agile / Solo / Psych / Twin Tail)
Habitatは公式スペックのなかで、Sect、Agile、Solo、Psych、Twin Tailという5つのシェイプ名を明示しています。シェイプはノーズとテールの長さの配分、そしてホイールベースの取り方で性格が変わる部分です。
グラフィックの好みだけで選ぶと、シェイプの性格が自分のスタイルと噛み合わないことがあります。Habitatのスケボーデッキを検討するときは、まずシェイプで絞ってからグラフィックを選ぶ順序がおすすめです。
フルディップとメタリックインク
フルディップとメタリックインクは、Habitatがボトム面の仕上げに使っている2つのプリント技法です。通常のスクリーンプリントとは工程が異なり、同じグラフィックでも見え方が変わります。
デッキは乗るほどにボトムが削れていきますが、フルディップは削れたところから木地が覗くコントラストが出て、メタリックインクは擦れた箇所の光り方が変わります。使い込むほどに1本ごとの表情が育つため、板の経年変化まで楽しみたいスケーターにおすすめの仕様です。
テキスタイルシリーズとアソートベニア
テキスタイルシリーズは、布地の織り目やパターンをモチーフにしたHabitatのグラフィックラインです。プロモデルとチームモデルが混在しており、8.00〜8.50インチと幅の選択肢が広く用意されています。
色を指定できない点は不便に映るかもしれませんが、スケートの現場では個体差そのものが価値として受け止められてきました。Habitatのアソート仕様は、まったく同じ組み合わせが手元に来ない偶然性を楽しめる人におすすめです。
Habitatの全種類の違いを比較
Habitatのスケボーデッキは、構造とコンケーブが全モデルでほぼ統一されています。板としての基礎が共通している以上、選ぶ側が迷うのはシリーズの性格、シェイプ、幅という3つの軸だけです。
Habitatの現行スケボーデッキを以下の5つのシリーズ別に紹介します。
- フルディップ・メタリックインクシリーズ
- テキスタイルシリーズ
- プロモデルグラフィックシリーズ
- チームグラフィックシリーズ
- コンプリートモデル
フルディップ・メタリックインクシリーズ
フルディップとメタリックインクという特殊プリントを施した、Habitatのプレミアムラインです。所属するモデルはいずれも公式のシェイプ名が明示されており、乗り味の性格がはっきり分かれます。仕上げの美しさとシェイプの個性を両方求めるスケーターに向くグループです。
| モデル名 | シェイプ | プリント仕様 | プロライダー | 対象スタイル |
|---|---|---|---|---|
| Apex Twin Skateboard Deck | Twin Tail | Full Dip | – | スイッチ/ノーリー中心のストリート |
| Lion Skateboard Deck | Sect | Full Dip | – | サイズで選べる万能型 |
| Suciu Moth Skateboard Deck | Agile | Metallic Ink | Mark Suciu | テクニカルライン中〜上級者 |
| Syvanen Finnhorse Skateboard Deck | Solo | Metallic Ink | Marius Syvanen | 軽い取り回し重視のテクニカル系 |
Apex Twin Skateboard Deck – Full Dip

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Apex Twin Skateboard Deck |
| シェイプ | Twin Tail |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | Full Dip |
| 対象スタイル | スイッチ/ノーリー中心 |
「Apex Twin Skateboard Deck」は、Habitatのブランドアイコンであるアペックスモチーフをボトム全面のフルディップで染め上げたデッキです。染料に浸して仕上げているため、縁までムラのない発色が出ています。
表裏で寸法が揃っているぶん、スイッチスタンスに入っても踏み位置の感覚がずれず、テールとノーズを同じ力加減で弾けます。スイッチやノーリーを織り交ぜて滑るストリートスケーターにおすすめのHabitatデッキです。
Lion Skateboard Deck – Full Dip

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Lion Skateboard Deck |
| シェイプ | Sect |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | Full Dip |
| 対象スタイル | サイズで選べる万能型 |
「Lion Skateboard Deck」は、ライオンのグラフィックをフルディップで仕上げたHabitatのデッキです。Sectシェイプを採用しており、幅の展開が7.75インチと8.75インチという両極端な2種類に振り分けられています。
同じグラフィックでこれだけ性格が離れた2本を選べるモデルは、Habitatのラインナップでも珍しい存在です。細身でテクニカルに攻めたい人にも、太めで安定感を優先したい人にもおすすめできる万能型といえます。
Suciu Moth Skateboard Deck – Metallic Ink

