- Bones Wheelsはフォーミュラもシェイプも種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
- STFとX-FormulaとSPFで、走りが何がどう違うのか知りたい
- 初心者が最初に買うBones Wheelsのスケボーウィールはどれ?
「Bones Wheels」は1978年にPowell Peraltaのウィール部門として出発した米国のスケートボードウィールブランドで、プロからストリートスケーターまで幅広く支持される定番です。自社工場で作るスケートボード専用ウレタンと、フラットスポットのできにくさに定評があります。
この記事では、Bones Wheelsの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のスケボーウィールを全モデル比較します。フォーミュラ別のおすすめモデルも紹介しますので、Bones Wheelsのスケボーウィールが気になっている人はぜひチェックしてください。
Bones Wheelsとはフラットスポットに強いスケボーウィールブランド
Bones Wheelsは1978年に立ち上がった米国カリフォルニア州のスケボーウィールブランドで、スケートボード専用に開発したウレタンだけを使う姿勢を創業から貫いています。世界中のスケートショップで定番として並び続けている理由は、ブランドの成り立ちと製造体制を見るとはっきりします。
Bones Wheelsが一貫して掲げているのは、フラットスポット(急ブレーキやパワースライドでウィールの一部が平らに削れてしまう状態)を作りにくいという性能です。一度フラットスポットができたウィールは転がるたびに振動が出て、走り出しの軽さもグラインドの精度も落ちてしまいます。
Bones Wheelsのブランドコンセプト
Bones Wheelsは、スケートボードのためだけに配合したウレタンを使うことを設計の出発点にしています。汎用ウレタンを流用せず、反発と耐摩耗性の両立を狙って材料そのものを作り込む点が、他ジャンルからの転用品と決定的に違うところです。
滑る路面とスタイルに合わせてフォーミュラを選ぶことが、削れにくく走りが落ちにくいスケボーウィールへの近道です。フラットスポットのできにくさを軸にブランドを選びたいスケーターにとって、Bones Wheelsは有力な選択肢です。
Bones Wheelsの特徴・強み
Bones Wheelsの強みは、自社工場での一貫生産にあります。公式サイトによると、すべてのフォーミュラをカリフォルニア州ベンチュラの自社プラントで開発・製造しており、配合の微調整から品質管理までを社内で完結させています。
裏を返すと、選択肢が多いぶん最初は迷いやすいブランドでもあります。フォーミュラで路面を決め、シェイプで乗り味を詰めるという順序を押さえることが、Bones Wheelsのスケボーウィール選びを整理する近道です。
Bones Wheelsの歴史・創業背景
Bones Wheelsの歴史は、1978年にGeorge PowellとStacy PeraltaがPowell Peraltaを設立し、そのウィールブランドとして立ち上げたところから始まります。エンジニア出身のGeorge Powellがウレタン開発を主導した経緯が、素材から作り込む現在の姿勢につながっています。
40年以上にわたって現役の定番であり続けている点は、スケボーウィールというパーツにおいて大きな安心材料になります。流行に左右されにくい選択をしたいスケーターにも、Bones Wheelsはおすすめしやすいブランドです。
Bones Wheelsの関連ブランド
Bones Wheelsは、Skate One傘下のブランド群のひとつです。デッキやライダーチームで知られるPowell Peralta、ベアリングのBones Bearingsとは兄弟関係にあたり、同じ会社が展開しています。