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Suciu Moth Skateboard Deck |
| シェイプ | Agile |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | Metallic Ink |
| 対象スタイル | テクニカルライン中〜上級者 |
「Suciu Moth Skateboard Deck」は、Mark Suciuのプロモデルを蛾のグラフィックとメタリックインクで仕上げたHabitatのデッキです。光の角度で表情が変わるインクが、細密な蛾の描き込みを引き立てています。
幅8.375インチという太さも相まって、着地の踏ん張りが効きやすい1本に仕上がっています。テクニカルなラインを長く繋いでいくスタイルのスケーターや、太めのデッキで安定感を確保したい中〜上級者におすすめです。
Syvanen Finnhorse Skateboard Deck – Metallic Ink

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Syvanen Finnhorse Skateboard Deck |
| シェイプ | Solo |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | Metallic Ink |
| 対象スタイル | 軽い取り回し重視のテクニカル系 |
「Syvanen Finnhorse Skateboard Deck」は、Marius Syvanenのプロモデルで、フィンランドの在来馬をモチーフにしたグラフィックをメタリックインクで表現しています。北欧出身のライダーらしい題材選びが、Habitatの自然志向とうまく噛み合った1本です。
デッキ長とホイールベースが短いぶん、板を回したときの返りが速く、細かいトリックを刻むテンポに乗りやすくなります。取り回しの軽さを最優先するテクニカル志向のスケーターにおすすめのHabitatデッキです。
テキスタイルシリーズ
布地のパターンをモチーフにしたグラフィックシリーズで、プロモデルとチームモデルが混在しています。7プライノースアメリカンメイプルとミディアムコンケーブで仕様が統一され、幅も8.00〜8.50インチまで揃うため、シリーズ内ではサイズを選ぶだけで済む構成です。比較表のあとに各モデルの寸法と向いているスタイルを解説します。
| モデル名 | プロライダー | 幅の位置づけ | ベニア仕様 | 対象スタイル |
|---|---|---|---|---|
| Suciu Textile Skateboard Deck | Mark Suciu | 標準的でバランス型 | 通常 | 幅選びの基準になる標準型 |
| Baxter-Neal Textile Skateboard Deck | Silas Baxter-Neal | シリーズ最太 | 通常 | パーク/トランジション向け |
| Delatorre Textile Skateboard Deck | Brian Delatorre | シリーズ最細 | 通常 | テクニカルストリート向け |
| Apex Twin Textile Skateboard Deck | – | 太め・シンメトリカル | アソート | スイッチ+安定感重視 |
Suciu Textile Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Suciu Textile Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Textile |
| 対象スタイル | 幅選びの基準になる標準型 |
「Suciu Textile Skateboard Deck」は、Mark Suciuのテキスタイルグラフィックを載せたHabitatのデッキです。織り目を思わせるパターンが板全面に広がり、シリーズの世界観を代表する1本になっています。
同じグラフィックのコンプリートも用意されているため、デッキ単体でもセットでも同じ見た目を選べます。どの幅にすべきか決めきれない人にとって、基準として持っておきたいHabitatのおすすめモデルです。
Baxter-Neal Textile Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Baxter-Neal Textile Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Textile |
| 対象スタイル | パーク/トランジション向け |
「Baxter-Neal Textile Skateboard Deck」は、Silas Baxter-Nealのプロモデルで、テキスタイルシリーズで最も太い8.50インチです。デッキ長32.25インチ、ノーズ7インチ、テール6.75インチという設定は標準的で、幅だけが一段大きく取られています。
パークやトランジション、大きめのセクションを攻めるスタイルとは相性の良い1本です。足のサイズが大きめのスケーターや、安定感を最優先したい人におすすめできます。
Delatorre Textile Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Delatorre Textile Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Textile |