Soft Slide Series(Snakes / Primo / G-Slides)はPowell Peralta名義の製品で、Bones Wheelsのラインナップには含まれません。スケボーウィールを探す際は、パッケージのブランド表記を確認すると迷わずに済みます。
Bones Wheelsの機能とテクノロジー
Bones Wheelsのスケボーウィールを選ぶうえで欠かせないのが、ウレタンフォーミュラとシェイプという2つの軸です。同じ54mmの白いウィールでもフォーミュラが違えば走りは別物になるため、ここを押さえておくと後半のモデル比較が読みやすくなります。
Bones Wheelsのスケボーウィールに採用されている主なフォーミュラ・シェイプは以下のとおりです。
- 自社工場で作るスケートボード専用ウレタン
- X-Formula
- Street Tech Formula (STF)
- Skatepark Formula (SPF)
- All-Terrain Formula (ATF)
- V1からV8までのシェイプ展開
自社工場で作るスケートボード専用ウレタン
Bones Wheelsのウレタンは、カリフォルニア州ベンチュラにある自社工場ですべて開発・製造されています。外部の成形メーカーに任せず社内で配合を組み立てているため、フォーミュラごとに性格の違う材料を作り分けられます。
自社生産の恩恵は、削れにくさと走りの持続として現れます。買った直後の転がりの軽さが長く続くことを重視するスケーターにとって、製造体制まで踏み込んで選べるのはBones Wheelsの大きな利点です。
X-Formula
X-Formulaは、Bones Wheelsが10年かけて開発したフォーミュラで、X95(95A)、X97(97A)、X99(99A)の3硬度で展開しています。硬度(デュロメーター)は数値が大きいほど硬く、スライドが軽くなる一方で路面の粗さを拾いやすくなる性質があります。
振動の吸収と着地の衝撃の緩和にも効くため、路面が荒れがちな日本の街中で滑る場面と相性が良いフォーミュラです。ストリートとパークを行き来する人や、1組で幅広い場所をカバーしたい人におすすめできます。
Street Tech Formula (STF)
Street Tech Formula (STF)は、ストリート向けに作られた103Aと99Aの2硬度展開のフォーミュラです。硬めの103Aはスライドの抜けとスピードに振った設定、後から加わった99Aは荒れた路面での転がりと着地の柔らかさに寄せた設定になっています。
パワースライドやノーズスライドを多用する滑り方では、ウィールの削れ方がそのまま買い替えの頻度に直結します。削れにくさを最優先するストリートスケーターに、STFのスケボーウィールはおすすめです。
Skatepark Formula (SPF)
Skatepark Formula (SPF)は、滑らかで滑りやすいコンクリートパークに特化したフォーミュラです。硬度はAスケールではなくBスケールで表記され、81Bと84Bの2種類が用意されています。
滑りやすい路面でのグリップとフラットスポット耐性に振り切りつつ、高い反発で立ち上がりの速さと転がりの伸びを確保しています。グリップと操作性重視なら81B、速さと軽いスライド重視なら84Bという選び分けが、公式の推奨です。
All-Terrain Formula (ATF)
All-Terrain Formula (ATF)は、80Aのソフトウレタンを使い、路面の質を問わず滑らかに転がることを狙ったフォーミュラです。トリック用のハードウィールとは目的が異なり、移動やクルージングの快適さに軸足を置いています。
通学や通勤の移動、撮影時の押しや追走といった用途で本領を発揮するフォーミュラです。トリック用とは別に街乗り用のセットを組みたい人におすすめのスケボーウィールと言えます。
V1からV8までのシェイプ展開
Bones Wheelsは同じフォーミュラの中に複数のシェイプを用意しており、接地面の広さとエッジ形状の違いで乗り味を調整できます。スタンダードのV1を基準に、ロック形状のV2、細身のV3、幅広のV4、サイドカットのV5、ワイドカットのV6、ダブルロックのV7、ダブルワイドのV8という並びです。
サイドカット(側面を斜めに削り落とした形状)は、レッジやレールにウィールを乗せたときの側面の抵抗を減らし、グラインドをロックしやすくする形です。デッキ幅と滑るスタイルを基準にシェイプを選ぶと、Bones Wheelsのスケボーウィール選びは失敗しにくくなります。
Bones Wheelsの全種類を比較
Bones Wheelsの現行スケボーウィールを、フォーミュラごとにグループ分けして比較します。フォーミュラで走る路面を決めてから、シェイプで乗り味を詰めるという順序が、自分に必要な組み合わせを絞り込む近道です。
Bones Wheelsのスケボーウィールを以下の5つのフォーミュラ別に解説します。
- X-Formula
- Street Tech Formula (STF)
- Skatepark Formula (SPF)
- All-Terrain Formula (ATF)
- 100’s OG Formula
X-Formula
ロードノイズを抑えながらスライドもこなす、現在のBones Wheelsで最も汎用性の高いフォーミュラです。硬度は柔らかい順に95A、97A、99Aと選べ、荒れた路面が多いなら95A、スライドの軽さを求めるなら99Aが基準になります。シェイプ別の違いは以下のとおりです。
| モデル名 | シェイプ特性 | 硬度 | ロックイン性 | 安定性 |
|---|---|---|---|---|
| X-Formula V5 Sidecut | サイドカットで軽量 | 95A/97A/99A | 高い | 中間 |
| X-Formula V6 Wide-Cut | 幅広接地面+サイドカット | 95A/97A/99A | 高い | 高い |
| X-Formula V7 Double Locks | ストレートエッジで細身 | 97A/99A | 非常に高い | 中間 |
| X-Formula V8 Double Wides | 最幅広プロファイル | 97A/99A | 中間 | 非常に高い |
| X-Formula V1 Standard | クセのない基本形状 | 97A/99A | 中間 | 中間 |
V5 Sidecut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X-Formula V5 Sidecut |
| フォーミュラ | X-Formula |
| 硬度 | 95A/97A/99A |
| 特徴 | サイドカットで軽量、ロックしやすい |
| 対応シーン | ストリート/パーク横断 |
「X-Formula V5 Sidecut」は、ウィール側面を斜めに削り落として軽量化したBones Wheelsのシェイプで、3硬度すべてから選べる自由度の高さが持ち味です。
接地面は控えめなので、幅広シェイプほどの直進安定性はありません。ストリートとパークを行き来しながらグラインドを重ねるスケーターにおすすめのスケボーウィールです。
V6 Wide-Cut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X-Formula V6 Wide-Cut |
| フォーミュラ | X-Formula |
| 硬度 | 95A/97A/99A |
| 特徴 | 幅広接地面でドラッグ低減、安定志向 |
| 対応シーン | 太めデッキ/安定重視 |
Bones Wheelsの「X-Formula V6 Wide-Cut」は、接地面を広く取りながら側面をカットした、安定性重視のシェイプです。
安定と引っかかりの少なさを同時に取りにいった構成のぶん、細身シェイプのような軽快なスライドの抜けは控えめです。8.25インチ以上の太めのデッキを使う人や、着地の安心感を優先したい人におすすめします。
V7 Double Locks