| 対象スタイル | テクニカルストリート向け |
「Delatorre Textile Skateboard Deck」は、Brian Delatorreのプロモデルで、テキスタイルシリーズで最も細い8.00インチに設定されています。同じシリーズでもBaxter-Nealモデルとは幅で0.5インチの差があり、乗り味の方向性は正反対です。
テクニカルなストリートトリックを詰めていきたいスケーターや、細身のデッキに慣れている人におすすめの1本です。太い板から乗り換えると軽快さの違いがすぐに体感できます。
Apex Twin Textile Skateboard Deck – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Apex Twin Textile Skateboard Deck |
| シェイプ | Twin(シンメトリカル) |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Textile+アソート |
| 対象スタイル | スイッチ+安定感重視 |
「Apex Twin Textile Skateboard Deck」は、ブランドアイコンのアペックスモチーフをテキスタイル調で左右対称に配置したHabitatのデッキです。幅は8.375インチと8.50インチの2種類で、どちらも太めの部類に入ります。
太めの幅で安定感を確保しながら、スイッチのトリックも同じ感覚で決めたいスケーターに向く構成です。左右対称のシェイプと広い踏み面を両立させたい人におすすめします。
プロモデルグラフィックシリーズ
各チームライダーの個性を前面に出した、スタンダードプリントのプロモデル群です。シェイプの性格がモデルごとに大きく異なるため、憧れのライダーで選ぶ楽しみと、寸法で選ぶ実用性が同時に成立します。比較表のあとに各モデルの寸法と向いているスタイルを紹介します。
| モデル名 | プロライダー | 幅 | 構造 | 対象スタイル |
|---|---|---|---|---|
| Janoski Saber Skateboard Deck | Stefan Janoski | 8.125インチ | 7プライ+ミディアムコンケーブ | 標準サイズの定番 |
| Cossa Onca Skateboard Deck | Kaue Cossa | 8.25インチ | 7プライ+ミディアムコンケーブ | 標準サイズ・スタイル重視 |
| Baxter-Neal Sunny Afternoon Skateboard Deck | Silas Baxter-Neal | 8.25インチ | トラディショナルメイプル | ノーズトリック中〜上級者 |
| Delatorre Panther Crossing Skateboard Deck | Brian Delatorre | 8.00インチ | トラディショナルメイプル | 軽快なテクニカル系 |
| Syvanen Finnhorse Skateboard Deck | Marius Syvanen | 8.00インチ | 7プライ+ミディアムコンケーブ | 細身スタンダード仕様 |
Janoski Saber Skateboard Deck – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Janoski Saber Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Saber+アソート |
| 対象スタイル | 標準サイズの定番 |
「Janoski Saber Skateboard Deck」は、サーベルを描いたグラフィックを載せたStefan Janoskiのプロモデルです。Habitatの歴史を語るうえで外せないライダーの名前が入った、シリーズの顔ともいえる存在になっています。
天板と裏板のベニア色がランダムで届くアソート仕様のため、同じグラフィックでも手元に来る1本の表情は変わります。癖のない標準サイズでHabitatを試したい人におすすめのモデルです。
Cossa Onca Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cossa Onca Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | スタンダード |
| 対象スタイル | 標準サイズ・スタイル重視 |
「Cossa Onca Skateboard Deck」は、Kaue Cossaのプロモデルで、ジャガーを意味するOncaをモチーフにしたグラフィックが載っています。ブラジル出身ライダーの持ち味と、Habitatの自然志向が重なったデザインです。
日本のスケートショップでもKaue Cossaのモデルは比較的入手しやすい傾向にあり、実物を見て選びたい人にとって現実的な候補です。標準的な幅で、なおかつスタイルの見えるグラフィックを求める読者におすすめします。
Baxter-Neal Sunny Afternoon Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Baxter-Neal Sunny Afternoon Skateboard Deck |
| シェイプ | Psych |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | スタンダード |
| 対象スタイル | ノーズトリック中〜上級者 |
「Baxter-Neal Sunny Afternoon Skateboard Deck」は、Silas Baxter-NealのプロモデルにPsychシェイプを組み合わせた8.25インチのデッキです。Psychの名前が公式スペックに明示されているのは、Habitatの現行ラインナップでも限られています。
ノーズが長いデッキはノーズマニュアルやノーリー系のトリックで足を置ける面積が広がり、前足の自由度が上がります。ノーズトリックを多用するスタイルや、癖のあるシェイプで乗り味の違いを味わいたい中〜上級者におすすめの1本です。
Delatorre Panther Crossing Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Delatorre Panther Crossing Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | スタンダード |
| 対象スタイル | 軽快なテクニカル系 |
「Delatorre Panther Crossing Skateboard Deck」は、Brian Delatorreのプロモデルで、豹をモチーフにしたグラフィックを採用したHabitatのデッキです。幅8.00インチ、デッキ長31.75インチという細身の設定になっています。
公式スペックの構造表記はトラディショナルメイプルで、プライ数までは公開されていません。細身で軽快に動くデッキを探しているテクニカル志向のスケーターにおすすめできる1本です。
Syvanen Finnhorse Skateboard Deck – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Syvanen Finnhorse Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Finnhorse+アソート |
| 対象スタイル | 細身スタンダード仕様 |
「Syvanen Finnhorse Skateboard Deck – Assorted」は、Marius Syvanenのフィンホースグラフィックを7プライノースアメリカンメイプルとアソートベニアで仕上げたスタンダード版です。同じ馬のモチーフでも、メタリックインク版とは仕上げの質感が異なります。
構造は7プライノースアメリカンメイプルとミディアムコンケーブという標準仕様で、扱いやすさは折り紙付きです。同じグラフィックを細身のスタンダード仕様で使いたい人におすすめします。
チームグラフィックシリーズ
特定のライダーに紐づかない、ブランドそのもののグラフィックを載せたモデル群です。プロモデルよりも手に取りやすく、Habitatの世界観をストレートに楽しめるラインとして位置づけられています。比較表のあとに各モデルの寸法と向いているスタイルを解説します。
| モデル名 | 構造 | ベニア仕様 | シェイプ/特徴 | 対象スタイル |
|---|---|---|---|---|
| Horizon Lines Skateboard Deck | トラディショナルメイプル | 通常 | 複数シェイプを展開 | 取り回しと安定感両対応 |
| Postage Scatter Skateboard Deck | 7プライ+ミディアムコンケーブ | アソート | 標準シェイプ | 気軽にグラフィック重視 |
| Artisan Apex Stacked Skateboard Deck | 7プライ+ミディアムコンケーブ | 通常 | 標準シェイプ | 標準サイズの王道モデル |
| Oak Gamma Twin Skateboard Deck | トラディショナルメイプル | 通常 | Twin・1枚ずつ手作業実測 | 表裏操作感を揃えたい人 |
Horizon Lines Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Horizon Lines Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | スタンダード |
| 対象スタイル | 取り回しと安定感両対応 |
「Horizon Lines Skateboard Deck」は、地平線を思わせるラインを描いたHabitatのチームモデルです。幅の展開は8.00インチと8.50インチの2種類で、単純なサイズ違いにとどまらない構成になっています。
幅だけを見て選ぶと、想定と違う乗り味の板が届くことになります。取り回しの軽さを取るか、踏み面の広さと落ち着きを取るかを決めてから幅を選びたい人におすすめのHabitatデッキです。
Postage Scatter Skateboard Deck – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Postage Scatter Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Postage+アソート |
| 対象スタイル | 気軽にグラフィック重視 |
「Postage Scatter Skateboard Deck」は、切手を散らしたようなグラフィックが目を引くHabitatのチームモデルです。幅は8.25インチと8.50インチの2種類が用意されています。
寸法に癖がないぶん、これまで乗ってきた板からの乗り換えでも違和感が出にくくなります。Habitatらしいグラフィックを気軽に取り入れたい人におすすめの1本です。
Artisan Apex Stacked Skateboard Deck