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X-Formula V7 Double Locks |
| フォーミュラ | X-Formula |
| 硬度 | 97A/99A |
| 特徴 | 細身プロファイルでロックイン性重視 |
| 対応シーン | グラインド最優先 |
「X-Formula V7 Double Locks」は、エッジをストレートに立ててロックイン性を高めたBones Wheelsのシェイプです。硬度は97Aと99Aの2展開になります。
グラインドを最優先に組みたいスケーターに向く一方、荒れた路面での安定感は幅広シェイプに譲ります。レールでの引っかかりを取りにいく滑りをする人におすすめのスケボーウィールです。
V8 Double Wides

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X-Formula V8 Double Wides |
| フォーミュラ | X-Formula |
| 硬度 | 97A/99A |
| 特徴 | 最幅広プロファイルで走破性が高い |
| 対応シーン | トランジション/ラフ路面 |
「X-Formula V8 Double Wides」は、Bones Wheelsのラインナップで最も幅広いプロファイルを持つシェイプです。
幅があるぶん重量は増え、フリップ系の軽い返りを求める滑りには不向きです。トランジション(カーブした斜面)やラフな路面で安定を最優先したいスケーターにおすすめします。
V1 Standard

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | X-Formula V1 Standard |
| フォーミュラ | X-Formula |
| 硬度 | 97A/99A |
| 特徴 | クセのない基本のV字プロファイル |
| 対応シーン | X-Formulaを試したい人 |
Bones Wheelsの「X-Formula V1 Standard」は、クセのないV字プロファイルを持つ基準のシェイプです。
とがった個性がないぶん、特定のトリックに全振りしたい人には物足りません。まずX-Formulaを試したい人や、シェイプの好みがまだ定まっていない人におすすめのスケボーウィールです。
Street Tech Formula (STF)
ストリートの定番として長く支持されているフォーミュラで、6種類のシェイプが用意されています。硬度は全シェイプ共通で99Aと103Aの2展開となり、硬さとスピードを取るなら103A、荒れた路面での転がりと着地の柔らかさを取るなら99Aが基準です。シェイプごとの性格は以下で比較します。
| モデル名 | シェイプ特性 | ロックイン性 | スライド性 | 対応スタイル |
|---|---|---|---|---|
| STF V5 Sidecut | サイドカットで軽量 | 高い | 中間 | テクニカルなストリート |
| STF V6 Wide-Cut | 幅広接地面+カットエッジ | 高い | 低め | 幅広デッキでの安定走行 |
| STF V4 Wide | サイドカットなしの幅広形状 | 中間 | 低め | フラット/トランジション |
| STF V2 Locks | エッジを立てたロック形状 | 非常に高い | 低め | グラインドの手応え重視 |
| STF V3 Slims | 細身プロファイル | 低め | 高い | フリップ系の取り回し重視 |
| STF V1 Standard | STFの基準となる形状 | 中間 | 中間 | 初めてのSTF |
V5 Sidecut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V5 Sidecut |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | サイドカットで軽量、スライドが軽快 |
| 対応シーン | テクニカルなストリート |
「STF V5 Sidecut」は、側面を削って軽さとロックイン性を両立させたBones Wheelsのストリート向けウィールです。
接地面が狭いため、着地の安定感は幅広シェイプに一歩譲ります。テクニカルなストリートトリックを積み重ねるスケーターにおすすめのスケボーウィールです。
V6 Wide-Cut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V6 Wide-Cut |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | 幅広接地面とカットエッジを両立 |
| 対応シーン | 幅広デッキでの安定走行 |
Bones Wheelsの「STF V6 Wide-Cut」は、幅広の接地面とカットされたエッジを併せ持つシェイプです。
安定に振ったぶん、スライドを積極的に使う滑り方ではやや粘る感触です。幅広のデッキで安定感を求めるストリートスケーターに向く1組です。
V4 Wide

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V4 Wide |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | サイドカットなしの素直な幅広形状 |
| 対応シーン | フラット/トランジション |
「STF V4 Wide」は、サイドカットを持たない素直な幅広シェイプで、Bones WheelsのSTFの中でも最もグリップ寄りの性格をしています。
一方で、側面が削られていないぶんグラインドの引っかかりは残ります。フラットやトランジションでの安定を優先し、グラインドは控えめというスケーターにおすすめします。
V2 Locks

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V2 Locks |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | エッジを立ててロックインを重視 |
| 対応シーン | グラインドの手応え重視 |
「STF V2 Locks」は、エッジを立ててロックインを狙ったBones Wheelsのシェイプで、グラインドの手応えを求める人向けの一本です。
角が立っているぶん、狙わないところで引っかかる場面もある点には注意が必要です。グラインドの精度を上げたいスケーターにおすすめのスケボーウィールです。
V3 Slims

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V3 Slims |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | 細身プロファイルで軽さとスライド重視 |
| 対応シーン | フリップ系の取り回し重視 |
Bones Wheelsの「STF V3 Slims」は、細身のプロファイルで軽さに振ったシェイプに仕上がっています。
その代わり、着地時の安定感とグリップは幅広シェイプよりやや控えめです。軽さとスライドのしやすさを最優先するテクニカル志向のスケーターにおすすめします。
V1 Standard

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STF V1 Standard |
| フォーミュラ | Street Tech Formula (STF) |
| 硬度 | 99A/103A |
| 特徴 | STFの基準となるベーシックシェイプ |
| 対応シーン | 初めてSTFを試す人 |
「STF V1 Standard」は、Bones WheelsのSTFにおける基準となるベーシックシェイプです。
尖った方向性はないので、特定の滑りに最適化したい人は他のシェイプを検討する価値があります。初めてSTFを試す人や、標準的な乗り味を求める人におすすめのスケボーウィールです。
Skatepark Formula (SPF)
滑らかなコンクリートパークに特化し、フラットスポット耐性と反発を高めたフォーミュラです。硬度はBスケールで表記され、81Bが101A相当、84Bが104A相当にあたります。グリップと操作性なら81B、速さと軽いスライドなら84Bという選び分けになり、シェイプは2種類から選べます。
| モデル名 | シェイプ特性 | 反発・転がり | 安定性 | 対応シーン |
|---|---|---|---|---|
| SPF P5 Sidecut | サイドカットで軽量 | 非常に高い | 中間 | パーク/ボウルでの加速重視 |
| SPF P6 Wide-Cut | 幅広の接地面 | 高い | 高い | 大きめトランジション |
P5 Sidecut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SPF P5 Sidecut |
| フォーミュラ | Skatepark Formula (SPF) |
| 硬度 | 81B/84B |
| 特徴 | サイドカットで軽量、反発が高い |
| 対応シーン | パーク/ボウルでの加速 |
「SPF P5 Sidecut」は、側面をカットして軽量化したBones Wheelsのパーク向けウィールで、SPFの標準的な選択肢です。
接地面が狭いため、極端にスピードを出す場面では幅広シェイプのほうが落ち着きます。パークやボウルを主戦場にするスケーターにおすすめのスケボーウィールです。
P6 Wide-Cut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SPF P6 Wide-Cut |
| フォーミュラ | Skatepark Formula (SPF) |
| 硬度 | 81B/84B |
| 特徴 | 幅広接地面でスピード時も安定 |
| 対応シーン | 大きめトランジション |
Bones Wheelsの「SPF P6 Wide-Cut」は、接地面を広げて安定性を高めたパーク向けシェイプです。
軽快さという点ではP5 Sidecutに軍配が上がります。大きめのトランジションやボウルで速度域の高い滑りをする人におすすめします。
All-Terrain Formula (ATF)
80Aのソフトウレタンで、荒れた路面や街乗りを快適にするフォーミュラです。トリック用のハードウィールとは目的が異なるため、フリップやグラインドを狙う人ではなく、移動や撮影の快適さを求める人が選ぶ対象になります。硬度は全ライン共通で、コア構造とサイズで性格が分かれます。
| モデル名 | コア構造 | 走行特性 | 安定性 | 対応用途 |
|---|---|---|---|---|
| ATF Rough Riders Runners | 標準コア | 振動吸収で段差を滑らかに越える | 中間 | 通学/通勤のクルージング |
| ATF Rough Riders Wranglers | ハイエナジーコア | Runnersより幅広で踏ん張りが効く | 高い | 長距離の安定走行 |
| ATF All Tank | 大径寄り展開 | 転がり出しが軽く段差を越えやすい | 高い | 路面が読めない街中 |
| ATF Filmers | ソフトウレタン | 静粛性が高く滑らかに転がる | 中間 | 撮影時の押し/追走 |
Rough Riders Runners

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ATF Rough Riders Runners |
| フォーミュラ | All-Terrain Formula (ATF) |
| 硬度 | 80A |
| 特徴 | ソフトウレタンで段差を滑らかに越える |
| 対応シーン | 通学/通勤のクルージング |
「ATF Rough Riders Runners」は、Bones WheelsのATFにおける中心的なクルーザー向けモデルです。
柔らかいぶんフリップ系のトリックには向かず、パワースライドも重くなります。通学や通勤の移動、街のクルージングを快適にしたい人におすすめのスケボーウィールです。
Rough Riders Wranglers

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ATF Rough Riders Wranglers |
| フォーミュラ | All-Terrain Formula (ATF) |
| 硬度 | 80A |
| 特徴 | ハイエナジーコアでRunnersより幅広 |
| 対応シーン | 長距離の安定走行 |
Bones Wheelsの「ATF Rough Riders Wranglers」は、ハイエナジーコアを備え、Runnersよりも幅を広げたクルーザー向けモデルです。
幅と重量が増すぶん、細かい方向転換の軽さでは標準的なクルーザーウィールよりやや不利です。距離を走る移動や、荷物を背負っての通勤に使いたい人におすすめです。
All Tank