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Artisan Apex Stacked Skateboard Deck |
| シェイプ | – |
| 構造 | 7プライ+ミディアムコンケーブ |
| プリント仕様 | Artisan Apex |
| 対象スタイル | 標準サイズの王道モデル |
「Artisan Apex Stacked Skateboard Deck」は、ブランドアイコンのアペックスを積層状に並べたグラフィックのチームモデルです。Habitatのシンボルをそのまま前面に出した、ブランドの現在地がわかるデザインになっています。
同じグラフィックのプレビルトコンプリートもラインナップされているため、デッキ単体でもセットでも同じ世界観を選べます。標準的なサイズ帯で王道の1本を探しているスケーターにおすすめします。
Oak Gamma Twin Skateboard Deck – Green

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Oak Gamma Twin Skateboard Deck |
| シェイプ | Twin |
| 構造 | トラディショナルメイプル |
| プリント仕様 | スタンダード |
| 対象スタイル | 表裏操作感を揃えたい人 |
「Oak Gamma Twin Skateboard Deck – Green」は、オークをモチーフにしたグリーン基調のグラフィックを載せたHabitatのチームモデルです。落ち着いた1色使いで、自然界をテーマにしたブランドの姿勢がストレートに出ています。
表裏の操作感を揃えたいスケーターや、派手なグラフィックよりも落ち着いた見た目を好む人に向く1本です。標準サイズのツイン形状を探している読者におすすめできます。
コンプリートモデル
デッキ、トラック、ウィール、ベアリング、グリップテープ、ハードウェアが組み上がった状態で届くプレビルトコンプリートです。パーツを個別に選ぶ必要がなく、届いた日から滑り出せるため、これからスケボーを始める人や2本目のセットアップを手早く用意したい人に向いています。比較表のあとに各モデルの構成と向いているユーザーを紹介します。
| モデル名 | グラフィック | 幅 | ベニア仕様 | 対象ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| Suciu Textile Skateboard Complete | Textile(Suciu) | 8.25インチ | 通常 | パーツ選びの手間を省きたい人 |
| Artisan Apex Pre-Built Skateboard Complete | Artisan Apex | 8.25インチ | アソート | 標準幅でブランドの世界観を選びたい人 |
| Pennant Pre-Built Skateboard Complete | Pennant | 8.00インチ | アソート | 細身のセットアップを求める人 |
Suciu Textile Skateboard Complete

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Suciu Textile Skateboard Complete |
| グラフィック | Textile(Suciu) |
| 幅 | 8.25インチ |
| ベニア仕様 | 通常 |
| 対象ユーザー | パーツ選びの手間を省きたい人 |
「Suciu Textile Skateboard Complete」は、Mark Suciuのテキスタイルグラフィックをそのままコンプリート化したHabitatのモデルです。デッキ単体でも人気の高いグラフィックを、組み上がった状態で手に入れられます。
プロモデルのグラフィックにこだわりながら、パーツ選びの時間は省きたい人におすすめのコンプリートです。
Artisan Apex Pre-Built Skateboard Complete – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Artisan Apex Pre-Built Skateboard Complete |
| グラフィック | Artisan Apex |
| 幅 | 8.25インチ |
| ベニア仕様 | アソート |
| 対象ユーザー | 標準幅でブランドの世界観を選びたい人 |
「Artisan Apex Pre-Built Skateboard Complete」は、ブランドアイコンのアペックスグラフィックを採用したHabitatのコンプリートで、幅は8.25インチです。デッキ単体版と同じグラフィックが選べるため、見た目の統一感を保ったまま買い替えられます。
ライダー個人ではなくブランドそのものの世界観を選びたい人、標準的な幅で最初の1台を組みたい人におすすめのモデルです。
Pennant Pre-Built Skateboard Complete – Assorted

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Pennant Pre-Built Skateboard Complete |
| グラフィック | Pennant |
| 幅 | 8.00インチ |
| ベニア仕様 | アソート |
| 対象ユーザー | 細身のセットアップを求める人 |
「Pennant Pre-Built Skateboard Complete」は、ペナントをモチーフにしたグラフィックのHabitatコンプリートで、幅8.00インチというコンプリートのなかで最も細い設定になっています。
テクニカルなトリックの練習から始めたい人や、細身のセットアップを最初から選びたい人におすすめの1台です。
まとめ
この記事では、Habitatのブランドの成り立ちからデッキの構造、シェイプの違い、そして現行のスケボーデッキ全モデルの比較までを解説しました。7プライノースアメリカンメイプルとミディアムコンケーブでほぼ統一されているため、板としての基礎体力はどのモデルを選んでも大きく変わりません。
スケボーのデッキはグラフィック単位で入れ替わりが早く、日本国内でもスケートショップや大手ECで取扱いはあるものの、狙ったグラフィックの在庫状況は時期によって変わります。気になる1本が見つかったときに動けるよう、Habitatのおすすめモデルを絞り込んでおくと選びやすくなります。この記事がHabitatのスケボーデッキ選びの参考になれば嬉しいです。


コメント