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ATF All Tank |
| フォーミュラ | All-Terrain Formula (ATF) |
| 硬度 | 80A |
| 特徴 | 大径寄りの展開で転がり出しが軽い |
| 対応シーン | 路面が読めない街中 |
「ATF All Tank」は、Bones WheelsのATFの中でも大径寄りの展開を持つモデルで、公式サイトでは60mm・80Aの4個セットとして販売されています。
デッキとの間隔が狭いとウィールバイト(ターン時にウィールがデッキに当たる現象)が起きるため、ライザーパッドの併用が前提になります。路面状況が読めない街中を走る人におすすめのスケボーウィールです。
Filmers

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ATF Filmers |
| フォーミュラ | All-Terrain Formula (ATF) |
| 硬度 | 80A |
| 特徴 | ソフトウレタンで静粛性と滑らかさ重視 |
| 対応シーン | 撮影時の押し/追走 |
「ATF Filmers」は、撮影時の押しや追走を想定して作られたBones Wheelsのソフトウィールです。
撮影用途に振った設計のため、トリックを繰り出す滑りには向きません。スケート動画を撮る人や、静かで滑らかな移動を求める人におすすめのスケボーウィールです。
100’s OG Formula
1977年から続く白いMDIウレタンの系譜を受け継ぐ、100Aのスタンダードラインです。公式サイトは競合のMDIウィールを上回る反発と耐摩耗性を保ちながら、手に取りやすい価格帯で展開していると説明しています。入門から日常使いまでをカバーする位置づけで、シェイプは2種類です。
| モデル名 | シェイプ特性 | 走行特性 | 対応レベル |
|---|---|---|---|
| 100’s OG Formula V5 Sidecut | サイドカットのベーシック形状 | 100Aでスライド/取り回しがしやすい | 初めてのBones Wheels |
| 100’s OG Formula V4 Wide | 幅広の安定志向 | 接地面の広さで着地が安定 | コンプリートからの買い替え |
V5 Sidecut

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | 100’s OG Formula V5 Sidecut |
| フォーミュラ | Original Formula 100 (OG) |
| 硬度 | 100A |
| 特徴 | サイドカットのベーシックシェイプ |
| 対応シーン | 初めてのBones Wheels |
「100’s OG Formula V5 Sidecut」は、サイドカットを備えたBones Wheelsの入門グレードにあたるモデルです。
上位フォーミュラと比べると耐フラットスポット性では差がつきます。初めてBones Wheelsを使う人や、コンプリートから最初のパーツ交換に踏み出す人におすすめです。
V4 Wide

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | 100’s OG Formula V4 Wide |
| フォーミュラ | Original Formula 100 (OG) |
| 硬度 | 100A |
| 特徴 | 幅広で着地時の安定感が高い |
| 対応シーン | コンプリートからの買い替え |
Bones Wheelsの「100’s OG Formula V4 Wide」は、接地面を広く取った安定志向のシェイプです。
接地面が広いぶんスライドはやや重く、テクニカルな滑りには物足りなくなります。コンプリートのウィールから買い替える初心者や、着地の安心感を優先したい人におすすめのスケボーウィールです。
まとめ
この記事では、Bones Wheelsのブランドとしての成り立ちから、X-Formula・STF・SPF・ATF・100’s OG Formulaという5つのフォーミュラ、V1からV8までのシェイプ展開、そして現行スケボーウィールの全モデル比較まで解説しました。フォーミュラで走る路面を決め、シェイプで乗り味を詰めるという二段構えで考えると、選択肢の多さに迷わずに済みます。
Bones Wheelsのスケボーウィールは、自分が一番長く滑っている場所を基準に選ぶと納得のいく1組にたどり着けます。滑る場所とデッキ幅を思い浮かべながら、この記事の比較表を選び方の参考にしてもらえれば嬉しいです。


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